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WAR OF WORDS / FIGHT
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9年前(え?もうそんなに経つのか!)、物凄い緊張感と不安が交錯する中、このアルバムを最初に聴いた瞬間、「だめだこりゃ」と下唇を突き出したものだ。

当時アメリカを席巻していたグランジ・ヘヴィネスの波というやつは、こちら日本においてはピンとこない現象だった。HM界においても、メタリカの黒いのや、パンテラの俗悪がそれほど強い影響力をもっているとは思えなかったので、正統派メタルについて、「こんなのダサくて聴いてられないぜ、ベイビー」とかはちょこっとも思わなかったのである。
だから、こういう重い音像の音楽はめっちゃくちゃ鼻についたし、ぜんぶおんなじに聴こえた。ときにJUDAS PRIEST風メロディーを見つけてハッとしたりはしたが、そんなちょっとした事で喜ばなければならないほど、作品全体のトーンは沈んでいた。

だから、今、このアルバムが、我々の耳にいかに響くか、すこし興味があって、このあいだ久しぶりにトレイに載せてみた。
・・・ぼくらはこの程度のヘヴィーさが、あれほど鼻についていたのか。
これは紛れもないHMである。
何曲か、「風格の荘厳メロディー」も導入されていて、そのあたり、単にヘヴィー一辺倒とは違う、いい個性になっている。

今聴くと、けっして「やりすぎ」とは思えなかったわけである。まあ、つまらない曲も何曲か含まれているし、中だるみが避けられないのは事実で、僕としてはFIGHT消滅の原因は、実はこの辺にあったのではないかとも思うが、彼らの音楽性が、リアルタイムで当時感じたほどにはつらくなかった、とは言える。

もう一度聴きなおしてもいいのではなかろうか。
H・W 2002年9月2日(月)11時3分

これは傑作である。
名盤レベルにはあと一歩…って感じだが。
か〜なりカッコイイ曲がいくつか入ってる。
ロブの声はドスが効いてるし、ヘヴィリフとハイトーンの相性もいい。
こうじ 2002年10月13日(日)22時11分

この作品は至上最高でしょう!
個人的に90年代唯一の名盤です。
捨て曲なしの最高のアルバムです。
現在、HALFORDのライブで一番盛り上がるのは、FIGHTのInto The Pit ・ Nailed To The Gun でないでしょうか?
Immortal Sin・Contortion・Kill It・Viciousもか〜なりカッコイイ曲!
ともあれ、ロブに注目がいってしまうのはいたしかたないが、ラス・パリッシュの功績が大きかったのではないか?
ギターを中心に聞いてもらえれば、ものすごくタイトに弾きこなしていると思うし、
これほどシャープなギターサウンドがあっただろうか!なのにヘヴィさに富んでいる。
おらも思う、もう一度聴きなおしてもいいのではなかろうか。
名盤だこれは・・
p/kさん、アマゾンで買えます輸入版ですが!
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VITO 2002年10月21日(月)23時16分

誰か売ってください!
p/k 2002年10月25日(金)0時15分

↑ディスクユニオンなら三百円くらいで買えますよ
しのしの 2003年2月7日(金)22時50分

当時僕はこのアルバムを涙を流しながら聞いていたのを、今でも覚えている。どのような経緯でFIGHTが結成されたのか、また何故このようなサウンドになったのかを知ってる人とそうでない人は、恐らくアルバムに対する感想も異なるであろう。曲の出来には多少バラツキはあるものの、個人的には名盤と呼ぶにふさわしい力作である。感情がストレートにアルバムに反映されすぎていて、今でも聞くと身震いがする。そこら辺のバンドの作品とは、やはり重さと重みが全く違う。男の世界である。
ヤング・ラジオ 2003年2月8日(土)0時41分

ロブ・ハルフォードの力強いヴォーカル。へヴィでザクザクとしたリフ。
ロブはJUDASが全盛期だという人も多いし、それは確かなんだけど
このアルバムだって負けてないよ。それどころかJUDASを凌駕してさえいる。
リフはテレビでも流れていたりしたから、絶対一度は聴いたことがあるという人多いよ。
ねこパンチ 2003年3月20日(木)14時20分

JUDAS PRIESTを脱退したロブ・ハルフォード率いるバンドの、'93年発表の1stアルバムです。
若い! ロブの声はJUDAS PRIESTのデビュー当時よりも若くなってる気さえします。うーん、やっぱりメタル・モンスターですね、この人。よくまあこの年齢でこんな激しく歌えるなぁと、感心してしまいます。(そしてHALFORDのライヴ盤でさらにぶっ飛ぶと…化け物かあんた!)
当時のモダンな要素を取り入れ、無駄な部分を削ぎ落とした、まさしく鋼の音楽。単調なようでいて、けっこうバラエティ豊かな内容なのもさすが。
何より重要なのは、JUDAS PRIESTとはタイプの違う音楽だということ(ちょっと似たフレーズは出てくるけど)。脱退してまで似たようなことやってたら意味ありませんからね。この挑戦の姿勢が良いです。その点HALFORDの1stにはガックリしちゃいましたから…。
歌詞やアートワークも、PRIEST時代のコテコテなある種のダサさが消えて、研ぎ澄まされ洗練されています。
ギターのリフやソロにもうちょっとひねりが欲しい気もしますが、切れ味は鋭いし勢いがあるからいいかな。ロブの声が入るだけで、個性的になるし。
メロディアスさよりヘヴィネス重視なので、そういうのが好きでない人におすすめはしませんが、これぞリアル・ヘヴィ・メタル!
全曲良いとは言いませんが、なかなかのアルバムです。
うにぶ 2003年4月15日(火)23時24分

ふむふむ、なるほど皆さんの意見は参考になります。
メタリカが「これからは重い時代だぜ」と宣言したのを知ってたのでこのアルバムは私は当時から何の問題もなく受け入れられたのですが、単発として聴くとそうではない人もいるのかも知れませんね。
Into the pit、これはPainKiller第2章でしょう。2,3曲目はロブ・ハルフォードの七色の声が久しぶりに聴けたような気がします。4曲目は重たくていい。5曲目からまたテンポがあがってくる。ここまで聴いて、各楽器の音が非常にエッジがたっていて気持ちがいいと感じる。6曲目、7曲目は私にとっては繋ぎ(^^) 8曲目のLittle Crazyがいい。ほんとこの人(バンド)は曲作りがうまい。そして最も好きな9曲目のContortion。これはロブはもちろん、バンドとして評価すべきいい曲だろう。構成の関係で後ろの方にあるが、このアルバムのテーマを最も表しているし、単純にいい曲。体の筋肉が膨張してくる気がする。10曲目のKill itもいい。アルバムの後半に来てバンドとしていい曲が目立つ。コーラスのサビがいい、というのは明らかにJudas時代とは異なる。エッジの聴いた各楽器とコーラスが全部ひとかたまりで聞こえる。意味なんか関係ないぜ、いっしょに叫ぼうぜ。
私は、Judas離脱後のHalfordがいきなり良いアルバムを作ってくれたことに単純に喜んだものです。
なおき 2003年5月5日(月)23時42分

JUDASがPAINKILLERの次にやるべきだったアルバム。
当時はロブが流行りものに日和ったように捉えられていたけど、今聴くとめちゃめちゃ正統派ヘヴィメタルやね。
冒頭3曲のインパクトが強すぎて中盤勢いがもたないところもあるけど後半に差し掛かってまた盛り返してきます。
②をもう少し後にもってきたらさらに良くなったと思うなあ。
モダンヘヴィネスの取り入れ方を数年後のJAGULATORと較べると興味深いかも。
GEORGE 2004年4月5日(月)0時8分

そう、GEORGEさんのおっしゃるとおり、PRIESTがやるべきだったアルバム。
というか、これを発表するなら脱退しなくても良かった。
少なくとも「JAGULATOR」やるなら。
当時のシーンを振り返ると、過剰なくらい「ヘヴィネス」に拒絶反応を示していましたね。
今考えると評価はまったく変わりました。
ま、そこは歌は世につれ、世は歌につれ。
1時代が過ぎた後にもこうして評価されることからも、当時のロブが正解だったと言えるのでは。
この後は迷走しますが、それも復活までの要素と考えれば。
ともかく、これはなかなか聴き応えのある、かっちょええHEAVY METALであります。
けんしょー 2004年5月27日(木)22時22分

ロブがJUDASに復帰したそうですが、これだけ復帰、再結成が多いと特別驚きもしませんでした。ある程度予想できたことですし・・・・。
しかしどうせ復帰するならこのFIGHT再結成の方がよかった。復帰第一弾のHALFORD(でしたっけ?)も、あれならJUDASの「PAINKILLER」「SCREAMING FOR〜」聴いているのと何ら変わりなかったし、ほんとHALFORDはつまらんかった。
さてこのFIGHTの1st、当時台頭してきたモダンヘヴィネスも微妙に取り入れられ、ロブはもちろんのこと、音、ルックス、曲全てがカッコよかった。会心の1、2曲目以降ちょっと中だるみが感じられるのが唯一の欠点ですが、正統派メタルのようなダサカッコよさではなく、今でも十分通用するカッコいいメタルアルバムです!
「HALFORD」のような時代遅れなものに比べれば、こっちの方がはるかに今の若者に受けるでしょう。当時のメンバーのラス・パリッシュ、JJは一体今何をしてるんでしょうか・・・・

※しかし当時から気になっていた輸入盤のシークレットトラック、一体あの曲は何なのか分かる方いませんか。誰かのカヴァーっぽいんですけど。(日本盤にはあるのかな?)



ロージー 2004年7月5日(月)12時10分

当時の流行に乗じてPANTERA以降のモダン・ヘヴィネスを取り入れた作風、などとプレスで評されることが多いですが、聴いてみればなんてことは無い、ごくごく真っ当な(極めて高品質の)ヘヴィ・メタルです。大体このテのリフは元々JUDAS PRIESTが「BRITISH STEEL」アルバムで発明したもので、角張ったリフの上にロブ・ハルフォードのシャウトが乗っかればどう転んでもJUDAS PRIEST的になるのはある意味当然の結果です。上の方でも何人かの方々が「PRIESTがPAINKILLERの次にやるべきだったアルバム」とおしゃってますがホントそうだと思います(LITTLE CRAZY以外は)。

ただロブがレザー&スタッドを脱ぎ捨てたのは確かに衝撃的だったと思います。以後の「メタルの空白の時代」の引き金となる出来事だったのは間違いないでしょう。


夢想家・I 2004年10月19日(火)23時1分

賛否両論になってるかと思いきや、意外と皆さん好意的なんですね。(マイナスの意見だから書かないっていう人もいるんだろうけど)
そういう俺は、まぁ悪くはないけど、そんなに好きでもないっていう感じです。

ライナーにもあるようにヘヴィ且つソリッドで、プリーストにモダン(発売当時の"モダン")なヘヴィネスを導入した雰囲気というのはまさに想像通りで、HALFORDよりも正統派メタル色が薄く、モダンなヘヴィさが濃いめのサウンドですね。それでも、なかなかメタルしてます。
でも、出来としては数曲を除いて個人的にはつまらなくて退屈でした。たまに出てくるメロディアスなギター・フレーズなんかには「オッ」と思わされたけど。①INTO THE PITなんかは凄く格好良いと思うな。
その①INTO THE PITや②NAILED TO THE GUN路線の曲が多ければもっと好きになれたと思う。勿論全曲そういうのだと途中で飽きちゃうでしょうけど、メインはそういう路線で…。

でもまぁ、もしまだこのアルバムを聴いていなくてこのアルバムに対してネガティヴなイメージを抱いている人は一度聴いてみた方が良いですね。多分、聴いた後には大きくネガティヴな意見は生まれる人は少ないと思う。
俺は手放しで絶賛するというわけじゃないけど、悪くはないと思う。まぁ、アルバムを通して聴くと好きになれない曲の方が多いのでダレてしまいますが、良い曲もしっかりありますからね。
ただ、このサイトでの絶賛の嵐はちょっと意外でした。最初に言ったように、賛否両論になってるかと思ってたから…。
メタラァ 2004年11月26日(金)16時19分

なかなかカッコイイですよ!
これが今では廃盤だなんて、勿体ないことです…
私はヤフオクで買うはめになりましたですよ
Y34グロリア 2005年3月14日(月)17時3分

…すいません、多少偉そうに書きます。
この作品、「元ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードが90年代に入って様変わりしたロックシーンの中で発表したアルバム」
としてはこれが精一杯のアルバムだと思います。…いや、むしろ健闘しているぐらい。
確かに93年当時のバンドたちと比べてこの音が同時代的で刺激的かといえば少し首をひねらざるを得ないし、
従来のJプリースト節をあくまで望むファン層にも不満が残る内容だったと思います。
アルバムを通して聴いていると、従来の味も残しながら新しい味も加えて、というロブの試行錯誤が見えてくる感じ。
自分たちの進むべき方向性に的を絞り込めないでいるというか…
でも、この時代に時代の音も意識しながら、自分たちの音の焦点をしぼりこめるHR/HMバンドなどほとんどいなかったはず。(しかもベテランで)
そんな難しい「綱渡り状態」の中で良い物が仕上がっているように思います。むしろ90年代なりのサウンドを模索したことは評価されるべき。
「INTO THE PIT」「NAILED TO THE GUN」を筆頭に「おおっ」と耳を引く曲も何曲かあるし(でもその魅力は彼がかつて在籍していた
「ジューダス・プリースト」的な魅力だ、というのも複雑なんですが…)、中だるみともいわれる曲のなかにも耳を引かれるフレーズが結構あったりします。
…個人的には、このアルバムはあくまで「橋渡し役」/「過渡的な作品」で、この次のアルバムでこの方向性も結実しそうな感じもするのですが…
酒とバラの日々 2005年3月19日(土)0時29分

ジューダスプリースト、ハルフォードと、アルバムをすべて集めて聴いて、最後にたどり着いたのがファイト。ブックオフで1st、2st、二枚2000円で買った。
ほとんど期待していなかったけど、これがなかなか良い!①、②なんかは、先日発表のジューダスの新譜に収録されてても、引けをとらないと思う。他にも数曲良い曲が有った。

nob 2005年4月11日(月)23時51分

昔聞いたときには、お恥ずかしながら「え〜、コレがロブぅ?そりゃないよ」と思いましたが、今考えるとあのときの自分、馬鹿丸出しですね。

死ぬほどカッコいい曲が詰まりに詰まった超名盤です。
後半若干だれたりしますが、その辺のいい意味でなにも考えてないようなところもカッコよすぎです。
とにかく、ロブのあまりに出来すぎた才能にほとんどの人間が付いてこれなかった不遇の名盤じゃないですかね。

いまこそ、いまこそ聞くべき名盤です。
ルリヲ・フルチ 2005年11月4日(金)22時15分

ジューダスプリーストの音を期待すると肩透かしを食らうが、この路線が好きなメタラーからするとかなり良い作品だと思います。最初聞いた時は、なんだこりゃ?と思ったけど、何回も聞くとかなりはまっていきます。スルメ盤ですね。聞けば聞くほど味が出るアルバムです。是非!
ジーノ 2006年2月12日(日)13時25分

冒頭のINTO THE PITは終始ヒステリックなハイトーンが聴ける熱い曲。
ロブの先見性を知るというか、今になってみると、おかしくもなんともない名盤です。
むしろストレートなくらいに思えるんですよねぇ。
個人的にはHALFORDの1STに近い感じでしょうか。
10年先の硬質感を、もう捉えていた。
そんな気もしてしまう、あなどりがたい作品ですね。
なかなか売ってるところもないですけど、見つけたら「買い」です。
ロア 2006年10月21日(土)0時57分

そろそろ、再発しませんか。。
拓さん 2007年2月5日(月)16時42分

ロブがパンテラを模倣したらこうなりました、という感じ。
ペインキラーをミックスしたエンジニアが共同プロデュースしているので
スコットのドラムはペインキラーに酷似しているが残念ながら切れ味は及ばず。(それでも上手いケド・・・)
歌詞が当時を皮肉った内容で興味深い。
残念なのはロブの声が細い。この人は喉の調子がいい時は凄まじいが復讐の叫びレベルですかね。
楽曲はハルフォードの2ndと変わり映えしていません。
ストレス発散にはいいサウンドと思います。
今のロブの気の毒なライブの時の姿を見ると脱退はJPとロブにとっていいことはなかったと思える。(リッパーが登場したことが唯一の救い)
Deuce 2007年7月5日(木)20時17分

このアルバムが、ロブなりのPAINKILLERの続編ということに間違いはないだろう。
PAINKILLERの攻撃性をそのままに、80年代イギリス的な「ダサさ」を薄め、90年代アメリカ的な「クールさ」を加えた。
ロブの情感溢れる歌こそ共通するものの、JUDAS PRIESTの「こだわり」は捨て去られている。

JUDAS PRIESTに特有の「品の良いギターソロ」は存在しないし、「展開の妙」も存在しない。
代わりに存在するのは切れ味鋭いリフ、野太いバックコーラスに勢いで押すギターソロ(スコットの固いドラムはこのアルバムに最高にはまっている)。
ただ、この特徴は、BRITISH STEELと共通するところなので、差異を決定付けるものではない。
#このアルバムに対して、しばしばPANTERAの真似という評がつくことがある(実際、ロブはPANTERAとレコーディングもしたが)。
#だが、PANTERAがBRITISH STEELの真似をしたという事実を踏まえれば、この評は「卵が先か鶏が先か」という議論にすぎない。

このアルバムとJUDAS PRIESTとを区別する最大の違いは歌詞にある(あるいは服装)。
この作品に「現実離れしたメタルモンスター」は登場しない。
ロブ・ハルフォードという一人の人間の「怒り」・「孤独」・「悲しみ」・「決意」がストレートに叫ばれる。
これは、過剰な装飾を嫌う90年代文化そのものだ。

そして、巷に溢れていた90年代サウンドとを決定的に区別したのがロブ・ハルフォードという人そのものの声であった。これによって、このアルバムは90年代にあって、独自の個性を発揮する名盤となった。

世代やJUDAS PRIESTというバンドへのスタンスによって評価は分かれるだろうが、再評価してもらいたい。
個人的には捨て曲もない。
JUDAS PRIESTはPAINKILLERしか聞かないという今の10代にも、訴えるものがあるのと信じている。
Jyun77Bikers 2008年12月2日(火)0時3分

傑作、名盤…と言わないが、興味深く聴ける作品。

挑戦というか実験的な側面が強いように聴こえる。

ロブの違った魅力も垣間見えて発見があった。

ミドル・テンポの曲が多く退屈に感じる事もあるが、
バラエティに富んでいて楽しめる内容ではある。

いい曲は多いほうではないかと思う。

全体的にもっと激烈に決めて欲しかった気がするな…
ニャー・アズナブル 2009年2月21日(土)21時58分

最近、買いました。
全く期待してなかったのですが、いいですねぇ。
名盤ではないでしょうか。
特にズバ抜けている曲というのはないですけれど、非常に完成度の高いアルバムです。
ハルフォードがパンテラを意識して作ったそうですが、確かにパンテラ的要素が入っています。
長い間、聴き込めるアルバムだと感じました。
2ndの作品も聴いてみたいと思います。
パンテラ大好き 2009年3月6日(金)21時47分

これはリッパー・プリーストより、よっぽど良いです。ギターもファイトの方がテクニカルだし、ロブがいる限り、メロディーは絶えません。1曲目なんてペインキラー2って感じだし。その他の曲もリフがザクっててかっこいいです。へたにモダンへヴィネスになりすぎず、正統派メタルを感じるし。ファイトの傑作盤でしょう。
ジョージべラス 2009年9月1日(火)3時58分

モダンへヴィネスと言うとメロディーの無い音楽という印象を当時持っていたが、これはちゃんとメロディーがあるので、僕のような保守的な人間でも聴ける。ギターサウンドはまるっきりPANTERAだが、正統派HMの要素もいくらか残ってる。PRIESTをやめてまでやるべきバンドとは今も昔も思わないが、彼には彼なりの想いがあったのでしょう。いくつかつまらない曲もあるが全体的にはそこそこ良く出来てると思う。
モブルールズ 2009年10月13日(火)17時10分

モダン・ヘヴィネスの要素を少なからず取り入れてますが、決してやりすぎにはなってなくてものすごくカッコいいし、正統派HMの範囲内に感じます。
キラーチューンが多く散らばってて、捨て曲もなし!
素晴らしいアルバムだと思います!

ドラマーはスコット・トラヴィスで『PAINKILLER』ほどではないにせよ、かなり頑張ってます。
べーシストとギタリスト2人は、当時20前後ですが実に頼もしいプレイです。
サウンドプロダクションもとても良くて、さらに良さをひきたててくれてます。

そしてロブ。
40を超えてさらに声の艶が増してる気がする。
ヒステリックなハイトーンから、渋いミドルレンジ、ドスを効かせた圧力的な声まで、表現力が凄まじい。
やっぱすごいわ、ロブ。
ムッチー 2009年10月14日(水)1時9分

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