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NEED TO CONTROL / BRUTAL TRUTH
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はっきり言って1stはただの『CARCASS』のまねっこだったのであまり好きにはなれなかったが・・・・この2ndはちがった!!
パクリなんてのは一切なく!彼ら独自の音がここにある!
内容は結構ハードコアよりでVoがデス声からハードコア唱法になった!
はっきりいってサイコー!!
すわんそんぐ 2002年7月23日(火)15時10分

かっこよすぎ。頭からケツまで全部最高。
南部の唄 2002年8月24日(土)16時57分

ジャンル分け不能『カオティックハードコアジャズロック』と言う感じでとにかく『激音』です。
①はスラッジコアって感じの曲ですが、心の底から美しいと思いました。③のディジリドゥーの音も効果的。
次作SOUNDOF THE ANIMAL KINGDOMと共に、本当のへビィーミュ-ジックの成し遂げた金字塔とも言える歴史的名盤です。
わるあがき 2002年8月27日(火)2時10分

速くて激しい。なのに果てしなく暗い。そして、一音一音脳にこびりついていく。これほど緊張感と興奮が一度に味わえる作品なんてない。とおもったりしちゃったりする。
きんばりーごちゅ 2003年2月13日(木)3時0分

1stがけっこう整合感のあるデス/グラインド(あれ、そんなにCARCASSに似てますか?)だったのに対し、ドラムがリッチ・ホークに変わったせいもあってか、かなりひねくれてきました。全員がいけない成分を摂取するようになったのも大きいようです…(向こうじゃ合法?)
1曲目「COLLAPSE」がいきなりドゥーム/スラッジな遅重曲。ゆっくり、じっくり腹に響きます。極端を求め続ける姿勢がよく表れていていますね。まあ、ブラック・サバスをカヴァーしたり、リー・ドリアンと付き合いのある彼らのこと、もちろん己の内側から滲み出た音楽性でしょう。
後は当然爆走グラインドコア/ハードコアが続くわけですが、前作をそのまま踏襲するなどということはせず、次々新しい要素が顔を出します。次作ほどに混沌と入り混じっているわけではなく、1曲ごとのアイディアがちゃんと目立っているので、ある意味分かりやすいです。
それにしてもケヴィン・シャープのヴォーカルは凄すぎ……地を這う重低ヴォイスからやぶれかぶれなわめき声、異様なテンション、喉の裂けそうな悲痛なまでの叫び……更には普通にも歌える。どういう喉だ?
そして何より声にこめられた感情の迸り。胸を打ちます。ま、共感するかどうかは別として。
うにぶ 2003年2月28日(金)0時0分

曲のリズムに関係なく、徹底的に狂いまくってるところが素晴らしいです。
聴いて、本当にびっくりしたアルバムでした。
ボーカルが死ぬほどかっこいいのと、ダン・リルカーが時間を重ねる毎にマニアックに
なってゆくところが非常に素敵でした。
実は結構ポップな計算も散りばめられた、A級スナイパーなアルバムだと思います。
DEATHちゃん 2004年1月8日(木)18時55分

棺桶に入れたいアルバム!!地下ハードコアとグラインドが混ざり怒涛のテンションで最後まで突っ走る!!このテンションの高さは葉っぱのせいか!?個人的にグラインド・コアの中で1番の名盤!!どんどんアンダーグラウンドに走っていくダン・リルカには最大のリスペクトを送りたい!!最狂の1枚!!
ダレルフォロワー 2004年2月21日(土)3時3分

「人間やめました」なまでの凄まじいヴォーカル、
クールなギター・ベース、
混沌としたドラム。

この4人のテンションは尋常じゃない。
特に②、⑦、⑨のそれはヤバい。

端から端まで最高にかっこいい名盤。
彼らのアルバムの中では一番好き。
aNg 2004年2月22日(日)16時0分

最強の1枚。制御不能。マスターピース。

リルカー 2004年4月13日(火)15時26分

これぞ、グラインドコア。
ノイズにまで手を染めている、ダン・りルカ氏の懐は広い。
ラウド系にはまっている若い人にも、ぜひ聴いて欲しいアルバム。
解散したのが残念です。
devilmotor666 2005年2月27日(日)20時33分

とあるHR/HM作品紹介本で、案外評価が高かったのがこのアルバム。思わず買ってみた。
一見整合性がないようで、実はもの凄く複雑なリズムをかたち作っているのが興味深いです。
ヴォーカルのキレかたは、ここまでくると笑えますぞ。酒癖の悪いオヤジが、そこら辺一帯
にクダをまき散らしているみたいな滑稽さがあります。少なくとも、家族や会社のヒト達には
「こういうの聴いてます」とは言えんわな...。知るヒトぞ知る...ってとこですかね。

ご意見番 2005年5月26日(木)5時46分

2ndです。前作と比べると音楽性に変化が出ました。だるい曲があったりコアっぽい曲があったりで前作が好きな私にはちょっと残念でした。1stがウケた人が聞いたら好みが分かれてしまいそうです。
ちんちん丸 2005年6月16日(木)14時57分

ほぼ前作からの流れで、王道のグラインドコアをやっている。
前作ほどの熱さはあまり見えず、代わりに独特の緊迫感が出てきた。
ドラムが変わっているが、後任のドラマーもかなりの腕でこれなら安心。名盤。
noiseism 2005年7月5日(火)1時3分

前作はスラッシュ・ハードコア味が強かったが、本作から真のBRUTAL TRUTH味。
統率と混沌の狭間で完成された唯一無二なグラインド。
その後も独自の路線を追及していったが、本作が私のベスト。
銀行員 2005年10月9日(日)1時3分

非常に懐の広い音楽です。個人的に90年代屈指の重要バンドだと思っております。最近になって彼らの偉大さ、そしてこのアルバムの背後に広がる地平の大きさを改めて実感しております。
最初に聴いた時には、あまりの野放図ぶり(とくにVoのワャワァーヒャッワォーンン!!!、という意味不明の悲鳴)にひたすら大笑いだったのも、今となっては懐かしく思われます。


とにかくセンスと霊感の塊のような作品で、聴くたびに微妙にニュアンスを変える万華鏡のようなアルバムです。非常に奥が深く、つい、かしこまって真剣に耳を傾けてしまいます。本当に聴くべき所が尽きないというか、一つ一つの音の微妙なひだまで聞き逃すことができません。ひたすら破壊的で衝動的な外観とは裏腹に、何かしら聴き手の知性を触発するような部分があり、これは頭脳に働きかけるタイプの「知的かつ芸術的な」音楽のように感じられます。これに対してブラストの速さとか、破壊衝動だとかいう話はあまり意味のないことで、「狂える」「暴れられる」という、エクストリームミュージックとしての機能性を求める向きには、「なくていい余計な要素」が入り込みすぎているように感じられるかも知れません。


結局これは「プログレッシヴ・ロック」なのではないでしょうか。プログレッシヴという言い方に語弊があれば、極端なスタイルを通して、エクストリーム系ロックの既成の表現領域を突破することに意識的(実際は半意識的にか?)に挑戦しているといえば何となく伝わるでしょうか?

たんに喧しい、暴力的、衝動的である、そうでなければならぬ、いやそれ以外にはない、というこの手の音楽に課せられた制約を否定し、そもそも「過激な音によっていかなる表現が可能であるか?」と、その可能性を追求し、「エクストリームな音によっても『美』や『哲学』や『芸術的霊感』をあますことなく表現できる」、ということを満天下に知らしめようとしている、そんなサウンドに聴こえます。何にせよ、音楽に対する基本的なアプローチが凡百の激音志向バンドたちとは大きく異なっており、非常に独創的なセンスを感じさせます。外観と違って、決して単純な音楽ではありません。


一つ特徴をいえば、(演奏自体はかなり荒々しいにもかかわらず)彼らは音をとても大切に扱っています。楽器の音色を含め、音の響きがきめ細かく暗示に富んでいるのです。時に美しく、時に思索的で不安げというように表情を豊かに変えていきます。とりあえずコードの響きの奥行きを聞いただけで、彼らがただものではないことがわかります。

そしてもう一つ、——ここがBrutal Truth のBrutal Truthたるゆえんなのですが——彼らはいかなる種類のものであれ、定型化されたスタイルというものを激しく嫌っています。
(ここらへんが同じグラインドのカリスマでもTerrorizerとは対照的。 Terrorizerの音には、強固な「形式への意志」、つまり自分たちの考える理想のスタイルを自らの手で現実化させようとする意気込みがみなぎっていました。だから彼らの音楽は、メタル的な「様式感覚」を備えた耳には非常にメタリックに響きます。実際、彼らの曲には普遍的な「型」としての再使用に耐えうるだけの整合感とポップ性があり、Napalm Deathが色モノ扱いだった当時からして、正統HM界の人々の間で、すでに賞賛の声が上がっていたのが思い出されます。)

一枚のアルバムの中で、グラインド、デスメタル、ノイズ、高速ハードコアと様々なタイプの曲をやっていますが、そのうちどれ一つとしてそのスタイルの正道というか、いかにも○○スタイルの曲、にはなっていません。すべて典型から「崩され」「壊され」て、結果的にBrutal Truth風の曲になっています。


これはまったく個人的な感想ですが、彼らは本当は自分たちの内奥のアーティスティックな衝動それ自体を、純粋なノイズとして、スタイルという枠を通すことなしにダイレクトに伝えたかったのではないか、という気がします。本当はグラインドですらイヤなのだけど、音楽をやる上での実際上の要請として、また形のない混沌とした創造的なエネルギーを物理的に形態化させる不可避のプロセスとして、いわば「やむをえない妥協」として、「しかたなく」これらのスタイルを使っているような節があります。だからどれだけ、スタイルが破壊されようと、定型から崩れようと一行に気にかけない。まるで曲を作るために音を出しているのか、壊すために鳴らしているのかよくわからないところがあり(たぶん両方同時)、自分で自分たちの楽曲をぶち壊しにしつつ、進んでいくような感覚があります。

1stはまだしも、本作やとくに次の3rdなどは、曲によっては「楽曲が楽曲として成立するその臨界点」寸前、あと一歩ですべてが無意味な音塊と化し、音楽として崩壊するその死線ぎりぎりまで無秩序を激化させようとしています。そしてこのデッドライン上のスリル感こそBrutal Truthの真骨頂であり、彼らのセンスが最大限に発揮される場ではないかと。


とりあえず内奥からあふれる創造的かつ破壊的なエネルギー(芸術的には創造的なその力が音楽形式に対しては破壊的に作用する)が、用意されたスタイルを内側から突き破って、そこに彼ら独自の刹那の美が開花していく様が本作の最大の聴き所。


真に自由でクリエイティヴな音楽がここにあります。

絶叫者ヨハネ 2006年2月25日(土)1時9分

デス、ハード・コア、ドゥーム、ノイズ、パンク、プログレとグチョグチョに煮詰めた、濃縮還元率300%の既得権益破壊サウンド。
ガンジャのキメ過ぎでいくとこまでいっちゃった次作もいいが、バランス的に今作が好き。
なんつってもケビンのやけっぱちVoが最高にクール。(最初にガテラルVoを聴いたときよりインパクトがでかかった)
後人には余りにも大きな世界記録。
堕天使ひで 2006年8月4日(金)15時33分

94年,2nd
1stと大きく違うのはインストでそれなりの世界観を表し始めた事と
キャッチーさが出てきた2点
そして表現力が増した分ちょっと遅めの曲が増えてしまった 残念
ただ速い曲は相変わらずのキレっぷりなので
1st程ではないにしろ充分ハイレベル
ex_shimon 2006年12月7日(木)22時51分

今日、タワーレコードに行ったらこの国内盤があった。ボーナストラックが追加されていた。先週ヤフオクでこのCDの国内盤を手に入れたのに残念だ。
peacemidium 2007年11月19日(月)14時29分

ホント最高!
すべての爆音好き必聴。
西八男 2008年1月21日(月)17時51分

初めて1stを聞いた時も衝撃的でしたが、このアルバムにはとても敵わない。
1stと違い、飽きが来ない。naplm deathの「scum」以上に影響を受けたアルバムでした。
chichimaru 2008年3月7日(金)21時51分

聴きつかれて、中古屋に売ったのを後悔してます。
日本版、あったらまた買おうかな・・・・
ラーマン 2008年4月5日(土)19時7分

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