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ABIGAIL / KING DIAMOND
キング・ダイアモンド2nd。
輸入盤なんで歌詞は分からないけど、アルバムトータルコンセプトを感じさせる作りです。
ちょっとこのヴォーカルは好き嫌いが別れそうだが、この声あってこそアルバムの妖気な雰囲気が出るのだと思います。
ツインギターのハーモニー、メロディも素晴らしく(ギターの片割れはかのアンディ・ラ・ロック!)、疾走曲でのドラムも気持ちイイ。
様式暗黒メタルの名盤中の名盤。
ホントに良いですこのアルバム。様式美好きの人には必須です。
ハッタリ臭い両極端音域ボーカル、胡散臭い雰囲気、インチキ臭い歌詞、怪しい顔。
曲と演奏の質も高かった。
この頃までのKING DIAMONDは良かったですよね!
このアルバムは傑作だと思う。このアルバムはデンマークのイメージそのものをあらわしている!!(笑)さておき、ヴォーカル・楽器隊・ダークだが綿密なストーリ性ともにアルバムの完成度は非常に上質。これ系が苦手な人でも一度一通り聞いて欲しいアルバムです。この頃のKING DIAMONDはダークな中に、北欧メタルも真っ青なものすごい不思議な美しさがありました。
なんと言ってもディナーとアンディのツインがすばらしい
最後の曲のギターソロはたまりませんね
マーシフルとは全く違うキングダイアモンドの最高傑作。
暁の断頭台 2002年10月4日(金)22時28分
部屋真っ暗にして、聞きまくった。
このストーリーテラーとしてのキングダイアモンドは
このアルバムで非常に非常に質の高いHMを引っさげて気色の悪いストーリーをもってきた。
最高である。
怪しいミュージシャンが創った妖しいコンセプトの怪しいアルバム。
B級ホラー映画みたいなオープニング。
でも、その後に奏でられるツイン・ギターのカッコ良さと言ったら・・・。
一歩間違えるとイロモノの如きヴォーカル・スタイル(僕は大好きですが)は、とりあえず措いといて。
「様式美」もしくは「北欧的」美旋律の片鱗さえも窺える、非常にメロディアスなサウンド。
MERCYFUL FATEとはまた違った、確かな魅力が感じられます。
中身は間違いなくハイ・クオリティの芸術的HMエンターテイメント。キングの声 & ルックスに惑わされてはいけません(笑)。
永遠の“ 大いなる "マイナー・バンド・・・ そんな存在。
キング・ダイアモンド氏のヴォーカルを敬遠して聴かずにいるのはもったいない傑作です。
北欧の冷気を思わせる透きとおったサウンド、
そしてあまりにも美しいアンディ・ラ・ロックとマイケル・デナーのツインリード、
ティミ・ハンセンの太いべースに現MOTORHEADのミッキー・ディーの迫力あるドラムも忘れてはいけないでしょう。
どの曲でも素晴らしいギターソロが聴けますが特に9曲目 "Black Horsemen" は格別!
北欧様式美の "裏" 名盤としてその存在を忘れたくないアルバム (そしてバンドも) です。
シンガポールで購入したこの作品。
ボーカルの声が・・・声が・・・
個人的には好きだ!!ギターから入ってくる曲も何度もリピートしてしまうほどの感動。
やっぱVO.がいけるかどうかで 分かれるでしょう 俺はまぁなんとか絶えられる(笑)
「A MANSION IN THE DARKNESS」みたいな疾走曲も有るので1度試してみて欲しいです
Gt.のフレーズは独特で凄くカッコィーですよ このGt.はツボです
圧倒的な表現力を持つ Diamond 氏の歌唱は最高だ , 喚起力という意味では Dani Filth に近い . これにもっと歌えるシンガーを入れたところで何も面白くないでしょう . King Diamond の最高傑作 . ギターソロには全力で感動した . 音楽としてはかなりの正統派 .
山口 弘 2007年11月26日(月)16時57分
キング・ダイアモンド氏のメイク、そしてファルセットを多用する
ヴォーカルスタイルが要因で本作を聴いていない人がいたら、
それは何とももったいない話である。
強力なギタリスト2名に凄腕ドラマーを擁し、メロディアスな北欧
サウンドをバックにホラー風味たっぷりのストーリーが展開される。
北欧ダークサイドの傑作。
DEATHにゲスト参加?していたアンディラロックのギターソロに感動したので最高傑作と評判の本作を聴いてみた。
MERCYFUL FATEと比べてリフがやや弱いと感じるけどアンディとマイケルデナーのツインリードが「そんなの関係ねー!」と思わせるほどに素晴らしい!!!
特にアンディの独特な透明感のあるソロは絶品で中でも本作のハイライト曲⑨のラストはかなり感動しました。
疾走曲の③なんか北欧メタルのおいしい所を全部詰め込んだような感じで最高!!!
起伏のある楽曲群を支えるリズム隊も強力。
既にMERCYFUL FATEを聴いていたのでキングダイアモンドのうら声に免疫はあったけど、そのヴォーカルはさらに強烈になっていて8割以上がうら声なのでは?というぐらい多用していて中音域が殆ど無い。
絶品の歌メロや表現力は凄いものがあるけどここまで多用されると正直聴いていて耳が疲れます。
でも、まぁ慣れれば問題無いでしょう(笑)
とにかく様式美HMファンは絶対に聴いてみるべき北欧の裏名盤?です。
「妖美」という言葉が相応しいのがこのアルバムだと思う。
どうしてもキング・ダイアモンドあの声(個人的にはハイトーンなオジーと解釈してます)のせいで好き嫌いが分かれがちですが、
アンディ・ラ・ロックとマイケル・デナーのギターコンビの活躍があったからこそ、あの声が苦手な人からも支持を得ることが出来たのではないかと。
疾走しつつもダークなA MANSION IN DARKNESS、アコギのイントロが胸を打つTHE 7TH DAY OF JULY 1777、アルバムの最後を飾る美しくも妖しいBLACK HORSEMENの3曲はその中でも屈指の曲。
余談ですが、鉄拳(芸人)の顔を見るたびにキング氏が浮かんでしょうがないです。
『アビゲイル』という言葉自体はマンガ『バスタード』に登場するキャラクター名で知っていたんで、その言葉を冠したアルバムはどれほど凄いんだろうと思っていました。
自分はブラックメタルも好きなんで雑誌やネットでそれ関連を調べてみると、MERCYFUL FATEやキング・ダイアモンドがいかに凄い影響を与えたか、いかに特異な存在であるかということを嫌でも知ることができました。
サウンド自体は今現在のブラックメタル勢とは違う正統派メタルなんですけど、やはりVo.でしょう、キング・ダイアモンドのVo.がこのアーティストを特異なものにしていると思います。
露骨に嫌う人もいるらしいですが、ヘヴィメタルという音楽が持つ特異性、エキセントリックさを象徴していると思います。
ロードランナーから再発されたので買った。知ったのは'80年代だったけど・・・。
キング・ダイアモンドの独特のハイトーンは、メタル界では最高ランクと自認していた。(ある人はW・アクセルローズという人もいた)
この作品はコンセプトで内容は深い。しかも、演奏レベルも高く、それに乗ったキングダイアモンドの声も素晴らしい。
私のベスト10に入るアルバムだ。
tsu37 2008年12月20日(土)16時27分