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SEVEN WISHES / NIGHT RANGER
Boogie的にHM/HRアーティストとして初めて購入したアルバム。
でも、とてもポップになった酷評されたアルバムらしい。
しかし全体に良いメロディに溢れていると思うし、ブラッドの名演「Sentimental Street」や「I Need a Woman」、Jeffの名演「Goodbye」「4 in the Morning」を聴くことができる。
アルバム全体を眺めた、ヒットポテンシャルという意味で完成度が非常に高いので、お勧めしたい。
曲にあっていて、コンパクトなよいギターソロの研究をしたい人にもお勧めできる。
録音バランスに若干難を感じるが、全体的によくできている。
↑のとおりポップになったと酷評されたらしいが、名曲は多い。
このアルバムからポップだのバラード・バンドだの叩かれ始めたが、そんな事はどうでも良くなるほど、楽曲が素晴らしいアルバムだ。彼らのメロディ・センスは抜群だ。
第一弾シングル"センチメンタル・ストリート"、それに最後を飾る"グッドバイ"なんて最高のバラードだし、"ディス・ボーイ・ニーズ・トゥ・ロック"、"セヴン・ウィッシーズ"のようなハード・ナンバーも健在。他にも彼らならではの魅力的なナンバーが満載だ。凄腕ギタリスト2人のギターソロも各曲で威力を発揮、さらにヴォーカルも2人で上手く歌い分け、全員がソングライターと全く凄いバンドだ。
酷評されているので聴かないのはあまりにもったいない。
今からでも是非聴いて欲しいアルバムだ。
こんな名盤の評価が低いとは、個人的には信じられない。彼らの作品の中で最も売れたし、全曲メロディーがキャッチーでお薦めできる作品である。確かに後期は、ミディアム路線の楽曲が多くなり、ポップなアレンジ同様何か釈然としない感覚はあった。「ポップなHR/HMは、HR/HMと認めない」という何か勘違いしているファンが90年代以降多いが、これもHR/HMというフィールドの中でも充分名盤である。こういうポップなHR/HMを認めない人ほど視野が狭く、狭い視野の中で評価を下しがちである。自分の好きなジャンルのHR/HMしか聞かないという人の評価ほど、信頼できないものはない。
一番絶頂期の頃につくられた作品でチャート的にもベスト、作品自体も名盤だと個人的に思うが音がショボイ。ミックスが良くないのでは?ドラムの音がショボイし、ベースがほとんど聞こえない。低音がナイ!ギターもなんかエフェクト臭がキツイ感じでもっとガツンとハードにして欲しい。曲自体は素晴らしい!
前作以上にバラエティーでクオリティーが高い作品の『名盤』!!
オープニングのボレロ調のドラムが印象的な壮大でドラマティックな『Seven Wishes』。
イントロのカッティングギターリフが疾走感を感じさせる、かっこいいロックナンバー
『This Boy Needs To Rock』。バッキングリフも中間ソロも素晴らしい。
間奏でモトリーがコーラス?叫び?が面白く、後半相変わらずアーミングが吼えまくる
ミディアムテンポのヘヴィーチューンの『Night Machine』。
ポップで爽快なメロディーが心地良い『Faces』、『Four In The Morning』、『Sentimental Street』、『I Will Follow You』。
ダークでヘヴィーな重〜い『I Need A Woman』。
陽気で疾走感・アメリカンポップ『Interstate Love Affair』。
最後はアンプラグド的で癒される12弦ギター奏でるカントリーバラードの名曲『Goodbye』。
素晴らしいアルバムです。
このサードアルバムは、セカンドアルバムより曲が粒揃い。但し、ギターのリフやベースの音が小さく(②のりフなど)少々もったいない。もうひとつもったいないのが曲の順番だ。曲の順番を入れ替えて名盤になるモノも多いが、本作はまさにそれ。CDを持っている人は、①②⑥⑦⑧⑤③④⑨⑩に並び替えて聴いてみて。。。。ほら、メタル好きの人も納得の名盤になったでしょ。
1stの頃が好きだったファンからすれば文句が出るのは致し方ないかと思うが、それを補えるだけのメロディーとポップ感が非常に素晴らしく、聴きやすさではNRのアルバムでは1番だと思う。
HRが好きな方にもそうでない方にもオススメできる万人向けの名盤。
ナイトレンジャーはシングルヒットも多く、初めてならベスト盤が良い気もするが(個人的に)ベスト盤は漏れている曲が多くやはり1stがら5thまで1枚も欠かせない。しかしアルバムどれか1枚となると迷わずこれです。シングル3曲のクオリティの高さ、ハードな曲も程良く入っており、デビュー作・前作はA①の曲が突出してよく、また2人のギタリストのプレイも素晴らしく、自作の開き直ったポップさもいい味を出し、全盛期最後の5thも原点に戻った作風で悪くないですが、頭3作には劣ります。結果最終的に、楽曲が優れているという点から3rdが1番好きなアルバムという事になります。余談ですが、2007年10月現在でYOUTUBEで、ナイトレンジャーの、カラー・オブ・ユア・スマイルまでの全シングル曲のヴィデオクリップが見れます。いつ消えるか解らないので、懐かしく思った方はチェックして下さい。