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KILLING THE DRAGON / DIO
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'02年発表。ギターがクレイグ=ゴールディーからダグ=アルドリッジにチェンジした。
いやあ。皆さん辛い。どうも本作に関しては「期待はずれ」との声を多く聞くのだが、皆DIOに対して大きな期待を抱いていたのだなと思う。
では内容は?駄作か?
そんなことはない。正直なところ、ようやくDIOは復活したと思える良い出来である。1曲目を聴いて、「やっと帰ってきたか・・・」と嬉しくなってしまった。疾走する曲も収められているし、大満足である。
確かに大味なリフが多いし、聴くものをねじ伏せる「名曲」は残念ながら無いが、それでもこれはDIO以外の何者でもない。DIOらしい佳曲がずらりと並んでいる。
どうか、これが新たなスタートラインに立ったDIOの姿なのだと、寛容な目で見て欲しい。次作ではきっと"21世紀の名曲"を我々に聴かせてくれるはずだ。
クーカイ 2002年7月27日(土)23時58分

正則氏の某番組で「Push]のPVを見てアルバム購入。プラス,gが個人的に大好きなタグなので。確かに昔のDIOサウンドではあるが,そつがないというか,パンチが効いてないというか。まぁ,消化不良な作品です。

ロニー御大はお年のせいか、シャウトしてません。Ds.はAC/DCで叩いて人なので,御大もご満悦なテクの持ち主です。タグが残留して、1からアルバム作りができれば,自作は期待できると思いたい!
ゆっきー 2002年9月5日(木)3時38分

最新作です。
トレイシー・G加入後へヴィな方に傾いて行きましたが、
今回は多少初期の雰囲気に近づいたと思います。
ダグもサイモンもいいプレイです。
でも少し過去の作品に比べると物足りないかもしれません。

タイトル曲が特に好きです。
雑草 2003年1月5日(日)12時1分

期待が大きすぎたのは、ごもっともですね。ついに戻ってくる!という期待が渦巻いて
いたため、最初に聴いたときは・・「この程度ではダメだぁ」としばらく
眠らせていたアルバムですが・・。DVDが出るらしいので、久しぶりに聴くと、
そんなに悪くないですよね。完璧ではありません。1st,2ndに比べちゃうと小粒ですが、
あれは良すぎるんでしょうね、きっと。
ダグもリフとしては、特にこれというものはないけど、ギターソロを聴くと、
ちゃんとDIOの音楽性を理解して、自分なりに消化していると思います。
器用なギタリストですね。結局はクレイグが復活したようですが、ソングライティング
では個人的にはクレイグの方が期待できるかな。
次の作品こそ、完璧に戻ってきてほしい・・。もう、ロニーに残された時間は
少ないはずなのだから・・・。
Rainbow2002 2003年8月25日(月)2時30分

前作「MAGICA」は往年のサウンドを取り戻しつつはあったものの、まだどこか中途半端な作風だったが、本作は正に期待どおりの往年の伝統的HM路線である。
しかし、最初に聴いた時点では名盤では?と思ったものの、やはり過去の名曲群と比べると曲の完成度は劣る。
「ALONG COMES A SPIDER」や「BETTER IN THE DARK」、「PUSH」などはいい曲だと思うが、良くも悪くも普通のハード・ロックであり、若干の古臭さも感じてしまう。
また、ロニーの歌唱だけが際立っているのは気のせいだろうか。
ダグは決して悪いギタリストではないのだが、ここでのプレイは物足りない印象を与えている。
こんなことを言っても仕方がないのだが、もしヴィビアンあたりが激しいギターを弾いていたら曲の印象も違っていたように思う。
地獄葬戦士 2003年10月10日(金)23時1分

ダグは本当に器用なギタリストで、とても綺麗に弾いてるように思います。
綺麗で丁寧な分、ワイルドさではもう一つかなという感じです。
もっとラフに弾いちゃえば良いと思うんですが、上手さが災いしてると思います。
でも往年の完成度を取り戻すにはやはりギターよりもドラムでしょう。
このアルバムを聞くと改めてヴィニーの影響度の大きさを再認識します。
確かにサイモンも頑張ってはいますがヴィニーのあのドラミングのバンドに与える影響は計り知れないと思います。
NAVDEV 2003年11月26日(水)17時27分

俺はヘヴィな時代のDIOも好きでしたが、ヘヴィ時代が嫌だった人にも充分受け入れられるような良いアルバムに仕上がっていると思います。

特に昔のDIO(『HOLY DIVER』〜『DREAM EVIL』あたり)が好きだった人はこれも気に入ると俺は思います。

ロニーは今60歳を越えているはずだから、とにかく早く新作をお願いします〜!
STORMBRINGER 2003年12月24日(水)17時31分

DIOは3rdまでこそが・・・と思う御仁には相変わらずツライ内容でしょうか。
小さくまとまりすぎです。

まあ、校長が仰るとおり、DIOが存続する意義はライブで過去の名曲が聴けることだと割り切れば、
ギターが誰であれアルバムが出るのは歓迎すべきことではあるのです。

惰性でアルバムを作ってる訳じゃなく、かといって過去を越えられない事実に抗うでもなく、
ある意味達観したような活動方針には、実はとっても頭が下がるのです。

来日してください。
俺はトレイシー・Gのしか見てませんから。
あんなのDIOじゃないもんよ。
けんしょー 2005年8月15日(月)22時56分

曲によってばらつきはあれど、前3作からは随分軌道修正がなされている。(語弊があるかもしれませんので申し上げますが、軌道修正といいましたが私はヘヴィ路線の過去作品も結構好きです)
「オッ!」という曲もあり、まだまだロニーはやれることを実感したアルバムです。
彼自身が本当は、どんな音楽がやりたいのかを、知りたいなぁ。

セッキージョーダン 2008年6月4日(水)23時36分

ギターにダグ・アルドリッチを迎えたものの印象としてはグレイグの変わりに弾いただけという感じがしますね。前作よりも様式美路線に舵をとった雰囲気はあるのだが地味な印象派拭えない。とはいえ御大ロニーの歌声は素晴らしく艶のあるを喉を披露している。ダグは上手いし見た目にもギターヒーロー然とした雰囲気がありこのままメンバーとなり次作で曲を提供してくれたらと期待したものです

失恋船長 2008年8月30日(土)18時51分

個人的には、初期2枚につながる良い作品と思う。クレイグ、ローワン、トレイシーGとソロとバッキングのバランスがヴィヴィアンほど良くないギタリストが続いた後にようやくロニーが雇ったダグアルドリッチ。彼は歴代のディオのギタリストの中ではもっともヴィヴィアンにタイプが近く、しかもテクは(20年近く発っているから当然ながら)断然上。器用な彼はホワイトスネイクではジョンサイクス風に、そしてディオではヴィヴィアンキャンベル風に弾ける。そういう点で随所ににんまりするような懐かしい初期のディオのフレーズが出て来ながらも良く練られた(練られ過ぎ?)ソロが良い。でも曲は初期の作品に比べるとインパクトが欠けたか。
Beck0624 2009年2月23日(月)10時32分

全体的に小粒な印象だが完成度は高い。良作。
Dr.Strangelove 2009年9月8日(火)23時5分

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