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SHADOWLAND / NOCTURNAL RITES
国内版は8月に延期されたらしいので、その宣伝もかねてカキコします。新譜感想でも書きましたが、構成力が向上し、全体的に質の高い仕上がりになっていると思います。ただ、B誌の91点は付けすぎのような気が。持続性(飽きにくさ)はいいとしても、即効性(一度聴いた時の衝撃)にやや欠けている気がしたので、個人的には87,8辺りがいいかと。でも、いいアルバムです。トータルでは最高作。
良いアルバムです。前作よりほんのチョッピリくさ味が増しました。2nd、3rdには及びませんが。ボーカルも決してヘタではないんですが、やや吐き捨て型の気が・・・。
3rdのようなものを期待していた前作は、ちょっとがっかりだったので、今回はどうしようかと思ったんですけど、B!誌の91点を見て、買うことにしました。
前作と同じ正統派路線だが、メロディのフックも効いており、バランスのいい仕上がり。とくに、①,②,④、⑦なんかがいいかな。聴いてみて損はないと思う。
でも、これがノクターナルの作品じゃなかったら、手放しで賞賛するんだけどなぁ…
うーん良かったけど、3rdまでは良かったけど、全然悪くは無いんだけど、メンバーが変わると、音楽性も変わるんだなと。でもこのアルバムは聞いて損無し!!
ちょっぴりクサミ増してて素敵
国内版がなかなかリリ-スされないのでどうしたんでしょう?
って思ってたら知らないうちに出てたのね。。
クサくて、キャッチ-なメロと、前任者よりもさらに個性的なVo
が僕の心を鷲掴みingなんです。
あぁ。。ついつい今日も歌ってしまう。。。
Voが交代して2作目、トータルでは5枚目のアルバム。
3rd「SACRED TALISMAN」の評価が高いですが、個人的なあのアルバムの評価は、言葉は悪いけど「限りなく質の高いB級メタル」です。クサいメロディが乱舞していますが、どーにもこーにも煮え切らないメロディが多くて、垢抜けきらなかったんですよ。それが前作「AFTERLIFE」から、煮え切らなかったメロディをギュッと煮詰めて濃度を濃くした結果、ついに本作でこれまで越えられなかった一線を越えた気がします。
前作の①“Afterlife"のように即効性の高い曲が前半になかったため、実は最初拍子抜けしていましたが、聴き込むにつれ後半の疾走曲の充実度にKOされました。やはりVoのジョニー・リンクドヴィスト(読み方自信無し)のハスキーで力強い歌声は魅力的!
ただ「クサメロ満載のNOCTURNAL RITES」としての個性は失われてしまったかもしれない…。高品質なメロディック・パワーメタルではあるけれど、より普遍的な音楽性になっちゃいましたね。バンドとしての格、アルバムのクオリティを上げるために個性が犠牲になってしまったのは仕方の無いことなのか…。
⑦“Vengence"はメジャー感・疾走感に溢れる名曲です。もっと前半に持ってくればよかったのに…。
人気のある3RDは“軟派"であり、このアルバムが“硬派"といったところか。
それぞれに良い点、悪い点があるわけで一概に「どっちが良い」とは言えないな。一つのバンドで両面を楽しめちゃうんだから有り難いと思わなきゃね。
ただ、このアルバムで“個性"が失われつつあるのがちょっと残念。正統派HMを彼らに求めるファンは恐らく多くは無いだろう。硬派の中にも遊び心が欲しかったな。
このアルバムで完全に、クサメタルから正統派メロディック・パワーメタルに転身。
やはり過去を知るファンとしては、賛否両論あると思うが、このアルバムの出来は素晴らしい。
比較しにくいが、僕はこれが過去最高だと思います。
②,⑦とりあえずこれを聞けって感じ。
これを買う丁度一週間前、3rdを購入していました。
実に素晴らしい内容で「こりゃあイイ物買った!」と思ったので、試しにこの5thも購入してみました。
このアルバムも素晴らしい出来だと思います。皆さんがおっしゃる様に、音楽の方向性は3rdとは別物です。よりへヴィーでパワフルな正統的ヘヴィーメタルになっています。メロディアスである事に変わりは有りませんが、3rdのような「ベタベタ」な感じではありません。
かなりの質の高さにすっかりハマってしまい、最近はコレばかり聴いています。3rdもスゴク良いと思うのですが、個人的な好みとしてはこの5thの方がいいです。もっと注目されてもいいバンドだと思います。
結論から言うと中途半端な作品で個性が伺えません。
まずやめて欲しいのがこのジャケット。ハロウィンとソナタをくっつけたようなこのジャケットをみれば、誰だってメロスピかと思いますよ。現に僕はもしSAXONのサポートアクトに起用されてなかったら、このジャケットには絶対手を出しません。で中身はロストホライズン風の正統派メタルとメロスピが混在したなんとも聴きにくい作風に仕上がっています。
で⑦はいりません!未練がましいだけですので次作からはカットする勇気を持って欲しい。逆に⑨、⑩あたりに今後の成長を期待させるいいポテンシャルを感じさせてくれます。
ただトータル的には起伏があまりないので、どこが聴かせどころか全くわかりません。次作はそのあたりもきっちり改善して欲しいと思います。
彼らのファンからすると僕の書き込みはキツク感じると思いますが、期待しているからこそキツクなる。野球の指導者は期待してない奴にはノックはしません、期待しているからこそ激しいノックの嵐を浴びせる!
練り混んだ感のある、良いメロディー...。ひょっとしたら来日時、メインアクト(HAMMERFALL)を喰っちゃったりして!何だか、2〜3作目辺りのMIDNIGHT SUNをちょっと思い起こしてました。前作で完全に捨てたのかな、と思っていた北欧臭が、臭すぎない程度に曲全体にまぶさって蘇った感じ。Vo.は前作から更に、アグレッションを増して、スピードを抑えた曲にも迫力を感じます。
それにしても、このアルバムは「曲順」で相当印象を損ねているのでは?? 曲順をちょっといじるだけで、お互いを高め合う曲が有る気がします、特に7曲目、1曲目。個々の曲の完成度は、実はかなり高いと感じます。彼らの方向性に迷いが有るとすれば、曲順にそれが現れているのでは。でも曲順を「有るべき姿」(つまり、曲同士の繋がりに緩急や起伏を持たせて、アルバム全体の印象を良くする曲順)に並べ替えて見えてくるのは、自分達の音楽履歴のバランスを取りながら、曲単位の完成度を高めたこと伺わせる彼らの努力の跡と、今後の成長の方向性と思います。
うーん・・・・ダメだ。アフターライフは大好きだけど、これは好きになれなかった。
これ!と、いった曲が一曲も見付からなかったです。
はっきり言って、退屈でした。残念。
前作アフターライフより哀愁のメロディが増している。VOも今作では魅力的に聴こえてくる。随所での哀メロにはもう絶句だ。文句無しの名盤と言えよう。ヴェンジェンスの疾走感が堪らない。感服です
前作は、重さが増してメロディアスさが弱まった分、1曲1曲の個性が失われた感がありましたが、この作品は3rdにあったクサさが戻ってきた感があり、とてもよいと思います。何人かの方が①を1曲目に持ってきたことへ疑問を持っているようですが、個人的にはこの曲のサビにきたところで感動してしまいました。始まりにも、あっていると思いますが…。①、②、④辺りがいいですね。あとなんと言っても、ボーナストラックのIRON FORCEの新録がいいです。3rdは良いけれど、軽〜い感じが全体的にあったので、こんなんだったらな〜って思います。
これは凄い!Voが超好み!
Vengeance、とてもいい曲だと思いますよ。単純に疾走感がどう、とか言うのではなく、イントロのギターメロディ、全体を通してのボーカルメロディ、共にいいですね。アルバム中盤のハイライト曲と言えるでしょう。アルバムから削る必要性は全く感じません。前半はEyes of the Deadのコーラスメロディ、Shadowlandの幻想的なソロパートが特にいいですが、何と言ってもInvincibleのソロパートのクラシカルなギターソロが最高です。言語に絶する美しさ。最近のイングヴェイ・マルムスティーンのアルバムなんかでは聴けませんね。アルバム終盤は何と言ってもThe Watcherが歌メロ、ギターメロ、共にズバ抜けていると思います。妖しいオリエンタル・ムード漂うネオクラシカルな佳曲です。
ボーカルは下手ではないが表現力に乏しい。アルバムが単調に聞こえる一つの要因だと思います。ちなみにジャケットは全然ソナタっぽくはないし、ハロウィンというよりはジャーマンメタル全体を象徴してるような絵柄です。
これまでの作品では良くも悪くもジャーマン・メタルのような臭さが目立ち、B級バンドから抜け出せないイメージが付きまとっていた。
だが、本作では全体的に音の厚みも増し、曲のクオリティも格段レベル・アップしている。
特に「REVELATION」や「VENGEANCE」は出色の出来で、KEEPER時代のHELLOWEENファンなどはよだれモノではないだろうか。
かといって先人達の模倣ではなく、自分たちのスタイルを立派に確立した好盤である。
素直にカッコいいと思えるアルバム。
店で流れているのを気に入って即買いした初めてのアルバム。
NOCTURNAL RITESの5th。
前作はタイトでエッヂのきいたアグレッシブさがあったが、今回は音の歪みが大きくなって、
似ているようで、違った感触がある。
このアルバムまでを通して思ったのは、音の変化はあるが、根底にあるノクターナルの
個性的なメロディーは普遍的なんだなと感じた。
やっぱり4.Revelation 7.Vengeanceは大変オススメです!!
このアルバムで新世代のメタルの担い手はこのNOCTURNAL RITESであると確信する!!
NOCTURNAL RITESのこれまでの歴史の中で最も優れたプロダクションを持つ5th。
路線は前作で見せたヘヴィな正統派路線には変わりないが、メロディの湿り気が増し前作では薄れた"北欧感"が若干ながら戻った感触。
肝心の曲はどれもテンポに関係なく素晴らしく、1,Eyes Of The Deadや2,Shadowlandや4,Revelation、アルバム一の疾走と馬力を見せる7,Vengeance、本編最後の曲ということであまり目立たないかもしれないがかなり良い曲である10,The Wactherはかなりの出来。特にキャッチーなメロディが堪らない4,Revelationとタイトル曲は絶品!
スローな曲もメロディの良さとヴォーカルの格好良さで魅力たっぷりに仕上がってる。
そう、ヴォーカルが凄く格好良いのだ、このバンドは。ロブ・ロック・タイプと呼びたいその声質は非常に魅力的で上手さも一級!でも、ロブより好きかも。
手数の多いドラムも聴き応え十分!サウンドもかなり好きな感じ。スネア・サウンドが気持ち良い!
ギターソロはやはり2nd,3rdの頃のものの方が良かったが、曲自体が良いので目を瞑ろう。(しかし、5,Never Dieのソロは圧巻!)
前半に7,Vengeanceや前作のタイトル曲くらい速い疾走曲が来てればもっと人気が出るのかもしれないけど、俺はこのドラマティックなオープニングが好き。そこが彼らと他の凡庸バンドとの実力の違いでもある。「疾走感に頼らずとも俺達は格好良いものを聴かせられるぞ」、と。
ちなみに日本盤ボーナスは3rd収録の「The Iron Force」の現Voでのリメイク。キーを落とし、前任者よりもメタリックな声質のヴォーカルによってより鋼鉄度が増して格好良くなってる、と俺は思う。
この曲のギターソロを聴いて、ちょっとこの構築美が懐かしく思えたり…。("懐かしい"って言っても、実はこれがこのバンドで2ndに続いて2枚目に買ったアルバムなんだけどね/笑。後追いだから。今じゃ1st以外は持ってるけど)
個人的には3rdよりこちらのほうが好きです。特にVengeanceがお勧め。最高です!!
文句無しの傑作!!
3rdと比べてもしょうがないとおもう(自分3rdも大好きですが)
前作聞いたときはこのVoでバンド変ったなーと思ったんですが、今作聞いたら
そんなことどうでもいいと思いました。
まずカッコいい楽曲が満載。自分的に捨て曲なしです。
そしてVo。この路線にはすごく合っていて前作よりも魅力に感じました。なによりうまい
なと感心しています。この声は聞く人をぐいぐいと引き込むものがあります!!
ギターもソロは以前と変ってしまいましたが音もよく官能的であります
哀愁漂う楽曲にメンバーのパワーが結合してここにこの傑作が生れたわけです
疾走曲⑦や神曲②など劇的感動の洪水におそわれますよ!!正統派HMやメロディックパワーメタルが好きな人には是非ともお薦めしたい力作です!!!!
「THE SACRED TALISMAN」以前のメロパワ路線と「AFTERLIFE」以降の正統派路線が良い感じにミックスされていて実に心地良いアルバムですね。
疾走系の出来は勿論、ミドルの出来も素晴らしく、それでいてB級クサさを感じさせない。
しかしジョニーはホントに上手いヴォーカリストですよねぇ・・・
HAMMERFALLと同じスウェーデンを代表するヘヴィ9メタルバンドのNOCTURNAL RITESは一言で言えば正統派メタルとメロディックメタルの要素が見事融合したかのようなヘヴィメタルバンドだ。通算5作目である本作はまさに正統派メタルにメロディアスなサウンドが混ざり合った感じがする。オープニングを飾る①はかなりインパクトがある上、正統的ヘヴィメタルサウンドが色濃く出ている傑作曲でありタイトルトラックの②も正統的ヘヴィメタルとメロディアスなサウンドが見事マッチしており個人的に本作に収録されている曲の中では一番気に入っている素晴らしいメタルナンバーだ。しかし①と②のインパクトが強すぎたためかほかの曲が少々物足りない気もする。確かに⑦⑧も素晴らしい曲だと思うものの個人的に①②ほどの傑作曲までとは行かない気がする。個人的に本作を全体的に見ると収録曲のバランスがいまいちに思えてくる。しかし本作は正統派ヘヴィメタルファンにはなじめやすいアルバムなので本作に興味があるものは迷わず聴け!
個人評価82点
破嵐陽区 2005年12月12日(月)19時55分
個人的にノクタの最高傑作。2音下げギターのせいか重低音の効いた音作りで非常に
迫力があります。哀愁度もトップクラスでジョニーがいかにかけがいのない存在かという事が
わかります。捨て曲無しの超名盤!!!
スウェーデンと言えば、ロックファンの間ではヘヴィメタルの大国の一つでもある事で有名だ!そんなNOCTURNAL RITESもスウェーデン出身のメロディックパワーメタルバンドの一つだ!初期のNOCTURNAL RITESといえばアルバムをリリースする度、メンバーチェンジを行っていたが、4thアルバムのリリース以降、今のメンバーで落ち着いている。通算5作目に当たる本作は固定メンバー第二弾となる作品だ。NOCTURNAL RITESはメロディックパワーメタルバンドではあるが、どちらかと言うと正統派メタル要素も色濃く見られ、純メタル要素とメロディック要素のバランスが良く取れたサウンドスタイルこそ彼らのサウンドだ!本作にはオープニングナンバーであり、エネルギッシュ且つインパクトが強い正統派寄りメロディックパワーメタルナンバーの①をはじめ、本作のタイトルトラックでもあり、本作の中では最も勢いがあるパワーメタルナンバーの②や、本作の中でも最も疾走感があるナンバーでもある⑦などと言ったインパクトが強いナンバーが収録されているが、ただその他の収録曲だが、さっき取り上げた曲があまりにもインパクトが強かったためか不満な印象を受けるし、全体的にも前半の勢いが強すぎる印象を受け、全体的に勢いにバラつきがあるような印象もあり、個人的にはかなりある程度満足できるものの、傑作とは言い難いと思う。しかし正統派メタルファンやメロディックパワーメタルファンなどには聴き応えはそれなりにあると思うし、聴く者によっては受け入れやすい仕上がりだと思うので、お勧めは出来る!
今回の評価82P
せいこりん 2007年7月15日(日)19時20分
