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THE COMPLETE WORKS VOL.1 & 2 / TOUCH
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'80年代初期に短命ながら伝説を築いたTOUCHの編集アルバム.
デヴュー・アルバムTOUCHとトッド・ラングレンのプロデュースによる2NDに,
未発表曲を加えたカップリング・アルバム.これはお買得である.
メロディ・メイカー,マーク・マンゴールドを始めとしたTOUCHの楽曲の
センスの良さを再確認させてくれる内容である.
ほぼ完成していながら発表されることのなかった幻の2NDは
世に出なかったのが惜しまれるくらい,素晴らしい出来である.
また,1ST,2NDに収まることのなかったデモ曲も捨てがたい魅力を放っている.
既にTOUCHが消滅してしまった現在は,このアルバムは回顧録的アルバム
に過ぎないかもしれないが,このバンドの素晴らしさを伝えるには
十分すぎるほどの充実した編集盤と言える.
やまねこ 2002年8月26日(月)20時56分

これはなかなかいいバンドです。メロディアスなハードロックで、クイーンっぽいコーラスにテクニカルな演奏は初期ボストンを彷彿とさせます。ニューイングランドにも似てるかな(笑)ボーカルの歌い方がヨーロッパのジョーイテンペストにそっくりですが、ちなみにこっちの方が先です。捨て曲もほとんど無く素晴らしいと思いますが、ポップ過ぎる為飽きがくるような気もします。
いんぺりてり 2003年3月29日(土)18時19分

まさにCompreteにふさわしい内容だと思います。たしかに、楽しめない曲もありますが、彼らの持ち味のひとつである、叙情的で強いメロディーをフィーチュアした曲が、正式にリリースされたアルバム以外にも、しかも高品質で素晴らしい曲が存在したのが驚きです。

リピートして聴きこむ曲と、飛ばしてしまう曲と、真っ二つに分かれてしまう感もあります、個人的には。だけど、聞き込む曲の魅力が凄まじく、Pop風味もある、叙情味も陰りもある、フックもある、実はかなりテクニカルな部分も持ち合わせてる、永遠の名曲にしたい曲が多い、良いアルバムと思います。
KUZU 2006年6月25日(日)0時19分

TOUCHはDRIVE,SHE SAIDよりは百倍イイと思いませんか?TOUCHは本格的なバンドで、
コーラスワークも含め重厚感があり、プレイも緊張感があり、どの曲もDRIVE〜より勝っていると思う。マーク・マンゴールドには昔に戻って再結成して欲しい。
Silent Man 2006年8月14日(月)15時2分

SANTERSのBOXセット発売に匹敵する、AVEX RECORDSの為した快挙と言うべき、陽の目を見る事なくお蔵入りしてしまった
TOUCHの2ndアルバムの発掘。のみならず、それを名作と名高い'81年発表の1stとカップリングにして、その上、大量の
ボーナス・トラックまで追加収録・・・と、まさに『THE COMPLETE WORKS』のタイトルに恥じぬ、至れり尽くせりな内容を誇る再発盤。
甘く切なく、そして劇的な泣きメロを満載した、アメリカン・プログレ・ハードの名作1st『TOUCH』の素晴しさについては、
別項にて語らせて貰ったので省くとして、ここでは幻の2ndアルバムについての感想をば。
トッド・ラングレンをプロデューサーに迎え制作された本作は、如何にも80年代然としたモダンな
サウンド・プロダクションといい、疾走感やドラマティックな曲展開といったハード・ロッキンなエッジが薄れ、
ストレートにまとめられた楽曲といい、全体的に、ややポップ路線への目配せが感じられる作風に仕上がっている。
“BLACK STAR"型の名曲が姿を消してしまった点が、ちと物足りないとは言え、相変わらず華麗なマイク・マンゴールドの
Keyプレイや、キャッチーで感傷的な泣きメロの威力に鈍りは全くないので、メロディ愛好派のリスナーが本作を聴いて
ガッカリするという事はないように思う。特に、美しくも切ないピアノ・サウンドが胸に沁みる③、サックスの音色が
お洒落で都会的な哀愁を演出する⑤、柔和で優しげなバラード⑨辺りは、前作に収録されていてもおかしくない名/佳曲だ。
クオリティの問題ではなく、レコード会社とのトラブルが原因でリリースされず終いだった事が、非常に惜しまれる1枚。
火薬バカ一代 2008年3月3日(月)21時42分

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