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R.I.P / CORONER
1曲目は「やっぱり、スイスって国はやっぱりのどかな所なんだ〜」と思うような、ピアノがメインの荘厳な感じの静か曲なのですが......
次は...カッコイイリフやな〜と思ってられるのもつかの間、後は畳み掛けるような激しくも速い場面展開に「何じゃこりゃー!!」な凄まじさ。でも、ときにメロディアス。
スイスの先輩のCELTIC FROSTが生み出した要素を受け継ぎながらも、より早く、激しく、そして激しい変拍子+場面展開。
デビュー作ですでに彼らは独自の音楽をやっています。(その後も進化、変化を続けていくのですが......)
初期メガデスを思わせる曲展開&サウンドの悪さ(笑)
いいんだけど、ヴォーカルが弱すぎた
しかし馬鹿テクですな
ギターは後にクリエイターに加入
暁の断頭台 2002年10月7日(月)20時26分
ロンロイスの髪の毛がまだたくさんあった頃の作。(失礼!)
以後「NO MORE COLOR」あたりまでに見られる6拍子の特徴を駆使した絶妙な個性がここで出来上がっている。
やっぱりヴォーカルはCELTIC FROSTを少なからず意識してるのかなあ。
ヴォーカルが弱いとよく言われたが、このバンドにこのダミ声アリでしょう!!
暁の断頭台さんのおっしゃる通りヴォーカルは決して上手いとは言えませんが、
他はとにかく凄まじいですね…。
激しく複雑で掴み所の無い構成は、この手の音楽が好きな人に最適だと思います。
いわゆるマニア向け作品とでも言おうか......。カセットテープを整理していると、偶然懐かしいテープが出てくることがある。この作品も、相当久々に聞いた.....。当時ダビングしたものだと思うが、音の質は良くない。変拍子と言えば変拍子ではあるが、ドリームシアターなんかのそれとは全く質が違う。スラッシュメタルの名盤として、たまに雑誌等で見かけるが、そこまでの作品とは思えない.....。マニアの方でなんでも聞く人以外の方は、まあ手を出すほどの作品ではないであろう.....。
デビューアルバムでこの演奏の巧さは反則。
特にベースの暴れっぷりは凄まじい。これでボーカル兼ベースなのだから、もはやありえない。
楽曲の質は後のアルバムのほうが勝っているが、衝撃度はこちらが上。
興味があるなら聴いてみるだけの価値はあります。
1987年リリースの1st。
CELTIC FROSTの弟分のようなバンド。
呆然とするくらいテクニカルで、ヤワな部分も一切無い硬質なスラッシュの傑作。
このアルバムで既にアイデアを出し切ってる感もあるが、それでも次作以降も名盤を出し続けたCORONERは偉い。
当時は国内盤(LPのみ)もリリースされた。
イヌスケ 2005年11月23日(水)22時42分
1stからレベルの高いプレイを聴かせてくれます
全部気に入るアルバムってそうそうあるもんじゃないけどCORONERは別
このアルバムも全部良いです
バンド名もアルバムタイトルも最高のセンス。邪悪で美しいサウンドは今聴いても新鮮だ。インストの名曲NOSFERATUはインスト好きなら必聴。
記念すべきCORONERの1stアルバム。
抜群の演奏力と複雑な楽曲構成を武器とするスラッシュサウンドは、本作で既に確立されている。
テクニカルに、かつ叙情的なメロディーを撒き散らしながら疾走するインスト「Nosferatu」は必聴!
87年のデビューアルバム。
シュラプネル勢に勝るとも劣らないテクニカルなギター、独特のベースライン、
自由自在にリズムチェンジを多用するドラム等、凄まじい演奏が堪能できます。
皆さんが言われている通り、まさにテクニカルスラッシュの大名盤です。
ヴォーカルが弱いと言われますが、この凄まじい演奏の前には殆ど気になりませんね。
個人的には傑作と評判の3rd「NO MORE COLOR」よりもスピーディー
な本作の方が好みです。