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EDGE OF THE CENTURY / STYX
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'90発表の復活作。STYXとしてはライヴ盤CAUGHT IN THE ACT以来の作品。
T.Show→Glen Burtnikという重大なメンバー交代があった後の最初の作品。
当然のように不安視されたT.Showの不参加であったが、
Love Is The Ritualで全てを吹き飛ばすパワーと気迫に圧倒された方がいたに違いない。
T.Showがいないのを考える。その必要はなかったのだ!!
そう思わせる位、本作はSTYXの凄まじい気概を感じずにいられなかったのを憶えている。
特に、1、3、6、9曲目のHR系の曲の重厚さは、過去の作品を凌駕する音のダイナニズムをもつ。
Show Me The Way、Carrie AnnのパワーバラードやLove At First Sightで聴かせる
De Youngのメロディ.センスの良さも変わらない。
続々と溢れてくる好メロディに、久々に身を乗り出しながら、鳥肌をたてて聴いたものだ。
本作の魅力を私なりに解釈すると、相も変わらないメロディの良さ、
重厚なバッキングに施されて音のダイナニズムを感じるさせる音創り、
T.Showがいなく、また、7年振りのスタジオ録音にかけるメンバーの
パワーと気迫があちらこちらから音で感じ取ることができる、といった部分と思う。
収録曲のいずれもが佳曲で、現地点でSTYXのアルバム中で私的No.1に推薦したいアルバムが本作である。
やまねこ 2002年8月18日(日)1時1分

確かに良いアルバムですね。でもやっぱりTommyのいないSTYXはPaul StanleyのいないKISS
みたいです。
Stanley 2003年10月25日(土)19時58分

私もトミー・ショウがいないので迷いましたが当時ヒットしていた「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」が余りに
良かったので買ってしまいました。これはむっちゃええ!!はっきりいってトミー・ショウ在籍ラスト作の
「キルロイ」より格段に良い!代役グレン、ホントに頑張ってます。特に1、2の流れは無敵の素晴らしさ!!
一般的に「軟弱」になったと言われてましたし、実際最後の頃はその傾向もありましたがこれで文句は言わせない。
まさに「アメリカン・ハード・プログレ」の王道とも言うべき、でも最後の頃のポップな良さも残っているバランスの良さ!
これがヒットしなかったのはもう時代の流れとしかいいようがなかったですね。全米市場はもうだめだと思いました・・・
(ダメになったのは私の方かも・・)
チョッパー 2005年5月29日(日)0時15分

歴史の中に埋没してしまっていますが、このアルバムこそ真の「隠れた名盤」です!
トミーの不在を微塵も感じないばかりか、70〜80年代のどのアルバムより素晴らしい。
グレン・バートニックのかっこいいボーカルと硬質なアレンジが○の①で勝負は決まったも同然です。
加えてバラード群の出来が半端じゃない!
②④⑤⑧などはどれも銀河系の輝きを誇っているのだ!
90年代以降のSTYXはどれも素晴らしいが、その口火を切ったアルバムですね。

レジェス 2006年11月6日(月)15時19分

これは名盤である。トミーが脱退しましたが後任のグレン・バートニックはすばらしい。
メロディアスハードの傑作を作ってしまった。スティクスで一番好きなアルバムです。
ジョージベラス 2007年8月29日(水)12時11分

前半が特に良い。
インペリテリ 2007年8月29日(水)23時40分

これはトミー抜きのスティクスでしたが、グレン・バートニックがその穴を埋めていましたね。いきなりLove Is The Ritualでガツンと来て、おお、カッコいいと思ったらいきなり、名バラードShow Me The Wayで来る、この落差にやられてしまいます。All In A Day's WorkやWorld Toniteなど、ちょっとらしくない曲もありますが、Carrie Ann以降の展開はまさにスティクスそのもの。全体的にいい曲が多いアルバムです。プログレ的な展開はありませんが、プログレ・ハードのアルバムとしては出来はいいです。
わっちー 2010年1月30日(土)22時14分

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