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見知らぬ世界 / 人間椅子
10thアルバム。
表題の「見知らぬ世界」とは現代の世界を表しているのだとか。
書を捨てて街に出た人間椅子、という感じですかね。
近現代の風物が歌詞に臆面もなく登場するのが新鮮です。
全体的にポップな曲が多い賛否両論のアルバムだが、死神の饗宴、侵略者、自然児などの人間椅子従来のヘヴィな曲もある。個人的にはラストの“見知らぬ世界"はもっと展開を付けて欲しかったです。
個人的ランキング
1:見知らぬ世界 2:そして素晴らしき時間旅行 3:涅槃桜
最初は、爽やかな歌詞が多くて「和嶋さんッ!?」って思ったけど
人間椅子が爽やかな曲をやるからこそ、滲み出てくる物があると最近気づいた。
それにしても、「エデンの少女」ええわ〜。
鈴木氏渾身のメタル曲をトップに持ってきているこのアルバム。確かにエデンや悪魔、さよなら等、和嶋氏のポップ曲に賛否両論ありました。
私は、もちろん【賛】
魅惑のお嬢様、人喰い戦車など、鈴木氏の曲はメタル風味一杯。
見知らぬ世界は、ライブで聞くとものすごい音圧で、これほど濃い曲だったか?と再認識させられる。
「死神の餐宴」が好きです。
他のアルバムに比べ、楽曲の質が若干低いような気もしますが、中々のアルバムです。
「踊る一寸法師」や、「人間失格」といった文句なしの傑作と比べると、たしかにちょっとパワーダウンという感じもしますが、こういう「力のぬけた」作品もいいのではないでしょうか。
曲数がなんといっても多い!70分以上も収録されてる!
「さよなら〜」なんかも、自分は凄い好きですよ。っていうか、このアルバムの中では「さよなら〜」が一番好きかも^^
「見知らぬ世界」いいですね。ポップな曲も数曲ありますが、私も【賛】ですね。
時には冒険もOKです。今までのアルバムを聴いてるだけに、とても良い意味で驚きました。
ポップ。でも悪くない。だけどこの路線を強めた修羅囃子はあまりよくなかった・・・
意外と悪くないアルバム。
たまに聴く分には良いと思う。
和嶋慎治のペンによるポップな曲がアルバムの印象を散漫にしている感はありますが、
人間椅子ファンなら押さえておいて損のないアルバムです
相変わらず艶やかなドラミングで魅了する後藤マスヒロのプレイに惹かれます
①のようなナンバーをここまでカッコよく聴かせてくれるのも彼なの魅力、
メンバーの堂に入った円熟の演奏に魅入られますね
あとは聴き手の嗜好の問題でしょう少なくとも⑫は名曲ですよ