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STIFF UPPER LIP / AC/DC
2000年発表。
AC/DCってたまに無性に聴きたくなる。"全部同じに聴こえる"なんていう方もいるかもしれないが、そんなことはない。本当にこの人達は歩くリフ袋というか、リフのアイデアが尽きることがないのが凄い。
ビールをガンガン飲りながら聴きたいのが『HIGHWAY TO HELL』とか『BACK IN BLACK』だとしたら、本作はどちらかというとウィスキーでもあおりながら聴きたい作風。渋い。渋いがハード。なんか聴きながらやたら元気になってしまう彼等の音楽は、本作においても健在。たいしたもんである。格好良いぞ!親父!
このアルバム人気ないのかな。個人的にはすごい好きだけど。
朝起きてヘッドホンで一曲目から聴いて下さい。
体のそこからゾクゾクしてもの凄い気持ちいいです。
おもわず拳をふりあげて、頭振りまくってしまいます。
なかなか認められないだけに、ざんねんです。
確かに最初のイメージは地味だったけど、何度も聞いているうちに
味が出てくるスルメアルバムだった、コイツは!!
毛嫌いしている人も聞き込んでみてください。そういう自分も聞き込む
までの評価はイマイチだったけど(^^;
BALLBREAKERと同じ路線でアダルトAC/DCですね。
こっちのが少し元気いい。
しかしブライアンの声渋いですね〜。
昔ながらのカミソリハイトーンもいいけど、こういうのもかっこええ!
AC/DCってアルバムの中に良い曲と駄曲とが割と混在してるバンドだと思うんだけど、
このアルバムは全曲クオリティが高く安心して聴けますね。
確かに全曲クオリティ高い!地味な印象をうける人もいるかもしれませんが、これは疾走チューンこそなけれども名盤ですね。このバンドのヘヴィなサウンドは何度聴いても飽きないですね。
ジョージ・ヤングによる素晴らしく生々しいサウンドで、豊かなグルーヴに満ち満ちた1枚。
彼らならではの旨味がこれでもかと凝縮され、AC/DCが好きで好きでたまらないコアなファンには至極の音空間が溢れる。
だがその一方、あまりにも地味で緊張感が薄く、単調でもある。
「ただのかったるいアルバム」で片づける人がいても驚かない作風だ。
耳を惹きつける仕掛けに乏しい曲の完成度は正直かなり低いが、キッチリとアレンジし尽くされた曲だったらここまでリズムが映えない。
「淡泊だからこそ濃密」
この味をどう感じるかで駄作、凡作、佳作、傑作、名作、それこそ『BACK IN BLACK』すら比較にならない最高傑作とさえなり得る。
良し悪しを超えた所で愛情を刺激するプライベートな雰囲気のアルバムだ。
ある意味非常にマニアックでもあるので、他の諸作でAC/DCの世界に浸ってから触れることをお薦めする。
なお、アルバム未収録のCyberspaceなる曲も同時に録音され、「TOUR EDITION」なる2CD仕様や来日記念ミニ、Safe In New York Cityの輸入盤シングル等で聴くことができる。
エネルギッシュなアップテンポ・ナンバーでアルバム本編とは作風が異なるために外されたのは想像に難くないが、聞き逃すには惜しい充実の1曲だ。
特にこのアルバムが「地味」で終わってしまった人にはピンとくるものがあるだろう。
ボン時代を彷彿とさせつつ、さらに円熟味を増した作品。ブライアンもいい味
だしてる。とにかくエアロだツェッペリンだで済ませないでAC/DCの偉大さ
を知れ。
なんだか地味だよね・・・。
好きな曲もあまりない。
ただタイトル曲はもの凄く好き!
B・ジョンソンのVoがおとなしくなったね。
もう年だしね、仕方ないと思うけど。
・・・とまぁなんだかんだ言っても
俺の1番好きなヴォーカリストだし、ずっと頑張ってほしいな。
地味で渋いAC/DCもいいと思うけど
「いい曲」が聴きたいな。
LET THERE BE ROCKが一番好きでしたが、今はHIGH VOLTAGEのT.N.Tを除いて、このアルバムが一番好きです。
これは大人のアルバムですわ。最高!!
渋いよな。音も曲も演奏も。
ハジケてないよな。ヤンチャじゃないよな。
…でも、でも…滅茶苦茶ロックしてんだよな。
何だろー、この色気。
何でだろー、心が揺れるの。
これがベテランの味ってやつ?
糞忌々しいから踊りまくってやる!!!(笑)
「BALLBREAKER」同様に地味な印象が初めて聴いたときは多少あったが、本質は昔のAC/DCそのまんまで全く変わっていない姿勢で貫かれている。バンドの円熟味が増したことは、それこそ彼らの場合はR&Rへの「続ければ哲学」というべき決意のもとに体現してきたその一貫性こそで鍛え上げられている。改めてAC/DCの偉大さはそこにあると気付かされる。AC/DC独自の渋味もそこから滲み出ているような気がする。
久々の傑作と評判ですが、オレ的にはイマイチの感があります。
オレのAC/DCの師匠も同じことを言うておりました…。
全体的に大人しいというか、渋すぎるというか…。いわゆるアルバム代表曲
が好きじゃないせいかも。スティッフ〜やセイフ〜、サテライト〜ってところが。
それ以外は好きで、特に後半の4曲はかなり好きです。
カム・アンド〜のマルコムのだみ声コーラスは相変わらず味があるし、このアルバムでも彼らのリフは健在。
なんだかんだいってもAC/DCはサイコー!
雲とり三平 2006年11月4日(土)13時20分
大人しい感じのAC/DCだが、根本は何も変わっていないからいいのだ。
尽きることのないリフのアイディア、ベテラン故の渋さ・・・
うるさいロックじゃなくても、ここまで味を出すことが出来る。
AC/DCは全部集めることに決めた。
ジョージヤングが戻ってきた。
どおりで初期のAC/DCのにおいが感じられるわけだ。
華はないので入門編としてはおすすめできないが、聴けば聴くほどはまる。
とにかく前作にもまして渋さ全開だ。
しかも渋くてもノれる。
何回も聴いて頭を振ってメルトダウンしてもらいたい。
一言で言えば「渋いAC/DC」です。
確かにミドルテンポの曲が多くて地味に聴こえる。
しかしタイトル曲はめちゃくちゃかっこいいし、⑤⑦⑧のリフもいい。
個人的に特に好きなのは⑫です。最後の曲でゴキゲンなロックンロールを聴かせてくれたのがよかったです。
いまいちだと感じた人も何度も聴くと渋いかっこよさと感じると思います。(実際僕も最初は微妙だと感じました。)
とにかく原点回帰したスカスカの渋いロックンロールを聴いてみてください!
まあ彼らの場合は音楽性が一貫してるので「原点回帰」もくそもないと思いますが…