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ABOMINOG / URIAH HEEP
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'82年作。vo.にPete Golbey、key.にJ.Sinclairを加えて発表した
HEEPの80年代を代表する作品。個人的にはHEEPの中でも1、2を争う出来と思う。
なぜなら適度なヘヴィさと華麗なkey.に装飾されたメロディアス・HRであるからだ。
当然ながら初期,中期の面影は全くないのだが。。。
そんなことに構わずラジオで頻繁にオンエアされて見事にヒットしてしまった作品。
メロディアス・ハードが好きな方には、お薦めできる一作である。
やまねこ 2002年8月26日(月)23時53分

ケン氏脱退の影響で憂いのあるサウンドは聴けなくなりましたが
そのぶん英国ハードロックブーム的サウンドに的を絞ることが出来たアルバムです。
1曲目から当時のヒープとしては珍しいハードロッキンなサウンドは逆に新しいファンを
掴んだのでした。(その反面、初期からのファンは少しひいたかもですが・・・)

柴が2匹(会社から) 2003年11月4日(火)22時47分

華麗なキーボードとドラマチックハードの名盤であることは間違いないです。
たいがい、この手のラスト曲は涙、なんだよな。
モリコーネ 2004年11月13日(土)18時18分

80年8月のケン・ヘンズレー脱退を契機とし、一時はほぼ解散状態となったバンドをミック・ボックスが立て直して約2年振りにリリースした作品。結果的に前任のボーカリストのジョン・スローマンを採用した際にケンが推していた、元トラピーズのピーター・ゴールビーを起用。元ヒープのリー・カースレイクがボブ・ディズリーと共にオジー・オズボーンから加入。更にへヴィー・メタル・キッズのキーボーディスト、ジョン・シンクレアが参加している。サウンドは洗練されたモダンなメロディアス・ハード・ロックへと変化し、アメリカでも成功した。70年代前半のプログレッシヴ・ロックからの影響を感じられる部分はなく、これがミック・ボックスが提唱する新しいヒープサウンドということなのだろう。そういった意味では十分楽しめる内容で、時代にもマッチしていたと言える作品だ。特にジョンのキーボードのセンスのよさが光るが、サンプリング等をも駆使した高音のコーラスは健在だ。またジョン・スローマン時代にシングルでリリースされた"Think It Over"が、かなり趣を変えて再録されているのも興味深い。
杉本 剛 2008年3月10日(月)0時23分

ケン ヘンズレイまで脱退して、オリジナルメンバーがミック1人になった時、日本デビュー当時からファンである自分としては、これで決別するか、今後もファンでい続けるかを迫られました。ミックのギターフレーズに元気さがまだあること。ピーターのヴォーカルもそれなりに良かったこと。ジョンのキーボードも文句をつけるほどではなかったこと。何より、曲が良いと感じられたことで、今でもファン(37年)な訳ですが、ファンを続けてきて良かったとしみじみ思う今日この頃です。
KEISHOU 2008年9月13日(土)21時19分

これは傑作でしょう。オジーが大絶賛したというのも頷ける。サバスのHEAVEN AND HELLほどではないにしろ、これでかなり人気が復活しましたね。
モブルールズ 2009年8月30日(日)16時38分

メンバーがギターのミック・ボックスだけになってしました
1985年リリースのアルバム
あまり期待しないで聞いた分、衝撃も大きかったですね
時代背景を加味したハードでダイナミックなサウンドと
後期レインボーを思わせるポップセンスとフックに富んだメロディを配した名盤です
名前で音楽を聴けば受け入れられないこともあるでしょうが
キャッチーでダイナミックなHM/HRサウンドを堪能出来ます
幻想的なプログレッシヴからの脱却とアメリカンナイズと揶揄されサウンド
そこに評価が分かれるのでしょう
僕は好きなアルバムですがヒープと言えばこれとは言いづらい作品ではあります

失恋船長 2010年9月5日(日)14時23分

遂にケン・ヘンズレー(Key)まで去ったURIAH HEEPなれど、唯1人残されたミック・ボックス(G)は不屈の精神で
バンドを再建。4代目シンガーとしてピート・ゴルビーを迎え入れると、'82年に発表した14thアルバムがこれ。
『魔界再来』という大仰な邦題や、アメリカでその年のワースト・カバーに選ばれたというジャケットのイラスト程
禍々しい空気は感じられないが、NWOBHMムーブメントの波に乗り、ミック・ボックスのGが前面に押し出された
サウンドは、ポップな味わいを随所に残しつつも、若々しいエネルギッシュな勢いが取り戻され、まるで
バンド内の雰囲気の良さがそのまま音に反映されたかのような、ポジティブなフィールに満ち溢れている。
ケン在籍時代に比べると楽曲のドラマ性の低下は隠しようがなく、外部ライターの参加やカヴァー曲の収録により
全体的な「URIAH HEEPらしさ」も薄まってはいるが、一方でキャッチーな取っ付き易さは確実な向上を遂げているし、
何より評価すべき点は、メンバー全員が曲作りに携わった楽曲がきっちりとアルバムのハイライトを飾っていること。
特にハードなGリフからスタートする①や、ライブでの盛り上がりが容易に想像できる疾走チューン⑦
といった楽曲は、「HMバンド」URIAH HEEPの新たな魅力を端的に表した名曲。
復活作としてファンから高い評価を受けているのも納得の、見事若返りに成功した充実作。
火薬バカ一代 2010年9月5日(日)18時20分

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