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CHAMELEON / HELLOWEEN
2曲目はいいよ
全体的にはやはりイタいアルバムだと思います。こりゃしょうがないですね。
ただ、①「FIRST TIME」②「WHEN THE SINNER」⑥「WINDMILL」の3曲は名曲と思いますね。特に「WHEN THE SINNER」は最高!ドラマティックだし、メロディ秀逸だし、死ぬほど聴きまくりでした。
他の曲は聴いててちょっとダルいです。(好きな人ごめんなさい)
こんなアルバムですが前記の3曲だけのためでも買ってて良かったと思ってます。今でもたまに聴きますよ。
★
何度も聴くとだんだん良くなってくよ!
初めて買ったHelloweenのアルバムでこのアルバムとマスター・オブ・ザ・リング中古やで一枚560円で買ったんだけど最初は、メタルぅ?って感じだったけど、メタルとおもはなければ、良いアルバムです。1曲目かなり良いのでこれだけでも買いです!
first timeが最高!イントロも曲の構成も終わりもすばらしい!ソロも何度聞いても良すぎる!歌詞も好きだな。コピーしてみたい。
Michael Kiske with〜 って名義でだせば
もっと良い評価になっていたのでは、、、
そんな感じがします。
このアルバムではKiskeが凄くリラックスして歌っているよなぁ〜
'Keeper〜'も当然大好きですが、
Kiskeにはこうゆう感じの曲のほうがあっているのでは、、、
りっとん 2002年10月13日(日)18時45分
今日何気に聴いてみたら結構よかった。もしジャンルがメタルじゃなくポップとかだったら間違いなく名盤(大げさだが・・)になっていたと思う。特にfirst timeは絶品!!このアルバムを世間の評判で拒絶している人にはぜひ聞いてもらいたい曲。
banri 2002年12月26日(木)14時20分
初期HELLOWEENとは完全に切って評価した方がいいアルバムだと思います。
PINK BUBBLES〜の路線なのでポップさが目立ちますね。
皆さんが言ってる通り2曲目は乗りのいいキャッチーな曲だと思います、好きです。
物足りないのはマイケルキスクのVoがあまり活かされてない事です。
折角の歌唱力が勿体無い・・・と言いつつ、やっぱりミドルテンポな曲でも上手いんですが。
ちなみにこのアルバムを最後にマイケルキスクは脱退します。
アルバムとしてはバラエティ豊かな作品になってます。でもハード色を強く求める人には辛いと言えるでしょう。
曲は1、4、5、11曲目が好きです。
マイケル・キスクの才能が発揮されています。
個人的のは疾走メタルよりこういう曲の方が彼にあっていると思います。
彼の持ち味がハイトーンだけだと思っている人、WINDMILLを聴くべし。もう涙もの。
なんで彼がHELLOWEENを脱退したのか、このアルバムが物語っているように思えます。
その上でも、重要なアルバムですね。
ハロウィンの作品としてみなければ,いい曲いっぱいあるよ。俺のお気に入りは“first time"“I don't wanna cry no more"“Crazy cat"“Windmill" “in the night"!!。
FIRST TIMEはHELLOWEEN好きなら絶対かっこいいと思うはずです。
こういうアルバム、一枚はあっていいと思うんですけど・・・・「音楽性っていうものは常に変化していくもの」「おなじことをするなんてぞっとする」と考えるキスクの気持ちもわかりますけど、ヴァイキーと間逆の考えかたなわけですからやっぱり脱退を避けることは不可能だったんでしょうね。
こうじろう 2003年5月11日(日)16時37分
Helloweenの歴史の中ではあっても無くても別に関係ないように思える。
リアルで見るなら「変化」だが、歴史を通して見るなら、「退化」だろうね。
だけれども、退化しようが何だろうが良いものは良い、といえる典型のアルバムがこれだと
思う。ジャンルに関係無く評価すれば、決して悪くはない。
やや実験的な作風で物議をかもしだした作品。マイケル・キスク在任のラストアルバム。シングルになったWhen the Sinner,I Don't Cry No More,Step Out of Hell等は目を見張るクォリティを持っている。だがHMとの乖離感以前につまんねー曲が多いことも事実。無理な話だが、これと前作のNumber OneとかKids of the Centuryなどの良曲を合わせて密度の濃い1枚で出せば、世紀の名作になってた思う。
ハロウィンがHMバンドじゃなければ世界で大ヒットしたであろうアルバム。裏切られたと思う人が多いのであろうが、これはこれでかなり完成度は高い。
最初はこのアルバム大嫌いで、聴くとしても、FIRST TIMEやWINDMILLだけだった。
でも最近聴きかえしてみると、かなりいいアルバムで、特別聴けない曲はないと思った。
上のみなさんが言われるとおり、HELLOWEENのアルバムとして聴くと大いに不満だが、キスクのソロアルバムと思って聴けば最高の出来だ!
詳しいことは知らないが、これはキスクのエゴ丸出しのアルバムなんだろう。後に発表されるキスクのソロアルバムに似た雰囲気の曲もある。
これを聴けば、キスクの声ってキレイだなーって思う。
うん、悪くないよこのアルバムも。
私はこのアルバムが好きです。
何故なら開放感を感じるからです。
前々作のイメージを求めている人には物足りないかもしれません。
しかしハロウィンがメタルをやらなくてはならないという固定観念には賛成できません。
もっと広い目でみれば彼らがこのアルバムで挑戦した音楽にはさらなる前進を予感させると言う捉え方をしても良かったとおもいます。
もっとキスクの声で色んな音楽にトライして欲しかった。
さらにBIGなバンドになっていたはず。
世間的に評価はいまいちやけど僕もこのアルバム好きです。
キスクの声も堪能できます。ハロウィンファンなら聞き込むべきだ。
好きです!!!!!
一枚はあっていい、というよりあったほうがいいと思います。
こうじろう 2003年6月19日(木)14時40分
全体を通して聴くと、確かに少しだるい・・。
楽曲単位で聴くと、かなり良い曲がある。
発表当時の叩かれっぷりは確かに凄かったけど、
今聴くと、結構新鮮。
あの時、彼らもジャーマンメタルという枠をあえて離れて
みたかったんだろうなと今なら理解できる。
ただし、Helloweenをすすめる場合には、このアルバムは絶対に選ばないな(笑)。
かなりショボイ!ヴァイキー以外しょぼすぎる・・・。俺的にはこのアルバムこそ別のバンド名で出てほしかった。はっきりいってメタルじゃないじゃん!ハードロックでもないし。なんか中途半端なロックンロールって感じでキスクの作曲の無能さが前面に出た曲ですな。
問題作ではあるが、これも『KEEPER〜』と比べなければこれはこれでいいんじゃないでしょうか。①⑥がツボで、④⑩もなかなか。
でも「是非!!」と薦めるにはちょっと足りないかな…
やっちまったアルバム。
しかし、メタルとして、HELLOWEENとして聴かなければかなりの名盤だと思う。
FIRST TIMEは名曲。
WINDMILLは超名曲。
これ駄作か!?けっこう良いと思うんだけど・・・。
まあ、確かに『KEEPERS』や後の『MASTER〜』『THE TIME OF〜』とは違うけど、だからって駄作と決めてかかるのはイケナイっすよ。
「FIRST TIME」「CRAZY CAT」「STEP OUT OF HELL」とかはハロウィンらしいチューンだと思うし、「WHEN THE SINNER」「I DON'T WANNA CRY NO MORE」も良いし、「WINDMILL」は実は俺がHELLOWEENで一番好きなバラードだったりします。まあ、確かに「REVOLUTION NOW」とかは蛇足だと思うけど、全体的に聴くとなかなか良いアルバムだと思う。
first timeは名曲。メタルではないけどwhen the sinnerも良い曲だし、windmillもなかなか好きなバラード。i don't wanna cry no moreも好きな方です。
みなさんの言うとおり、メタル・アルバムではない。、それを意識して聴いても、やっぱ名盤ではないと思います。「それなりの出来」の曲が多い。いや、正直いらない曲もある。
ただ、それでも、中には上に挙げたような良い曲も収録されていて、特にfirst timeは聴いた方がいいです。これはホント良い曲。
マイケル・キスクのソロ・アルバムにHELLOWEENのメンバーが参加したものだと思えれば結構楽しめる作品ではないか、と。
first timeだけが唯一満足できた感じこれは最高!
次いで④、⑥、⑩がけっこうイケる
アルバムそのものの満足度は40%ぐらいかな
PINK BUBBLES GO APEと同じく聴きようによっちゃそれなりに聴けるアルバム。
「メタル」への執着心の強い人はキツイんじゃないでしょうか?
ただ、それなりに聴けるといってもアルバムを通して聴くのはかなりキツイ。
つまらない曲がちょいと多いかな。そのわりに収録時間長いし。
でもキスク好きならば買っとかないとね!WINDMILLはヨイ!
問題作とは言われてましたが、1から3までの流れは(特に「WHEN THE SINNER」)
凄く気に入っている。時間を忘れる程スムーズな流れだ。 ただ、4曲目から「何だこりゃ?ハロウィンの曲じゃないよ」とだれてくる。1曲1曲で聴いたらいい曲はあるけど、全体で聴くとなぜかたるい感じがする。 ハロウィン名義で出さず、キスクのソロ名義で出したら納得いく作品だったと思う。
私はこのアルバムが好きです。
(当時の)彼らの作曲家・アレンジャー・プレイヤーとしての懐の広さ、ポテンシャルの高さを見せつけた快作ではないかと。
HR/HMの範疇にとどまらない、純粋に音楽として高品質な曲がそろっており、とても聞き応えのあるアルバムだと思います。曲毎のバラエティに富んでおり、それぞれにダイナミックなアレンジが施され、それまでの彼らに無かった世界観が展開されています。また、③⑥⑧⑫などでは優しく真摯な側面が伺えます。
これらの曲の中で聴けるマイケル・キスクの歌唱はとにかく素晴らしいの一言です。
HELLOWEENというバンドには期待するものは人それぞれですので、駄作と言われることが多いのも理解できますが、今一度じっくり聴かれてみてはいかがでしょうか。全曲名曲というわけではありませんが、とても面白いアルバムだと思いますよ。
先日ブックオフにて250円でゲット。
リアルタイムで聴かず嫌いしてましたが、今聴くとなかなかいいですね。
「PINK〜」は駄曲だらけでしたが、これは結構聴けます。
肩の力を抜いて聞いてみると心地よいHRアルバムです。
しかし、B!を鵜呑みにしてないつもりでしたが、インプリンティングって怖いですねぇ・・・。
first timeとかWindmillなんかは聴きますが、とばしてしまう曲の方が多いです。
新品と中古だったら多少保存状態が悪くても中古買っちゃうかも・・・
曲はいいけど、これじゃハロウィンじゃないでしょ。
これまで築いてきたサウンドスタイルを捨て切って1から勝負出来る程のバンドとも思えないし・・。
リスク多すぎ。ハロウィンやってよ・・。と言いたくなる作品。
カメレオンだからそのうち元の色に戻るとは思っていたが・・。
とりあえずGiantsで我慢。
寝る前に聴くといいよね。
魅力に欠けたメロディ、フニャフニャした中途半端なテンポの曲の数々…。何よりも全体のバランスが悪い。
しかし、QUEENのHOT SPACE然り、DEEP PURPLEのTHE BATTLE RAGES ON ...然り(これは未聴)大御所と呼ばれるバンドには、駄作と評される作品が一つくらいあってもおかしくないと思う。そんな中にも、"First Time"、"Windmill"などの超名曲に近い素晴しい曲もある。
ま、中古で売ってたら買うくらいでいいんじゃないかな。
Best Tune "Windmill"
買い度…40%
FIRST TIMEとWINDMILLを聴くために買いましょう。今なら1000円を余裕できってるので、シングル買うつもりで買えばいいのです。
アルバム名の綴りが間違ってるのはいつ直るの?
決して駄作ではありません。
あのkeeper2のイメージが強すぎたので、リアルタイムで聴いてた人達には辛かったと思いますが、
今になって聴いてみると完成度の高いアルバムだと思います。
バラエティも豊かで、遊び心も満載で、聴いてて楽しいです。
「ハロウィンとして聴かなければ・・」とか言われてますが、自分はこれが一番「ハロウィンらしい」と感じました。
ただの「メロスピ」ではなく、たまにポップでコミカルな所があるのがハロウィンの個性だと思いますので・・w
キスケのソロと割切って聴けば名盤間違いなし
キャッチーな曲が多いので非メタラーの人なんかといるときに流すのにいいね
このアルバムは捨て曲も多いけど、
FIRSTTIME WHENTHESINNER WINDMILL等、名曲も多いと思う
確かにKEEPERのHELLOWEENとは違うが、違って何が悪い?
「HELLOWEENはこんなのじゃない!」て思うだろうけど
カイが抜けてんだし、KEEPERを超えるアルバムは出せないだろう
その状態で劣化KEEPERを作るより、別のことをしたほうがいいと思う
とはいっても、このアルバムはほとんどキスクのエゴで構成されてるみたいだね(笑
まぁ、KEEPERのあのすごさは
HM嫌いなキスクが我慢して歌ったおかげでもあるわけだし
このぐらいのわがままも良いのでは?(ちゃんといい曲も入ってるしね
追記:別にKEEPERへの回帰をねらったMASTEROFRINGSを否定しているわけじゃないよ
PINKCREAM69のアンディを迎えて、あれはあれでKEEPERとはまた違う色を出しているからね
生まれて初めて買ったメタルCDがこれだった。
正直"FIRST TIME"位しか聴き所がなくて、
購入当初は"すげぇ失敗した・・・"と思ってたけど、
大分いい年になって聴き直して見ると
地味ながらも佳曲が揃ってて、聴きやすいアルバムになってた。
ヘヴィメタルとしては「?」がつくアルバムですが、粒ぞろいでいい感じです
車を運転しながら聞くといいかも
うん、たまにはこういうのもいいでしょう。
上でみなさんがいってるみたいに、WindmillとFirst timeはハロウィン好きなひとは気に入ると思うし。
以外に良い曲あります。
でも、この路線で続けなくて本当によかったなと、つくづく思ったりもしますけど。
えめるそん 2005年11月3日(木)13時12分
このアルバムはハロウィンが好きな人が聞くアルバムじゃなくて、マイケルキスクが好きな人の為の1枚。今のアンディハロウィンが好きじゃない人って、結構このアルバムは肯定的。俺はキスケが歌う曲が聴けるならメタルじゃなくたっていい。だからもちろんこのアルバムも大好き。特に⑫Longingが一番!
自分もFIRST TIMEとWINDMILLが好きです。
文句はありません、だって中古で300円で買いましたので。
まあメタル聴きまくりの"はしやすめ"みたいなかんじで。。
ハンセンが去ってキスクが暴走し(笑)、今思えば解散、またはバンド名を変更しててもおかしくないような状況下、こんな荒波でも潜り抜けることができるんだという証にもなっているようなアルバム。Pink〜で崩れ始めたそれまでの黄金のハロウィンサウンドが、ものの見事にぶち壊されています(笑)
ハンセンが去ってキスクが暴走し(笑)、今思えば解散、またはバンド名を変更しててもおかしくないような状況下、こんな荒波でも潜り抜けることができるんだという証にもなっているようなアルバム。Pink〜で崩れ始めたそれまでの黄金のハロウィンサウンドが、ものの見事にぶち壊されています(笑)
Keeper2やMaster以降に通じるものも感じられ、いい意味でやり過ぎた感のある新境地を開拓したアルバムなのかもしれません。個人的にはこれもハロウィンとして好きです。
このアルバムからの1stシングルをラジオで聴いて、ぶったまげたと同時にとても気に入ったので、アルバムを楽しみにしていました。
僕はキスケが好きなので「When The Sinner」「Revolution Now」「I Believe」がいい曲だと思いましたし、ソングライティングの才能に驚きました。
ローランドの「Music」「Step Out Of Hell」もツボでした。
ヴァイキーの「First Time」も曲は気に入りましたが、歌詞がキスクへの嫌がらせとしか思えず印象悪かったです。ライヴでも彼はやる気なかったのでその後も不信感は拭えずって感じです(笑)。
前作はダイナミズムも奥行きも感じられない平坦なサウンドになってて残念でしたが、この作品は緊張感もあって素晴らしい。
従来のHelloweenの音を求めていた人には期待はずれだったかもしれないが、アルバム自体は普通に良い。
ポップな曲も「これはこれ」と考えれば。
キスクが歌ってるから何ら問題なし。
いつものHELLWEENらしいHMを期待して聴くと完全に肩透かしをくらうのは事実だが、そういう先入観を捨てて聴くと一曲一曲のクオリティはかなり高いですよ!!!!
HM然とした①、⑤やバラード⑥はHELLOWEEN屈指の名曲だと思うし、QUEENSRYCHE的な深みとドラマティックさを持つ②、⑨、⑪や若干ポップなHRである⑩も素晴らしい!!!!
個人的には最近の質の悪いHMアルバムを聴くよりは本作品のほうが好きですね。
あと、ギターソロのサウンドのクリアさも特筆すべき点ですね!!!!
とりあえず音楽が好きならば本作品を聴いてがっかりすることはないでしょう!!!!
一曲一曲で見ればクオリティは凄く高いです。全体として見ちゃうと・・・・
シンプルなジャケもイイし、バラエティ豊かな楽曲が嬉しい。
リリース当時、色々叩かれましたね。アーティストが変化を選択し、新しい事に挑戦する、とか聞くと自分はかなりワクワクして、アルバムの発売日が待ちどおしかったりしますが、こういう感じ方は少数派らしいですね。
昔、バーン誌で路線変更を企図するアーティストに対してやたらめったら『不安である』『バンドは何処へ行こうとしているのだろうか』とか書いてあるのをみると笑っちゃってましたもんね。『←なーに少難しい顏してんのよ(笑)』なんてね。
そしてこのアルバムは、楽曲1つ1つの色がはっきりしていて(まあ、パッとしない曲もいくつかありますが)、文句なく楽しいと思います。飽きないしね。
このアルバムがメタルではなく、ハード・ロックとしてみなしてくれるならかなりの名曲です。
あと、①は最高!!
当時を振り返ると、結局このアルバムは彼らの作品の中でも最も聞いた回数が少ない作品という事になる。①は確かにらしい楽曲ではあるが、逆に浮いて聞こえてしまう事がこの作品全体の印象を物語っている。
ハロウィンというバンドは、確かに名作・名曲が多いが、こういう煮え切らない作品を作ってしまう不安定なバンドでもある。
メンバーにソングライターが複数存在するので、それが逆にマイナスとなることも多い。人間くさいバンドで、いろいろな確執も生まれたが、まあそこが魅力でもある......。
Giantsは名曲だと思います。
まず最初に買ったのがタイムオブジオウスで、同じような路線を期待したら失敗して、ハロウィンにしばらく手が出せなかったという思い出があります(笑)。
それほどまでに、いつものメロパワハロウィンとはかけ離れた作品ですので、購入する際は、いくら値段が下がっていてもそこだけにはご注意ください。いやいやそういったアルバムでも一曲くらいはいつものメロパワ曲あるんじゃねえの?って気もするかもしれませんが、正直ありません。メタル曲もありますがズッシリ系ですし、疾走感ある曲は軽めです。ただ、いつものハロウィンとは違う側面を覗くことができる作品でもあります。楽曲の質自体は文句無いですよ。個人的には「In the night」が好きですね。また、キャッチーなメロディが秀逸で疾走感のある①もやっぱりいいですね。
食わず嫌いとは、まさにこのことだ。
本作は、とある方から薦められて聴いたものだ。
薦められたものの、正直半信半疑だった。
これといっしょに、ピンク〜も聴いたが、これは全くピンと
こなかった。
しかし、本作には完全にノックアウトされてしまった。痺れた。
HELLOWEENは私が最も嫌いとするバンドの代表格と
長年思っていたが、恥ずかしながらこの作品を聴いて
震えてしまった。
全12曲、あまりに素晴らしすぎる。
マイケルワグナーのサウンドプロダクションが
楽曲の持ち味を最大限まで引き出している。
メロディ良し、サウンド良し、パフォーマンス良し、
全てが揃った完璧なハードロックアルバムである。
本作のポイントは数多い。
本当にこれが、あのハロウィンかと思わせる内容だ。
1)エッジの効いた、エモーショナルなギター
2)タイトなリズムセクション
3)そして何よりキスクのディープなボーカルが素晴らしい。
冗長なナンバーもいくつかあるが、全く退屈さを感じさせない。
全編に渡り気迫が漲っている。
ストーナー風の#7もレトロ感覚いっぱいで、聴き手をひきつける。
アメリカンなナンバーも多いが、完全に板についている。
とってつけたような感じは全くしない。
これはハロウィンの最高傑作であるだけではなく、
ハードロック史上に燦然と輝く超名作である。
ハードロック/ヘヴィメタルに求められる最も重要な要素は、
作品にどれだけ精魂を込められるかである。
本作にはそのスピリッツが120%込められている。
ハロウィンを聴いてると思わなければ、中々悪くはないかも。『First Time』とかかっこいいし、『Step Out Of Hell』もキャッチーでいい。
曲もそれほどクオリティが低いわけではなく、穏やかな曲も多いので落ち着いて聴けるアルバム。
全体の雰囲気とかアルバムのポジション的には、メタリカのLoad的な感じ。
メタルアルバムだとは言い難いので、買うときには覚悟が必要。
完全に Kiske のソロアルバム . 別に Kiske のソロを嫌っているわけじゃねえので肯定 .
山口 弘 2007年11月19日(月)10時38分
いいよ、カッコいいよ、その2曲目、アーティスティックだねぇ。他の曲もいけてるよ、あ、いや、変なのも少し混じってるか。でも、全体的にいいよ。こんな良いアルバム作ってるのに、けなされるって・・・。かわいそうなドイツ人達。
なるほど評価が薄い感じだが、全体的にヴェテランぽさが漂っており、
大物バンドが作る完成度が高い作品である事は確かだ。
サウンド的にもサックス?の導入など実験が多くて楽しめた。
反面、違和感を覚える部分もあるし、その分妥協的なアレンジもある気がする。
いい曲ばかりだが、過去からのファンを裏切ったような変化かな〜。
個人的には損をした気はしなかったけど!
異色作ということになるでしょう。
とういかヴァイキー本人もそう意識して作ったと思われます。
今思えばハロウィンがこんなことだって出来るバンドなんだってのを誇示したかったんだと思います。
大物バンドらしい器の広さを見せつけたアルバムです。
方向性がいつものハロウィンと違いますが完成度は他のアルバムに引けをとりません。
こんなアルバムもたまにはあってもいいと思えます。
1993年発表の6th Album。
HELLOWEEN史上最もらしくない作品として有名な珍盤。
中身はメンバーのソロといって良いくらいメタル離れしたサウンドだが、ポップロックとしてはまずまずです。
もうちょっと曲を絞ってコンパクトになってれば後半ダレずに済んだかも知れない。
実はメロディも魅力的なものが多い。
同じポップ路線で同じラインナップの前作とは全く違う作品。
ヴァイキーの張り切り具合が違う、①からこの歌詞はどーなの?っていうくらいヴァイキー節。
オススメは①、②、④、⑥です、中でも①と⑥はこのアルバムを聴かず嫌いしてる人は勿体ないと感じてしまう名曲。
82点。
悪くはないしむしろこれはこれで良いんだけど
キスクがハロウィンから居なくなるのも納得できるんだよね