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WORLD ON FIRE / TOUR DE FORCE
17曲もはいってますよ〜。お買い得ですよ〜。と、これで終わるわけにはいきませんので、
もう少し補足致します。ジャンルとしては、メロディアスハードロックの範疇に入る音楽で、
いいんですよこれが。雑誌のレヴューおよびアルバムのレヴューには捨て曲一切なし、と書か
れている程のアルバムです。まあ、捨て曲一切なしというのは大げさかもしれませんが、いく
ら嗜好に個人差があるといってもこの手の音楽をこよなく愛しているリスナーなら、6曲から
8曲はこのアルバムのなかからお気に入りの曲が見つかるかと思われます。2,3、16特に
12曲目のような、これでもか、これでもかっていうぐらい良質のメロディを押し付けられる
と困っちゃいます。ただこれだけお勧めしておいて言うのもなんですが、もしかしたらこのア
ルバム、7年くらい前のものなので入手しにくいかもしれません。
このアルバム、コメント少ないですねぇ〜。なんでぇ?
ハード・ポップ好きなら絶対聞き逃せない超絶盤なのに。
哀愁タップリのマイケル・ボルトン作の1曲目から次々に溢れるメロディの洪水。
80年代ならシングルカットだらけなのになぁ。
チャーリィ・ケイトのヴォーカルはちょっと個性が欲しい気もするけど、しっかり
歌ってるし、バラードだってウルウルきますよ。
サビなら全部歌えそう。キャッチーソングのお手本集大成、ここにあり。
まさに隠れた名盤!!このアルバム、ご存じの方少ないのでは...?
発売当時、B!誌の評価が異常に良かったので、何気なく購入&拝聴....!!
ハード・ポップ好きにはたまらない粒ぞろいな楽曲の数々。う〜ん、素晴らしい!!!
私的にははずれ曲は1曲(!)だけ....8曲目くらいのロックンロール調のやつ。
ここまで粒ぞろいな質を保つアルバムは滅多にないと思います。
みなさんがおっしゃっているとおり、17曲も収録している(収録時間は75分29秒)ので
その長さゆえにはじめは途中で飽きて停止ボタンを押していた。
しかしじっくりと腰を据えて聴いてみると、それがいかに愚かな行動だったか気付く。
とにかくどの曲も非常にメロディアスで爽やか。長時間のドライブには最適だ。
でもこれだけ曲があったならガンズのUSE YOUR ILLUSIONみたいに2枚に分けてほしかった。
2枚同時発売!!おまけにどちらも捨て曲なし!!ってなったのになぁ…。
これは本当にメロディーの宝庫ですな!!!
HAREM SCAREM、FIREHOUSE、RIOT、VAN HALEN、DOKKEN、HOUSE OF RORDS
この辺のサウンドがギッシリ17曲も詰まっております。
TOUR DE FORCEよ!君達は偉い!
こんな実力のあるバンド、なかなかいませんね。
往年のNIGHT RANGERを想起させる音作りは、基本に忠実で好感が持てます。
この時期ならHARLAN CAGE、FRONTLINE、FIREHOUSE、FORTUNEなどと共に語られるべき、
メロディアスなHRの良盤ですね。
けんしょー 2004年2月29日(日)18時30分
17曲も入ってるのに、全然長さを感じさせないメロディアスハードの名盤!出てきた時期が悪かったのか?もっと評価されて良いアルバムだと思います。いや、本当にメロディの洪水です。
こんな素晴らしいアルバムを俺は250円でゲットしたよ。とにかく全編にわたって極上のハードポップ、メロディアスハードロックが並んでいる。普通ここまで曲が入ってるとだれてくるものだがまったくそんなこと感じさせない。オープニングのマイケル・ボルトンによる「TONIGHT」からしてもうガッツポーズものだし、ラストの「FORGOTTEN HEROS」もすごい!とにかく廃盤だから手には入りにくいが、中古屋ではけっこう見かけるのでこの手の音楽好きなら大満足間違いなし!!
このアルバムはいいですね〜。捨て曲無しと解説書に書いてありましたが、まさにその通りだと思います。個人的には、1と13が気に入っていますが。
どこそこのバンドのベスト盤でもここまで粒揃いの名曲をそろえるのは難しいでしょう、わたしは今まで数百枚のアルバムを聴いてると思いますが、その中のベスト5には入るでしょう。
全くこのバンドのことを知らずに中古で100円という値段とライナーを書いてるのがB!誌の藤木さんだったので「あぁ、多分メロディアスなんだろうなぁ」(笑)なんて軽〜い気持ちで買ってみたら…。
参りました。凄く良いです!
ハード・ポップ、産業ロック、呼び方はなんでもいい。とにかくコマーシャルで聴き易い普遍性たっぷりの音楽。そしてその魅力は本当に立派なモンです!
ちなみにB!誌では現編集長の広瀬さんのレヴューで94点!!
「キーボードをたっぷり用いたメロディアスでコマーシャルなアメリカンHRを愛するリスナーなら迷わず手に入れることをお勧めする。"SURVIVORやFIREHOUSEをASIA風にしたサウンド""FOREIGNERをもっとアメリカン・ロック寄りにしたムード""FAIR WARNINGをBAD ENGLISH風にしたサウンド""HARDLINEとジョー・リン・ターナーの1stを足して2で割った感じ"…曲によって、いろいろと形容は思い浮かぶが、何はともあれ、17曲もあって捨て曲が1曲もないのに感動した。勿論バラードも泣かせます」(B!誌1995年12月号より)
とお褒めの言葉もたっぷり頂いております。(笑)
いや、実際ホントに曲が良い!
適度にハードでポップな曲、哀愁たっぷりのバラード、爽快な曲、格好良い曲…とその総てに魅力的なメロディが散りばめられ、ときにギターソロは曲の素晴らしいアクセントになり、程好くハスキーなヴォーカルはその声質も良いし実力もかなりある。
個人的には特に10,Shot Downが好き。曲レヴューの方でも熱くなってるけど、これは80年代にリリースされた曲ならかなりの名曲として知られてるんじゃないかと思う。BON JOVIの「BORN TO BE MY BABY」が好きならきっとこの曲も気に入るんじゃないかな?
このアルバムが95年発売というこの音楽性にとって不利な時期だったのが残念でしょうがない。
唯一思い浮かんだ注文点は、折角75分もアルバムを聴いてきたんだからラストの17,Forgotten Heroesのエンディングをもうちょっと引っ張って欲しかった。なんか味気なく感じられたので。他にもフェードアウトが終わるのが早いなぁ、と感じられた曲も1曲くらいあった。
確かに75分もあれば時間的にダレてしまうこともあるかも知れないけど、曲の出来が悪いのでダレる、なんてことは一切ない!17曲もあって捨て曲がないことを素直に賞賛したい。
全編通してどれも欠かせない粒揃いの楽曲群が好感を持てる素晴らしいメロディアスハード作。構成は17曲75分くらいという多少長い内容でありながら、捨て曲、中ダルみなどの退屈感は一切感じなく、非常に涙腺を刺激されるメロディ、引き出しの広さを感じさせる豊富なバラエティがズラリと並ぶ病みつきになりそうなメロディアスハードロック/ポップナンバーのオンパレード。個人的には、FAIR WARNING、ある曲ではVAN HALENにも通じる傾向も好印象だった。この手の音楽を支持するリスナーならこの魅力溢れるメロディの前には感動せずには聴けないはず。
ドいい! 隠れ名盤ってねあーた、こんないい作品隠しといちゃいけません。ついでに言うといくら10年前の中古でも100円やら250円ぽっちで売っちゃいけません。Key.がツボなんだけど前に出過ぎず、全体には見事なギター中心のキャッチーなHRサウンド。そんな珠玉のナンバーが17曲も入ってるって、普通なら2枚組のボリュームですわ。これが2ndアルバムらしいですが、1stも聴きたくなったぞ! でも全然見覚えがない、もしかして1stは「幻の…」?
今までまったく知らなかったが中古屋のワゴンセール(3枚で500円)コーナーで
物色中発見。そのコーナーの中にHR系が殆どなく数合わせ程度と「日本人の琴線に触れて止まないメロディアス・ハードロック!」という帯タタキに「ホントかよ。」という疑問をいだきつつ軽い気持ちで購入。しかしこれがなんというか予想外の良さでした。
ボーカルの歌唱力、当時としても悪い音質、17曲と多い曲数(自分はアルバム単位で聴くことが多いので多すぎるのもどうかと思う)等々文句をいいたくなる部分も多々あるが
それを気にしなくさせる素晴らしい楽曲の数々。後から見た某雑誌の某編集長の17曲一切捨て曲なしってのはどう考えても大げさすぎるし過大評価しすぎだと思うが、半数近い曲はなかなかのデキで佳曲といった感じ。特に②、⑩、⑮、⑰が気に入った。
これは結構安値で中古で購入出来る隠れ名盤。このバンドのセカンドアルバムにあたるのですが、17曲入ってて捨て曲無しという、驚異的なアルバムで、最初の曲は不自然な始まり方はするが、その後は感動物。プロデュースが悪かったのであろうか。最初の出だしが肝心なので、そこを改善するれば、100点満点の作品になったであろう。あとは、似たような曲が多い。バラードを入れるとか、疾走曲を入れるとかすれば飽きのこないアルバムになったと思う。すべてミドルテンポのマイナー調のメロハーです。
類型的な曲が多いので、中だるみするが、
曲単位では完成度がものすごく高い。
ケチをつける気にはならないが、
全体的には甘い雰囲気かなと思う。
もうすこし熱い曲があってもいいが、
17曲捨て曲なしというのは本当である。
メロハー好きにはたまらない一枚と言える。
見かけたら手に取って聴いてみて欲しい。