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好色萬声男 / デーモン小暮
カルチャーショックでした。
1990年発表。
より正確には"デーモン小暮"名義ではなくて、"小暮伝衛門"名義で発表された。
聖飢魔II構成員その他多数のゲストを迎えて製作。
野村義男とかもギター弾いてる。
声優の神谷 明とかも参加。
(ちなみに神谷は、聖飢魔II解散後・放送されヴィデオにもなった、ラスト・ツアー及びファイナル・ミサのドキュメンタリー・プログラムでナレーターを務めた)
カヴァー4曲とおふざけドラマ1本を含む全12曲。
カヴァーの3.4.11.12.はそれぞれに個性的な仕上がり。
オリジナルでは2.10.が出色。
と言いたいトコロであるけれど、本作の最高傑作!は9.ではないかと想ふ。
デーモンのメロディ・センスを思い知ることのできる小品である。
詩はともかくとして...
聖飢魔IIではそのソングライターとしての才能を如何なく発揮しているデーモンではあるが、このアルバムでは少々空回り気味。悪くはないが、期待をすると裏切られるかも。
これもまた、聖飢魔II時代のソロの一貫として出されたアルバムですけど、
凄く色々なジャンルの曲がごちゃ混ぜになったというと、あまり良い表現では
ないかもしれませんが、アルバムタイトルのごとく、
本当に色々な曲を歌いこなしていると思います。
私的には、当時、TVの主題歌にもなった「地上絵」が好きです。
小暮伝衛門のこのプロジェクトで興味深いのは、野村義男のギターとツインベースの曲であった。イロイロなモノをゴッタ煮にした感じではあるが、ソレはソレでまた魅力。
これだけ持ってる。
当時「デーモン小暮のオールナイトニッポン(月曜一部25:00から)」を聞いていた人ならわかると思うけど、番組内でそりゃ〜もう事細かに制作状況を報告してくれたんで、聞く前からおぼろげに内容が想像できたものだったね。でもしっかりそれをいい意味で裏切るだけのものを出してきたんだよなあ。毎週一曲ずつ解説付きでかけてくれたなあ。
中古で買いました。
新曲、過去の曲(聖飢魔Ⅱ以前の)、等ばらばらな曲。
過去の人脈勢ぞろいみたいな。
江川ほーじん氏他爆風スランプ系、聖飢魔Ⅱからも参加。
曲調のばらつきは否めないものの、曲いいです。