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怪人二十面相 / 人間椅子
オリジナル作品としては9枚目。
江戸川乱歩作品に着想を得たコンセプトアルバム。
メンバーの扮装は必見。鈴木さんが案外かっこいい。
ここ最近の人間椅子のアルバムでは、もっともよい
出来だと思う。曲のバランスもいいし捨て曲がない。
↑同感です。
捨て曲が無い。
初めて聴く人にお薦めできるアルバムです。
1曲目のタイトル曲は、全ての曲の中でもっともポップな部類に入るでしょう。
アルバムを通しても、やはりポップな仕上がりです。
ジャケットのアートワークもわざとらしくて素敵です。
タイトル曲の疾走感溢れる“怪人二十面相"で聴き手の心を掴み、“刑務所はいっぱい"で笑いを取り、“芋虫"で泣かせ、“屋根裏のねぷた祭り"で恐怖を与え、“楽しい夏休み"でまたまた笑いを取り、文字通り“大団円"を迎え、まるで一冊の短編集をそのまま音楽にしてしまった彼らにしか出来ない最高傑作だと思います。
個人的ランキング
1:芋虫 2:大団円 3:みなしごのシャッフル
「芋虫」のイントロのギターは感動のあまり、すぐにコピーしました。
アップテンポでノリやすい曲が多く、椅子初心者向けの1枚と思われます。
その中でも芋虫、屋根裏のねぷた祭り、大団円など、椅子らしい重厚曲も必聴。
ライブアンコールでの定番、地獄風景もアリマス。
このアルバムの中では「芋虫」が物凄く好きです。
「名探偵登場」も適度にアホっぽくて好感持てます。
でも、兎に角「芋虫」です。
この曲の為にこのアルバムを買ってください。
洩れなく数々の名曲が一緒に付いてきますから。
結構ポップなアルバムで、聴きやすいですよね。
タイトルトラック「怪人二十面相」が一番好きです。
へ〜ん〜げ〜ん〜じ〜ざ〜い〜
に〜じゅ〜う〜め〜ん〜そ〜う〜
怪人二十面相と言うと、なぜか夏休みの図書室が思い浮かびます。
タイトルに惹かれて、手にとってしまいました。
ちょびっとエッチなジャケにドキドキしますが、小林少年が怖すぎる・・・。中のコスプレも無理ありすぎです・・・。
人間椅子はこれで初めて聴いたんですが、おどろおどろしいドゥームっぽさ、そこはかとないプログレ風味、文学的歌詞、微妙なポップさ加減、とぼけたようなヴォーカルと、ほんと個性的な和風ハード・ロックって感じですね。粘着質のリフが癖になりそう。
笑えるんだけど、怖い。筋肉少女帯を聴いた時にも似た、びみょーな気持ちになりました。
「亜麻色のスカーフ」の「シャーナーナーヘイヘヘーイ♪」が妙に頭にこびりつきます。
1曲目から一気にストライク。嬉しくなるような悲しくなるような、心を掻き乱される傑作。
タイトル曲と芋虫はかっこいいですねですね。
まぁ凄すぎてほかの曲がものすごく地味に聞こえますが
芋虫が聞きたくてこのアルバムを買ったけど
正直全然いい曲じゃなかった。
これなら黒猫とかのほうがよっぽどいい曲。
初心者でも聴きやすい名盤。
「芋虫」は人間椅子でも5本の指に入る傑作。
小学生の頃、乱歩の少年探偵団シリーズに夢中になってたのを思い出す。
タイトル曲の怪しいリフは文句無しにかっこいい。
とにかくこのバンド、歌詞がいいんだよな。
サバス直系のドゥーミーな感じとか`70sロックへのオマージュを感じさせる
サウンドは「和」のテイストと相まって、独自の世界観を体現してますね。
「芋虫」が出色です。