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PERSISTENCE OF TIME / ANTHRAX
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ANTHRAXは4thの「STATE OF EUPHORIA」の頃までは、何を言われても「おいおい、オレらはANTHRAXだぜ!!」と半ば冗談っぽくいなしてきたイメージがありましたが、このアルバムでの彼らは本気の「怒り」の表現をしてきたように思いました。発表された90年という時代もあってか、全体が怒りに満ちた雰囲気を持っています。
冒頭から6〜7分の曲を連発し、そのどれもが怒気をはらんだアグレッシブな曲で、聴き手に息をつかせる暇を与えません。それまでにあったおふざけ的な要素を排除して本気のアグレッションを叩きつけた1枚です。
ただしその攻撃的なテンションが高すぎるのと、一切の妥協無しに怒りの表現をしている点から、それまでの彼らにあった「スラッシュなのにとっつきやすい」というANTHRAXならではの個性を消してしまった1枚だと思います。名盤とは思いますが、ANTHRAX初心者の方は他のアルバムから先に聴いた方が無難かもしれません。
29 2002年8月25日(日)3時27分

これは聴けば聴くほど味の出るアルバム。「SPREADING THE 〜」とか「AMONNG〜」が好きになった人なら、何回か聴いている内にハマッテしまうかも。コアなANTHRAXサウンドが楽しめる。
Pap 2002年11月10日(日)22時12分

↑の方に100%同感です!俺にとってANTHRAXはその3枚です!

TB-303 2003年5月26日(月)0時49分

アンスラで一番好きなアルバムです。暗くて複雑怪奇な曲構成が多いスラッシュっちゅうジャンルの中で、ストレートで聴きやすいのはウリ。とにかく暗くない。これがこのアルバムの良さかな。楽しく聴けるアルバムでした。楽しいよね、アンスラ。
Kamiko 2003年9月5日(金)19時45分

なんとなくアンスラックスは2ndと3rdが名盤というイメージがあり、買わずにいたのですが、これは強烈ですね。『AMONG THE LIVING』よりインパクト強いかも。これぞスラッシュ。かっこいーから曲の長さも気にならないです。
最初はヴォーカルが単調に聴こえて、そこだけもったいないなと思っていたのですが、繰り返し聴くうちに気にならなくなりました。ちょっと惚れ直した。
うにぶ 2003年11月14日(金)22時53分

シリアス路線で攻めてくる5th。
正統スラッシュメタルっぽい雰囲気はいいのだが…
スネアとバスドラがバラバラに聴こえて乗りづらいのが痛い。
まるでスネア担当のチャーリーさんとバスドラ担当のベナンテさんの2人いるみたいだ。
それさえなければ起死回生の1枚になれたかもしれないのに。
マーク・ドッドソンとトンプソン&バービエロは死刑だ。
GEORGE 2003年11月23日(日)0時7分

アンスラックスで初めに聴いたアルバムですが、ハマりました。⑧が飛びぬけてキャッチーで他の曲とは雰囲気が全く違っていたのが印象的でした。
鬼眉毛 2004年5月5日(水)19時29分

「STATE OF EUPHORIA」に思い入れが強かった為、一番取っ付きにくかったアルバムだった。
でも、今聴いてみると今現在のANTHRAXに作ってもらいたいアルバムだな。
時代が早すぎた。

特にメロディアスなのを得意とするジョーイ(ベラドナ)にはこのヘヴィな路線には苦労したのではないかな?
個人的にこれは、ジョン(ブッシュ)が唄うべきアルバムではなかったかと。
WIRED 2004年11月26日(金)2時51分

スラッシュ初体験にして、初聴きではまりました。懐かしいです。それとは別にしても、
重さ、聴き易さ、激しさ、複雑さの合わさった名盤。時々、妙に低評価がされているのを
見かけますが、どうしてなんでしょう?MEGADETHの『Rust〜』が評価されるなら(私も好
きですが)……。

Voについては、むしろベラドナが居てこそ作れたアルバムなのではないかと。ベラドナ
本人には辛かった方向性だろうと思いますが、正統派ハイトーンを操るにはジョンは少し
力量不足だと思うので(いい声だとは思いますが、高音が苦しそうに聴こえて……)。こ
の意味では、馴染みやすいスラッシュという特色は、別の形で残っていた気がします。正
統派になりきる前の、緊張感の高みに登った分水嶺なのかもしれませんね。
k.s.m.2 2005年3月6日(日)3時18分

ダメなスラッシュメタルの見本です。
しかし、オーソドックスなヘヴィメタルとして見れば、それほど悪くない作品でもあります。
ただ、アグレッション、曲構成のセンスなど、どれも中途半端気味。やりたい事がよくわからない。
過去の作品が素晴らしすぎるだけに、妙に悪い部分が浮き彫りになってしまうのかも。
過度な期待をしないのであれば、それほど酷いとは思いません。
noiseism 2005年4月6日(水)15時17分

彼らの90年の作品。5thアルバム。
速くてヘヴィでカッコよくてメロディアスなものが聴きたかったこの頃、最もお気に入りのバンドだったのがこのANTHRAX。
生まれて初めて購入したアルバムである。
前作「STATE OF EUPHORIA」は親しみやすいメロディを備えた秀作だったが、この作品は彼ら特有のユーモアは希薄で、ダークでシリアスなテイストに包まれている。
この頃、彼らを代表とするスラッシュ・メタルは生き残るための変革を迫られていた。
かつて最も刺激的な音楽だったスラッシュ・メタルが、世にあまりにも溢れ出てしまったため飽和状態となり、逆に退屈な音楽になり下がろうとしていたのである。
そういう意味でANTHRAXも新しい方向性を見い出そうとしたのだろうが…、今作は少し意気込み過ぎた感が強い。
後に、その反動がおちゃらけた「ATTACK OF THE KILLER B'S」という形で表れる。
シリアス路線は“High Energy,Low IQ"のイメージを払拭したかったという意図もあったかもしれない。
しかし、彼らはそれまでにも特に自己の内面をテーマにした詞も書いてきているのだ。
彼ららしさはあまりみられなかったが、とても内容の濃いアルバムではあったと思う。
重く緩急の激しい③の「Keep It In The Family」は、今でもたまに聴くお気に入りの曲だ。
ゆうにゃん 2005年8月27日(土)13時35分

ANTHRAXの名盤は1stと2ndとこれ
前2作とはうって変わって問答無用のシリアス路線スラッシュ
その気になればこれくらいできると言いたげなデキです
注目曲は①②③
③はお気に入りお薦め度が高い

そしてANTHRAXのスラッシュはここで終わった

ex_shimon 2006年2月10日(金)17時2分

とてもじゃないが人に薦める事はできない4th
前作で感じた嫌な予感がモロに表に出てきた、かなり駄作。
楽曲にセンスも感じられないしANTHRAXの終焉が見えたアルバム。
レスポール3世 2006年2月13日(月)15時39分

これ 気持ちイイ。
段々頭が麻痺してくる。最高。
metallicats 2006年2月22日(水)11時28分

知り合いにIn My Worldを聴かされて買った。 当時はANTHRAXは好きだったが、このアルバムは聴いた事がなかった。
今ではお気に入りの一枚。
ウドーン 2006年3月20日(月)15時34分

最初は"Got the time"しかピンと来ませんでしたが、
人を苛々させようとしてるとしか思えないような執拗なまでのへヴィさ・シリアスさが妙にハマる。
何度聴いてもその本質に近づけたんだか近づけてないんだかさっぱり分からない、
メタリカの「...And justice for all」と近いような感覚が何とも好きです。
鼻毛に白髪が生えてきた 2006年9月20日(水)23時25分

1990年発表の5th。
より一層サウンドがタイトになった分、キャッチーさは失われてしまった。
でも、よく聴くと「Gridlock」や「Discharge」のようなスラッシュチューンは健在。
今も昔も相変わらずの過小評価アルバム。でも、僕は好きですね。
「SOUND〜」以降のへヴィロック化したアルバムよりは断然カッコいい!
ICECLAD RAGE 2007年5月20日(日)22時18分

結果的にジョーイ・ベラドナ(Vo)が在籍しての最後のスタジオ・アルバム(企画盤を除く。)となってしまった `90年発表の5th。
プロデューサーは前作に引き続きマーク・ドッドソンを、ミックスにはMETALLICAやTESLA等を手掛けた敏腕スティーヴ・トンプソン&マイケル・バービエロを迎えている。
前作「STATE OF EUOHORIA」は、アメリカ社会の抱える問題に焦点を当てた歌詞の影響もあってか非常に暗いサウンドのアルバムであったが、「時」をテーマにした本作においても、歌詞のメッセージ性は相変わらずであるし、サウンドもこれまで以上にヘヴィであるものの、リフやメロディにかつてのキャッチーさが戻ってきたのが大きな特徴。
時計のチクタク音のイントロで始まるヘヴィなオープニング曲「TIME」、トライバルなリズムで始まるメロディアスな「BLOOD」、あまりにもヘヴィなギター・リフの「KEEP IT IN THE FAMILY」、これまたメロディアスな部類に入る本作屈指の名曲「IN MY WORLD」、メロディアスなベース・リフを奏でるインスト曲「INTRO TO REALITY」、グルーヴ感に満ちたヴォーカル・メロディ主導の「BELLY OF THE BEAST」、ジョー・ジャクソンの代表曲のハイ・テンションなカヴァー「GOT THE TIME」といったナンバーは文句なしに素晴らしいし、リズム隊による重く暗いプレイが圧巻の「GRIDLOCK」、パンキッシュなギター・リフの「H8 RED」、BLACK SABBATH直系の引き摺るような重さのイントロで始まる「ONE MAN STANDS」、スコットがヴォーカルを取るDISCHARGEのカヴァー「PROTEST SND SURVIVE」、ハード・コアな「DISCHARGE」といったバンドのルーツを露にした楽曲も悪くはないが、ジョーイの歌唱力を活かしたサウンドからは遠ざかったままであったと言える。
殺戮の聖典 2009年3月24日(火)6時57分

これを評価しない人もいるんですね。良いアルバムだと思います。VOがもう少し前にでてればなお良かった。
モブルールズ 2009年9月10日(木)21時32分

スラッシュメタルと言うよりはプログレとかそっち側に少しよってる印象。漂う狂気感がすさまじいけど方向を見失ってる感もある。バンド内の不安定なんかが出ちゃってるのかな。ジョーイのボーカルが好きな私にはこれで最後だったのが残念。
九鳥 2010年1月23日(土)11時38分

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