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PRISONERS IN PARADISE / EUROPE
大変評価の低いアルバムですが、個人的にはかなり気に入っています。一番最初に聞いたのが、
ファイナルカウントダウンであったせいかもしれませんが、1st,2ndを聞かれていた方々にとって迎合しにくいアルバムであることは、なんとなく分ります。しかし、ジョンノーラム、キーマルセロといった話に全く興味のない僕にとって重要なのは、いかに良い曲であるかのみであり、それがアルバムの評価を左右します。その意味においてアルバムの評価を気にされて購入されなかった方々に、特にメロディアスなハードロックを主食とされている人に聴いてもらいたいアルバムです。
これ「買い」なんだけどなあ。
ヨーロッパ(片仮名で書くと間抜け)って、最近メタルに入った層は聴かないんだろうか。
ハードポップ系って、相変わらず人気有るけど、このアルバムはかなりおいしいと思う。
まあ、ヨーロッパファンには微妙なんだろうけど、そんなにバンドの音楽性を縛っちゃ可哀想でしょ。
とにかく傑作!!!
彼らのアルバムを冷静に全て聴けば、どう考えても本作が一番素晴らしい。
初期とはアプローチが多少異なるが、クオリティ自体は圧倒的にこちらが
上でしょう。
思い入れとか抜きで一度再評価されるべきだ。傑作。
まさかこれが最後のアルバムになるなんて思いもよらなくてほんとにショックでした。
たしかにメロディの美しさは今までのアルバムの方が上だけど曲の深みや楽曲は
素晴らしいアルバムです。 歌詞もいいしメロディにも深みがあります。
Seventh SignやPrisoners in Paradiseは是非聞いてほしい。
エリック・マーティンが曲作りに参加したり、新しいティストの曲も多いですが私は好きです。
ジョーイの歌唱力にも厚みがましてます。
たしかコレ、F11993総集編のエンディングになってましたよ。
F1fan 2003年12月12日(金)19時32分
20代前半で恐ろしいほど成功してしまった彼等が、冷静に自分たちを見つめなおし地に足をつけて製作したアルバム・・・と捉えたい。
“Final Countdown"みたいな即効性のある曲は少ないかも知れないけど、聴くうちに味が出てくるアルバムだと思う。
前作は非常に整理された音だったのに比べ、本作はHRらしいラフさを活かした音作りになっている。
しかし“BREAK FREE"と“YESTERDAY'S NEWS"がボーナストラックってのは未だに解せない。どう考えてもリーダートラックだよなぁ・・・。
それにしてもジョーイ・テンペストのソング・ライティングの才能には恐れ入る。
確かにこのアルバムには、タイトル曲以外インパクトのある曲はない。
しかし、「SEVEN DOORS HOTEL」や「THE FINAL COUNTDOWN」のイメージを
振り払ってじっくり聴けば、このアルバムには捨て曲など一曲もないのがわかる。
「Mr.ジョーイ・テンペスト、あんたは凄い。名曲の大量生産工場だよ。」
グレートJ 2003年12月29日(月)21時57分
ナニゲに世間では駄作と言われているようだが、佳作揃いでなかなかGOOD。
結構いけていると思う、全体的にも聴きやすく飽きない。
これも間違いなく名盤と言えるだろう。
巷でなんと言われようがこれはなかなかの佳作でしょう。
メロディアスハードの佳曲が粒ぞろいですよ。
初期のインパクトが強すぎたせいかあまり取り沙汰されないアルバムだが、曲の良さは見過ごされるようなクオリテリィーでは決してないはず。
思い入れによって評価は真っ二つですね。
EUROPEがこのアルバムの後も活動を続けていれば、もしかしてHELLOWEENにおける
「PINK 〜」みたいな評価を受けていたのかも。
EUROPEを初めて聴く人にはお勧めしないかも・・・と思うのは、
やっぱり俺が3rdまでが本当だったと思っているからでしょうね。
EUROPEを聴いたのはこれが初めてだけど、そんなに批判されるアルバムかな?と思いました。たしかに即効性はないですが、クオリティーは高いです。他のアルバムはよほどいいのですね。こんどきいてみます。
これはいいアルバムである、と言わせて頂きます。
確かに初期ヨーロッパのいかにも北欧、といった雰囲気は無い。一聴するとブルージーな曲が多いように感じるかも知れない。しかしながら、北欧、アメリカうんぬんを超越したレベルで非常にいい曲が揃っていると思う。
捨て曲は見当たらず、全編メロディアスでキャッチーである(1曲目が少し弱いか?!)。ブルーズ的雰囲気の曲も、やはりジョーイ・テンペストならではの印象的なメロディを持っている。エッジの利いた曲は凝ったアレンジできっちりカッコ良く決めている。
純粋にいい曲と安定したプレイが聴けるアルバムとして、お薦めです。
アメリカっぽいキャッチーなハードロックだと思う。
Sevendoors HotelとかThe FinalCountdownが好きでEurope聴いてる人には駄作かも。
②Halfway To Heavenとか⑤Take To Meとか「北欧メタル」ファンからは嫌われそうだが、
Bon JoviとかNight Rangerとか好きな人なら、むしろ佳曲なのでは。
全体的にはEuropeのアルバムの中で一番の内容だと思う。
なかやすみ 2004年10月4日(月)17時26分
最近このアルバムの良さに気づきハマッてます。全体的に本当に良い完成度の高いアルバムだと思います!個人的には初期より後期の方が好みなので、4thと同じかそれ以上の作品だと思います。特に①②は楽しくなります。⑦はもぅ〜最高です!!!他もいいです!
SAMMY 2004年11月25日(木)18時15分
本作において初期のハードな路線に戻ると前評判の高かった'91年発表の5th。
プロデューサーはRATTやWINGERを手がけたボー・ヒル。
ギターの音が前面に戻ってはいるものの、いかんせんアメリカンな香りが強い。
これまでの作品を淡い水墨画に例えるとすれば、このアルバムは差し詰め油絵といった感じだ。
キャッチーで軽快な「HALFWAY TO HEAVEN」、ジョーイの甘い歌声が魅力の「I'LL CRY FOR YOU」、典型的なハード・ロック・ソングの「SEVENTH SIGN」などはなかなかの好曲だし、ポップながらも哀愁漂うドラマティックな「PRISONERS IN PARADISE」やオリエンタルなメロディの「GIRL FROM LEBANON」は名曲だと思うが、これまでのEUROPEとは毛色が違うとの感は否めない。
手がけたバンドは皆同じ音になってしまうとの悪名の高いボー・ヒルの功罪も大きい。
イントロの流麗なギターが印象的な「BREAK FREE」やファンキーに刻まれるリフがいかした「YESTERDAY'S NEWS」のボーナス・トラック2曲が最もEUROPEらしいサウンドを奏でているのが皮肉だ。
殺戮の聖典 2004年12月11日(土)0時51分
バンド名とは裏腹に、よりアメリカナイズされた5thアルバム。
「ナーナーナナナー♪」とか「オーオーオー♪」みたいな脳天気な曲は、望むところではないし、個人的には苦手なのでパス!
前作の流れを汲むポップな②,③,⑤,⑦や、彼ららしさに溢れた⑨,⑫に耳がいきます。
前作、そして今作でのあからさまな路線変更…。一躍成功したバンドの迷いや苦悩が見て取れる。
これは素晴らしいアルバム。ファイナルカウントダウンより断然好きかも知れません。
はじめ聴いたときにはあまりにもアメリカナイズされたサウンドに戸惑いました(バンド名がヨーロッパでなぜ音がアメリカなんだ、みたいな)が、ジョーイが作って歌う以上はそれはまさしくEUROPEサウンド。
タイトル曲は紛れもないEUROPEの超名曲。
"THE FINAL COUNTDOWN"が世界25ヶ国で1位なら、この"PRISONERS IN PARADISE"は190カ国で1位になってもおかしくなかったはずです。少なくとも私にはそう思わせてくれるアルバムです。
EUROPEの中で僕はこのアルバムが1番です!アンサンブル、ロック度、メロディ度最高です!キ- マルセロってギター鬼のようにすごい上手い!!! なかなかいないよ〜〜これだけ上手いギタリスト!!
中古屋で400円で購入。
ものすごく得した気分になりました。買って良かった。
特に3がヘビーローテーション。
中古屋で100円で購入。どんな値段のつけ方してんの?と呆れた。
アメリカナイズされた曲調にやや難あり。でもバラードは最高。
以前と比べるとかなりブルージーになりましたね。マイナー調の曲がかなり減ったと思います。そう思うとジョンノーラムもソロも同じ運命に・・・再結成のアルバムも同じ路線なので、新作が好きならこのアルバムも気にいりはず。しかしアウトオブまでが好きな方はちょっと違和感があるかもしれません。北欧のバンドなんだから無理にアメリカンにしなくてもいいとおもうけどな。北欧系でつっぱしってほしかった・・・
最高です。今聴いても感動させられます。間違いなく名盤!
時代背景を思い返せば、この作品は前作「アウト・オヴ〜」のセールス不振を挽回すべく、よりアメリカンな楽曲、そしてアレンジに仕上げている。でも、結果は失敗に終わったが....。でもこのアルバムの楽曲は、ポップでありすごくキャッチーである。ラットの「ディトネイター」と同じで、売れなかったけど出来は良いという典型的な作品でもある。
こんないいメロディーが書けるバンドなのである。ヨーロッパというバンドは・・・・・・・・。
再結成後の2作品と聞き比べて欲しい。このアルバムの楽曲がいかにキャッチーで、印象深いかを・・・・・・・・・・。
アメリカンではあるが、名作である。似たような楽曲が多いが、それは全曲が良いという証である。ヨーロッパというバンドは、こんなにいい曲が書けるから、ファンが再結成をず〜〜〜〜〜と、待っていたのである。このバンドの実力を、甘く見てはいないだろうか........。
新作「シークレット・ソサエティ」の良さが、僕には全くわからない.........。
結構良い曲が入ってるので好きですよ、このアルバム。
頭3曲が思いっきりアメリカンなので、今までのアルバムとは随分変わった印象を受けますが、
考えてみればこのバンドは元々似たようなアルバムは作ってこなかったし・・・
それよりも純粋にメロディのクオリティで評価したいですね。
Prisoner In Paradiseなんて最高じゃないですか!
レジェス 2006年11月22日(水)12時48分
いいアルバムだとは思う。ただアメリカナイズドされすぎ。当時のまるでLAメタル。
前作は北欧の透明感漂うポップなメロディに溢れた名盤だったが、今作はその反動か、アメリカンなハードロックに仕上がっている。
とは言え、②③⑥⑦⑨⑫など佳曲・名曲も多く、切って捨てられないアルバムである。
特にタイトル曲はいつ聴いても感動できるEUROPE屈指の名曲だと思う。
ジョーイのボーカルも素晴らしいが、キー・マルセロのギターは特筆すべき。彼は過小評価されすぎだ。速く弾こうと思えばいくらでも弾けるが、一音一音魂を込めてメロディを紡ぐ様は、もしかしたらジョン・ノーラム以上かもしれない。
好みの分かれるアルバムだが完成度が高く、メロディアスなハードロックが好きな人は聴いて損はないと思う。
5150 2006年12月10日(日)20時48分
いいアルバムだとは思う。ただアメリカナイズドされすぎ。まるで当時のLAメタル。
前作は北欧の透明感漂うポップなメロディに溢れた名盤だったが、今作はその反動か、アメリカンなハードロックに仕上がっている。
とは言え、②③⑥⑦⑨⑫など佳曲・名曲も多く、切って捨てられないアルバムである。
特にタイトル曲はいつ聴いても感動できるEUROPE屈指の名曲だと思う。
ジョーイのボーカルも素晴らしいが、キー・マルセロのギターは特筆すべき。彼は過小評価されすぎだ。速く弾こうと思えばいくらでも弾けるが、一音一音魂を込めてメロディを紡ぐ様は、もしかしたらジョン・ノーラム以上かもしれない。
好みの分かれるアルバムだが完成度が高く、メロディアスなハードロックが好きな人は聴いて損はないと思う。
5150 2006年12月10日(日)20時48分
個人的に結構好きだな。
このアルバム確かにアメリカナイズドされすぎというのも否めない。
まあそっち系が好きな人なら大いに受け入れられるかもしれないが
初期の彼らと比べるとやはりらしさは薄れてしまっている。
しかし純粋に楽曲はいいと思いますね。特に後半からが好きです。
タイトル曲なんて最高の一言に尽きる。
良い曲ばっかり!!!
ジャケットにセクシーなおねえさんのイラストなんかを使って、
「PRISONERS IN PARADISE」じゃなく「EUROPE IN L.A.」に
邦題を「いけない☆ヨーロッパ」にすりゃ売れただろうに
「良い曲ばっかり」に聴こえるよねぇ〜・・・
かな〜りアメリカンで狙ったアレンジだから・・・
一部では問題作扱いもされたが、質は良かったよね!
オイラも80年代アメリカンが好きだったから結構好きなアルバムでした・・・
ってか、ヨーロッパで一番好きなアルバムだったかな。
これも間違いなく名作です。
全体の完成度は高く冷静に名作と言える。
私も印象深かったのはキー・マルセロのギターだ。彼にはセンスがある!
ジョン・ノーラムではこうは弾かないないだろうと思える!
ジョーイのボーカルは楽曲重視なのか弾け具合がちと足りない気がしたな。
もっとドカーンとキャッチーに決めて欲しかった。
BonJoviにおける、Slippery When wetがFinal Countdownなら、
Keep the Faith がこのPRISONERS IN PARADISE のような気がします。
ま、年代的にも同じですけど、20代の若々しさが30代の大人の渋みが出てきた頃かなー?という気がします。
しかし、懐かしい・・・。
一時解散前のアルバムですな。
キー マルセロのギターはフックが感じられず、好みではないのですが、ジョーイのヴォーカルは、円熟の境地に達しつつあった頃で、非常にエモーショナルです。彼の声には、ブルースとかディープという表現はあてはまりませんが、伸びやかに歌う声には魅力がいっぱいです。