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BRAVE / MARILLION
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94年発表の7th。
暗く重く劇的で英国的な湿り気・翳りを存分に感じさせるサウンド。
フィッシュ時代は英国の匂いを十分に感じさせながらもカラッとしたポップさも持ち合わせていたが、その面影はない。スティーヴ・ホーガスの情感溢れるヴォーカルがそうさせているのだろう。
真剣に対峙しなければならない、そのような気にさせられる作品。決してBGMにはなりえない。
82P
1343 2002年8月3日(土)6時57分

ヘッドフォンでどっぷり世界に浸りながら聞くと
映画を一本みたような、本を一冊読んだような
そんな感動をおぼえます。CD聞いて泣くなんて経験はこれが初めてだったかも。
それだけこちらのイマジネーションを刺激する、
頭の中に映像が浮かぶようなサウンドだと思います。

私事ですが最近引っ越しましてCDもかなり厳選して持ってきたのですが、
「これはもってく!」と真っ先に思いましたよ。
Yamaguchi 2003年1月30日(木)14時12分

上に書いてることに加えて。
確かに、全体を通して単調という印象を持つのは否めません。
しかし、(そこを我慢して)アルバムを通して最後まで聴いて下さい。
きっと心の膿というか汚れというか、そういったものが流されて
いくことだと思います。
こういう音楽もあるんですよ!
近藤静也 2003年5月2日(金)4時26分

死ぬ時に棺に入れて欲しいアルバム。

このアルバムでMARILLIONを知って、ハマってしまったのですが、
重厚なストーリーに相まって、英国独特の湿り気のあるサウンドは堪らない魅力。
PINK FLOYDの"The Wall"やGENESISの"The Lamb Lies Down On Broadway"と
比べても遜色ないコンセプトアルバムであると同時に、究極のヒーリングアルバム。

発売当時、伊藤政則氏が絶賛した上、イニシャルが少なかったので、
探すのに苦労した憶えがある。
おぺす 2003年6月2日(月)23時6分

全世界で5本の指に入るぐらい好きなアルバム。
このアルバムに出会えて本当に良かった。
oke 2003年6月3日(火)2時33分

感動した。一人で誰にも邪魔されずに聞きこみたいアルバム。
暗く,静かで寂しげだが,ハンパでない激しく熱い感情がこみ上げてくる。
しかし,聞いていて,非常に疲れるアルバムでもある。
かなり,気力があるときでないと,聞いていられない。


ウーロン 2003年9月13日(土)2時33分

英国バンドならではの湿り気あるサウンド。
最初の数曲では派手な展開も無く、非常に地味なアルバムとの印象を受けるが、
ここは歌詞カードと日本語訳を手にじっくりと聴いてほしい。
スティーヴ・ホガースの情感のこもった歌とスティーヴ・ロザリーの美しいギターサウンドにより曲の情景が目の前に浮かんでくるようである。
聴き込むほどにくせになるアルバム。
地獄葬戦士 2003年10月9日(木)21時38分

歌詞は読んでいないのでコンセプト云々は知りませんが、決して敷居は高くなくて、
音楽自体が美しく非常に幻想的な素晴らしいアルバム。
幻想的と言ってもファンタジーというのとは少し違って、現代社会の中に生きる人々の夢や葛藤や挫折といったストーリーを感じさせる。
ラストを明るく締めてくれるのがとても気持ちいい。
希望を感じる。
HARRY 2003年12月27日(土)16時34分

コンセプトアルバムの美しさを最大限に発揮した一枚。
とにかく完璧。
最後の"MADE AGAIN"がハッピーエンドだったから、素直に「良かったね。」と思える、
MARILLIONにおける「となりのトトロ」。
しかしそれは単にほのぼのでない。メイちゃんは必死でできうる限りのことをしたのだ。
さつきちゃんも然り。

ビデオクリップの"ALONE AGAIN〜"を見ましたが、映像と音楽が完全にシンクロしてて素晴らしかったことこの上なし。
けんしょー 2004年3月17日(水)21時30分

事件に巻き込まれ記憶を失った少女の実話をモチーフにした'94年発表のコンセプト・アルバムで、PINK FLOYD的なプログレッシヴ・ロックを英国特有の叙情的サウンドで聴かせてくれる。
中でもスティーヴ・ホガースのウェットで力強い歌声とスティーヴ・ロザリーの流麗なギターは絶品で、達人の域に達していると言っていい。
目の前に情景が広がってくるような「BRIDGE」に幕を開け、地味ながらもウェットで美しいサウンドが続いていくが、ドラマティックな曲展開の「GOODBYE TO ALL THAT」、慟哭のような歌唱がパワフルな「HARD AS LOVE」、歌声とギターが美しくメロディアスな「ALONE AGAIN IN THE LAP OF LUXURY」、明るくスウィングするような「PAPER LIES」、圧倒的な説得力を持つ歌声と流麗なギターが圧巻の「THE GREAT ESCAPE」等、決してとっつき易いアルバムでは無いものの、「これぞ英国ロック!」とサウンドが主張しているようである。
殺戮の聖典 2004年10月31日(日)13時23分

数あるコンセプトアルバムの中でも、このアルバムは知る人ぞ知るみたいで、
一般の知名度が低いのが残念。
フロイドの壁や、QRのオペレーションなどと比べても、
けして見劣りしない隠れた名盤
冒頭のSEから、最後までまさしく何処かへ連れて行ってくれるトリップ感。
けしてBGMにはなり得ない。
あきらどん 2005年1月30日(日)10時18分

とにかくBRAVEは何度聞いても聞き飽きない。
聴くからには通しで聴かないと気がすまないし、最後まで美しい。
BRAVEの全曲ライブを一度でいいから生でみたい。きっと泣いてしまうな。
MAKJCL 2005年2月26日(土)1時16分

B!誌で伊藤さんの評価で初めて英国のプログレなるものを大学生になったばかりの春に購入。当時DREAMTHATERの"image&word"を聞き込み良さがわかり始めたころで、動と静の構成に感動でした。この"brave"は静のなかから動の画きがすごく上手いなと感じたぐらい。ですので聞くに退屈を感じるぐらいでした。しかし、メタル耳がプログレ耳になれた今では聞くたびに味わい深いアルバムだと自分の成長ともに喜びを味わせてくれた一枚だといえます。確か後に2枚組みのライブ盤"MADEAGAIN"で完全再現を収録だったと思います。こちらはこちらで感動です。おすすめですよ。
メタルの細道 2005年5月9日(月)22時31分

やっとこないだ手にいれました。
昔から評価の高い一枚だったので
中古で見かけたら買おうと決めていたのです。

一聴しただけではなかなか理解しがたく(難解で)重いアルバムですね。聞き込んでみます。
ドゴスギア 2005年6月30日(木)11時51分

大々的に喧伝するのは憚られるけれども、
個人的には後世に永遠に語り継がれるべき名盤。
重苦しく暗い音像は確かに聴き手を選ぶが、この美しさは感動的というほかない。

うまくツボに嵌れば一生もののアルバムになることうけあい。
部屋の中で、一人で、ヘッドフォンで聴くのがおすすめ。
春日部 2005年10月16日(日)17時8分

自分も当時、伊藤政則氏が power rock todayで絶賛してたんで買いました。
当初から奥深い感じでいいなあと思いつつ、聴きこむのは後回しになってたんですが、
最近またじっくり聴いてみようとラックの奥から引っ張り出しました。
そうしたら以前は#5、#6あたりでつまずいてたのがすんなり聴けたり、(#1、#2
でやめることもあった)#6過ぎたあたりからの展開は最後まで一気に聴かせてくれる、
素晴らしいアルバムだったことに改めて気がつきました。
今はこれを買え!って素直に思います。
ところで、友人の絶賛するレディオヘッドのトム・ヨークの歌声とスティーブ・ホガース の歌声がけっこうかぶると思うのは自分だけだろうか。
この、取り留めのない歌い方とか・・・。

hiromushi 2005年10月26日(水)11時45分

プログレッシヴと聞いても、構えないで聴いてほしい作品です。
サウンドは英国的で湿り気があり非常に幻想的で、すぐにその霧に覆われた詩的世界に引き込まれます。
静寂のなかにも躍動感があり、最後まで一気に体感できます。
ジワジワと深い感動が全身を包み込む傑作。
堕天使ひで 2006年8月3日(木)17時2分

ホガース期で最も素晴らしいアルバム。
Dr.Strangelove 2007年2月18日(日)20時51分

94年の発売直後に購入。
世間ではフィッシュ在籍時の方が評価が高いようですが私的には絶対ホガース。
当時は大学生でアルバムの独特の雰囲気に浸りながらスルメの様に聴いていたのを思い出します。

ドラマ性・風刺性・音・歌詞・演奏・歌唱と最高レベルだと思います。

聴いていると頭の中に映像が見えるアルバム。


sixstrings 2008年1月3日(木)0時37分

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