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CAMINO PALMERO / THE CALLING
アルバムが発売された当初、テレビや有線で頻繁にかかっていたような記憶があります。年齢層は大変若く、ボーカルにいたってはジャニーズ顔負けの男前ですが、その声は、万人をうならせるほどの説得力のあるいい声質をもっています。全編にかけて、哀愁と寂寥感を振りかけたような曲がならんでいますが、楽曲がいいのでしょうか、どれもきちんとした個性をもった曲になっています。正直すべてがいいとは思っていませんが、2,3,4,5,6,11、特に個人的には4、11のような涼しげ(といってもどの曲もある程度涼しげなんですが)なバラードが気に入っています。
いやおれは全曲いいと思う。1曲目から凄い哀愁で、試聴機で聴いてそっこう気にいって買った。やはり③は名曲だろう。
顔に似合わずディープでソウルフルな声を持ち、哀愁のある切ない楽曲を歌いあげる。まさに秋〜冬に聴くとピッタリだろう。
実際僕の思い出のアルバムにもなった。
90年代のアメリカンロックは、80年代そのままの路線でやってる
Aerosmith、Bon Jovi、Van Halen以外、はっきり言ってつまらん!!
・・・という意見の僕。
このアルバム、後輩に薦められたんですが、アメリカンってことで、
今のアメリカンロックにはびこる悪しき風潮であるモダンヘヴィネスやオルタナや
ミクスチャー、グランジだったら絶対つまらんぞ〜、と勝手に思いこみ、
ちょっと聴き始めるのに二の足踏んでました。
が、しかし!!どうでしょう、このポップ度!
ヴォーカルも、この路線にありがちな甘い系の声(Nelsonとか、Cheap Trickとかが代表例)
ではなく、低音域を感情豊かに歌い上げてます。そこが確固たるこのバンドの個性のひとつです。
サウンドそのものはけっこう今風なんですが、ポップなアレンジ&哀愁メロにより、
決して無機的にならず、人間の温度をしっかりと感じます。
この路線なら捨て曲が3〜4曲あっても許せるんですが、曲の方が、これまた高水準!!
この路線、つまり人間味溢れる感覚を前面に押し出した、ポップで万人受けする路線が
アメリカでまた流行ってくれたらいいのになぁ。
がんばれ、The Calling!!
ぬおおおっ!
哀愁のアメリカンロックだ。
爽やかで雄大な感じがまさにアメリカン。
ヴォーカルもマイルドでファルセットも使いどころがいい。
ほんとにメロディがいいんですよ。
歌メロがいいのはもちろんだけどバッキングにも歌心があります。
1曲目のイントロのギターで昇天しますよ、きっと。
1曲目から落ち着いた渋っぶ〜い哀愁ナンバーが飛び出してきて
インパクトあります。普通1stって、いけいけどんどん系持ってきたいでしょ。
Voも貫禄たっぷりに低音域を操ってるけど、顔見てびっくら。 アイドル並に色男。
この声、はまりますね。包容感たっぷり。
音はクリアで、すこーんとぬけていて都会的に感じる。
FMでパワープレーされそうな曲ばっかり。
オトナリスナーにかなり訴えるものがあります!
Dakonaっぽいね。いや,DakonaがCallingっぽいのか?
どっちでもいいや。素晴らしいね。アレックスの声が全てだね。
とんでもないニューカマーが現れたもんだ。このバンドが気に入ったなら
Dakonaも是非。
基本的に70、80年代のバンドが好きな僕だけど、このアルバムからの「WHEREVER YOU WILL GO」をラジオで聴いて衝撃を受けてダッシュで買いに行ったアルバム。確かに哀愁を帯びた典型的なモダンアメリカンロックだ。個人的に大好きなVAN HALEN的なアメリカンとは全然違う。でも純粋にメロディーが魅力的な曲を、とても若い奴とは思えないほどの渋いボーカルで歌ってくれたらそりゃ良いですよ。アレックスというシンガーは声もそうだけどアイドルでも十分やっていけるほどのイケメンでもある。全然ハードロックじゃないけど、長くがんばって欲しい若手バンドだね。
作品全体としては哀愁を帯びた渋いロックだ。でも同じような路線の曲が多いから少しだれるところもある。そこが気にならない人は聴いてみる価値十分あり。
アイドル的で童顔なルックスながらも低音域で見事なディープ・ヴォイスを披露するアレックス・バンド率いるTHE CALLINGのデビュー作。
やはり彼、アレックスの声はこのバンドの大きな武器でしょう!顔からは全く想像できない渋い声!!あぁ、なんて素敵なのぉぉ!……いかんいかん、男のワシが興奮してどうする!いやでも、男女関係なしにこの声には魅了されちゃいますよね。そのディープ・ヴォイスに加えて、良い塩梅で挿入されるファルセットが堪らんのですわ。その使用頻度の丁度良いこと!勿論"歌唱力"という点でも問題なし!!
加えて、というか、ここが一番重要なんだけど、楽曲の出来が素晴らしいんですよ!哀愁をふんだんに盛り込んだ曲、そしてそこに爽快感までも盛り込んだ曲、全部が全部バラードっぽくて「お前らホントに若者か!?」とツッ込みたくなるんですが(笑)、ここまで良い曲ばかり、凄すぎでしょう!!ここまで良い曲ばかりな点にも「お前らホントに若者か!?」と。(笑)
バックの演奏もまた然り!
幅広い年齢層に受け入れられそうな作品です!
ちゃんと宣伝すれば日本でもキャーキャー言われる存在になれる可能性は高いと思うんだけどなぁ……。
ま、確かに路線が画一的な曲が多いからダレを感じる可能性もありますけど、俺は気になりませんでしたね!
こういう、俺の声域で歌える曲がもっともっとカラオケに増えてくれることを祈ります。(笑)
まさに「ポストグランジ」な音で売れに売れたアルバム。
この次の作品があまりにもつまらなく聞こえたのはこのアルバムが良過ぎたからだと思う。
彼女とドライブする時に聴きたいCDですな。
こんな感じのバンドほかにあれば色々欲しいです。
りょうたん 2007年5月16日(水)19時59分