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LAST CONCERT IN JAPAN / DEEP PURPLE
一般的には酷評されているけど聴き所はあると思う。
まずリッチーとは違う独自のフレーズ、サウンドで聴かせる若き日のトミーボーリン。
特にHIGHWAY STARのギターソロは聴きどころ。
WILD DOGSのボーカルも聴きもの。
ただカバーデェルとヒューズのボーカルは粗い。
酷評ですか・・・そうですね(笑
演奏・歌、共にひどいです。ライヴ盤だから、と言ってしまえばそれで終わりですが・・・
ただ、ペイスとロードの演奏の安定度には驚くばかりです。
リッチー御大亡き後のDPをDPたらしめていたのは、間違いなくこの二人です。
ロードが脱退した今(2003年現在)、DPというバンドの意味が問われています。(俺の中では。)
聴き所はもちろんあります。
WILD DOGのTOMMY BOLINの歌声は惹かれるものがありますし、
LOVE CHILDという選曲も、なかなか光るものがあると思います。
SOLDIER OF FORTUNEの後の間髪をいれずに入る、ロードのソロが良いです。
そして、そのままミドルテンポで入るWOMAN FROM TOKYOは、涙モノです。
T.Oさんと同じ意見ですが、カヴァーディルとヒューズの声は粗いです。(笑
個人的には演奏のみならず楽器のバランスもイマイチであまりお奨めできませんが
トミーボーリン好きには上記の方が仰るとおり「WILD DOGS」が聴けるのが良いです。
曲はすくないですが同音源の「ライジズ・オーバー・ジャパン」というビデオが有りますが、DVDはあるのかな?
今なら『THIS TIME AROUND』という二枚組の完全盤がでているため、これの存在価値がよけいに薄れてしまった・・・。
確かにトミーボーリンのプレイはちょっといただけないが、『THIS TIME AROUND』には入ってないこのラインナップでの「WOMAN FROM TOKYO」が聴けることに価値があるかもしれない。
↑これのビデオ見てみたいっすね。DVD化されることを望みます!
トミー・ボーリンのギターもかなりひどい演奏だが(本来の彼からはかけ離れすぎ)もっとひどいのはグレン・ヒューズの歌。確かにカヴァデールの歌もかなり際どいが、グレンは曲を歌ってない(笑) ラストの「HIGHWAY STAR」なんてあまりの下手くそ加減に笑いなしに聴くことができないのだ(笑) とにかく、「LIVE IN JAPAN」のDEEP PURPLEとは明らかに別世界にある最低のライブ盤だ。やっぱり、DEEP PURPLEはリッチー・ブラックモアがいてこそのバンド。トミーも現在のスティーヴも素晴らしいギタリストであるのは分かってるけど。よって
、第二期か三期が最も熱かった頃だと再確認させてくれるアルバムだ。
グレンによると「その日はひどい二日酔いでHIGHWAY STARの途中で
吐きそうになっていた」とのこと。なるほど歌うどころじゃないはずです(笑)
もしゲロッピーになっていたら「グレン、G・シモンズをこえるパフォーマンス!!」
と伝説になるのでしょうか?(ならないって)
噂には聞いていましたが、これは酷いですね。
パープルの音源なら何でも欲しい、という人以外
買う必要はないでしょう。
こんな演奏でも喜んでるんだから、当時の観客は
文字通り熱狂的だったんですね。