CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
KING OF THE KILL / ANNIHILATOR
アルバム同名曲「KING OF THE KILL」これだけの為に
CDを買う価値があると断言してもよい。
このアルバムは評判悪いのか知らんが、タイトル曲をはじめ、バンド名を冠した曲等、複雑さは減少したがかえってフックがきいてて完成度の高い曲が多い。ジェフのヴォーカルは上手くはないが曲にはまってるし、きれいなバラードも全く気にならない、っていうか良い!「SPEED」とかも新機軸でいい味だしてるよね。ギターはあいかわらずテクニカルだし。初期もいいのはわかるが、この時代もいいと思うんだけど、中古で300円で転がってるんだよね。
前作ではスラッシュから遠ざかってしまった部分があり、それが逆に評価されてしまったことに逆ギレしたのか(?)、
今回はおもくそスラッシュになってます。
吹っ切れ気味が心地よいですね。
"KING OF THE KILL"は名曲。
けんしょー 2004年4月11日(日)17時28分
前作「SET THE WORLD ON FIRE」で飛躍的な音楽的変化を遂げたものの、ドラマー以外のメンバーが脱退し、ジェフ・ウォーターズ自らがヴォーカル&ベースも担当するなど、殆どソロ作品に近い形で作成された94年発表の4th。
問題視されたジェフのヴォーカルであるが、楽曲にうまくはまっており、違和感は感じられない。
ソリッドな殺傷力に満ちたギター・リフが次から次へと繰り出される楽曲は見事で、特に「KING OF THE KILL」、「SECOND TO NONE」の2曲は必聴!
中盤のメロウでポップなバラード「ONLY BE LONELY」やプログレッシヴな「HELL IS A WAR」、ファンキーなリズムの「SPEED」、叙情性に満ちた「IN THE BLOOD」といったフックのきいた曲の存在も見逃せない。
もっと注目を浴びてもいいと思うのだが、バンドのメンバーが固定しないのがマイナス要因。
殺戮の聖典 2004年9月22日(水)12時22分
ANNIHILATORがアグレッシブにリフを刻む。
それだけで気分いいですね。
これぞ!っていう曲はないけど
気持ちいい一枚。
ANNIHILATOR節…とでも言うべき、フックのある曲が詰まったANNIHILATOR屈指の名盤!
刻みまくってるリフが気持ちいいです。
あまり"スラッシュメタル"を聴かない人にもANNIHILATORは薦められますね。
どの曲も印象的。バラードも秀逸。
3rdよりも好きかも。
なかなかの佳作。
もはや何枚目かわかっていませんが、このアルバムは聴いてる時・聴いた後の後味が非常に良く、何度も聴いた覚えがあります。
ただ、どの曲も出来のよさが均一なのであまり印象に残らないかも知れない。
ジェフ・ウォーターズ特有のの切れ味の良いシャープなリフ構成は健在で、全編
心地良い曲構成のボディブローが効いている。こういった感じの『練りこまれ系』
の曲は直ぐには評価されないのだが、暫く経つと中古で手頃な値段で手に入るのは
嬉しい限りだ。良さが分る前にみんな手放してしまうからね。
『KING OF THE KILL』は本当に名曲で、ジェフのリフの真骨頂を聴くことが出来る。
メンバーが定まらないのは、ジェフの変態的な楽曲のせいなのか?メンバーが付いて
来なくても、アナラーは付いていくから安心せよ!!
衝撃を受けはしないがなかなかの佳作集だと思う。
ジェフのリフは十分堪能できる。
前作よりも激しさが数段アップした4th。
スラッシュメタルらしさが多少復活したと同時に、これ以降のANNIHILATORの方向性が見え出した作品のような気もします。
サウンド的にはヘヴィメタルとスラッシュメタルの中間的存在みたいな感じなのかな!?
どの曲もまずまずの完成度を誇りジェフの作曲能力に驚かされるのですが、個人的には飛び抜けた名曲がないのが少し残念。
贅沢なのは十分に分かってますが3rdまでのANNIHILATORには必ずそういう曲が1つ2つ入っていたので・・・・
なんだかんだでかなり楽しめる良盤なんですけどね。買って損なし!!!
★★★
ジェフの才能が凝縮された1枚。
「KING OF THE KILL」に代表されるザクザク歪むギターサウンドも最高だが、各曲に散りばめられた哀愁漂うアルペジオの旋律がまた最高。
「ONLY BE LONELY」は特に素晴らしい。
掛け値なしの名盤!
なかなかヴァラエティに富んでおり、3rdに次ぐ位にメロディアスなナンバーも充実した一枚。
最初はやはり、KING OF THE KILL等のスラッシュチューンの強烈さに耳奪われるだろうが、曲それぞれの違った色合いの魅力に気付いてこそ本作をより一層楽しめるだろう。
曲の合間にインスト小作品をいれるなど、アルバムトータルとしての整合性をも高めた完成度の高い作品。
ジェフ・ウォーターズ率いる技巧派スラッシュ・メタル・バンド、'94年発表の4thアルバム・・・と同時に、
裏ジャケにジェフ1人しか写っていない事からも明らかな通り、なかなか安定しないバンドのラインナップに業を煮やした彼が、
遂に開き直って自らVoも担当、ANNIHILATORのソロ・プロジェクト化を宣言した最初の作品でもある。
前作の(日本でのみ好評を得た)メロディ重視路線から、若干、アグレッシブ方向へ軌道修正が図られている感じで、
ジェフの荒々しい歌唱スタイルと相俟って、かなりヘヴィな印象を受けるかもしれないが、実際に聴き込んでみると、
疾走チューンあり、バラードあり、穏やかなイントロから一転、ドラマチックな盛り上がりを見せる曲あり・・・と、
これまでの作風と大差はない事に気付く。寧ろ、コンパクトに練り上げられた楽曲が次々に繰り出される様は爽快ですらある。
中でも、バンド名をタイトルに冠した③“ANNIHILATOR"は、シンプルなミッド・チューンながら、
キャッチーで歯切れの良い、弾けるような躍動感溢れる演奏がクセになる気持ち良さ。聴いてるだけで勝手に体が動き出します。
・・・と、かなり充実した内容にも関わらず、どうも過小評価に甘んじている気がする本作(来日公演の客入りもイマイチだったし)。
その原因の1つはやはりジェフのVoだろうが、歴代シンガーに比べ声域の狭さは如何ともし難いものの、
別に音痴ではないし、優しさの滲むバラード⑤“ONLY BE LONELY"における表現力など立派なものだ。
それより問題なのは、アルバムのOPを飾るANNIHILATOR屈指の駄曲①“THE BOX"の存在ではなかろうか。
素直にスピーディな名曲②“KING OF THE KILL"辺りで始めていれば、アルバム全体の印象も、もう少し向上したと思うのだが・・・。
1曲目は当然飛ばして聴きますよ。2曲目が最高だもの!専任Voがいればなぁ・・・。
気持ちのいいザクザク感が堪能できるアルバムですね。ベースの重厚さが好きです。
きるっ!
「king of the kill」、「21」、「fiasco」この辺がいいです。安売りされてるけど、内容が悪いなんて事はない。