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SOUNDS OF THE ANIMAL KINGDOM / BRUTAL TRUTH
なぜか廃盤になっていたので入手には少し苦労した(とある中古ショップで購入、輸入盤だった・・・・)これは本当に好みが分かれるだろう
1st、2ndは音が結構軽かった(少しショックだった・・)がこの作品は違った!
音が音圧の塊だ!!
ギターもヴォーカルもドラムもかなり荒れ狂っていて、強烈な激音だ!!!
驚異の超名作!!!
個人的順位は1位3rd、2位2nd、3位1st
え!まさか廃盤?(契約の関係でしょうが)
最速、混沌、名盤。
楽曲自体も限界がないくらいカオティックで凄いが、バンドの意図を完全に理解した
ビリー・アンダーソンによるサウンドプロダクションもまた凄い!
バンドの勢いも楽曲の勢いもぶっ壊れるくらい加速してカオスを極めたからサウンド
もぶっ壊したって訳ね。
ビリー以外の人がプロデューシングしたらこんなに凄まじい名作に仕上がらなかった
のではないか、と思う。
恐竜。この音は恐竜以外の何ものでもない。
このアルバムの前に出したミニアルバムからもアンダーグラウンド臭が大量に増したことが感じられたが、このアルバムにはそれが極限まで突き詰められた感がある。よい意味で整合性が減り、混沌が渦巻くようになり、それもやはり鬼才ビリー・アンダーソンによるプロデュースのおかげ。
全ての負のエネルギー(怒り、憎しみ、恨み、妬み,etc)が膨張し続ける激音は、聴くもの全てを圧倒する。
激烈音楽史上に残る大傑作です。これは名盤!
「もっと喧しく! もっと速く!!」と最後まで先鋭化を続け、留まることを良しとしなかった彼らの、3rdフルにして最終作。1stも2ndも凄まじかったけれど、本作でも彼らはさらに前進しています。
ヘヴィでファストでブルータルで複雑怪奇な異形のグラインドコアは、一聴しただけではとても理解し得ないほどにこんぐらかっていて、まともな代物じゃありません。
グラインドコア、デスメタル、ハードコア、ロック、ノイズ、ジャズetcを咀嚼し、消化した上でマリファナでぶっ飛んで(私は麻薬には反対です)つくりあげた混沌とした激重激速音楽は、個性などという生易しい言葉で言い表せないほどに、BRUTAL TRUTHというバンドの強烈なインパクトをこれでもかと叩きつけてきます。
宇宙から来たジャズ・ピアニスト(?)サン・ラの曲をカヴァーしてるあたり、彼らの尋常ならざる雑食性が窺えます。(でもサン・ラのベスト盤買ったら案外普通でちとがっかり。期待するものが間違ってるんだけど)
音質が良くないとダメとか、整合感がない曲はイヤって人にはお薦めしませんし、もちろんメロディアスな音楽では決してありません。が、限界を突き破るような音楽を求めている人は、これを聴きましょう。
そう。彼らはより混沌、より速くを追い続けたバンドでした。
サン・ラよりは、オーネット・コールマンの作品群の方がよりへヴぃーで、重く、BRUTAL TRUTHに近い要素が有あると個人的にはおもうのですが?
オーネット・コールマンですか。なるほど、そうですね。(って、彼のは『SCIENCE FICTION』しか持ってないのですが)
フリー・ジャズ連中の混沌としたエネルギーは、BRUTAL TRUTHやカオティック・ハードコアのバンド群に影響が強そうですよね。あとエレクトリック期のマイルスとかも。
サン・ラも過激な混沌音楽だってやってたんでしょうけど、いかんせん作品数が多すぎて追う気になれませんから(^^;
買って1週間位で友人がお持ち帰りしちゃったので再び欲しいなあ・・と最近感じてるんだけど、え、コレ廃盤になってるの?何たること!
グラインドコアっぽい作品は多いがコレってちと他のとは違う。2ndまでは聴いてないのでよくわからんが、この3rdはハッきりクッきり言ってたまげた。
気合入れないと最後まで聞けません
葉っぱのやりすぎでイクとこまでイッてもうた!!このアルバムは激烈すぎる!!混沌としていてテンションは過去最大かも。こんな素晴らしいアルバムを最後に彼らは解散してしまった…再結成求む!!
盤を重ねる毎に音質が低下
が、わざとだろナーとニヤリ。
だって音質に反比例して曲展開がすごいことになっていくんだから(あ、正比例か)。
個人的にはまじ真剣に聴いてた。
というか真剣に聴かんと、なにをやっとるのかわからん(特にGt)
どの盤もそれぞれ違ったおもしろさがあるが、
とにかくこの盤はある意味集大成だな。
カッコ良すぎる散り方。。。
前作よりは格好よい。というか、普通に格好よい。
格好よいのは確か。でもなんか違うんだよな…。
昔の作品には彼らにしか出せない雰囲気というものがあったが、このアルバムにはそれがない。
このくらいのグラインド・コアならいっぱい転がってるぞ…。一体何があったのやら。
まぁ、3rdほど落胆はしない作品ではあるが。
混沌と評される事が多いですがカッコよく聴きやすいアルバムだと思います。
NEED TO CONTROLあたりへの流れが好きな人には結構たまらないのではないかと。
1stのようなグラインド・デスが好きだった人にはHxCx色が強くて受け入れにくいものが
あるかもしれないですが個人的にはこういう流れは嫌いじゃないです。
すくなくともCARCASSとかのようにメロディックな路線に走られるよりは・・。
ただ最後のPREYを聴くと少し行き詰まり感が感じられこのアルバムで最後というのも
なんとなく頷けます。
あぁっ。借りるアルバムを間違えたっ。このバンドは名盤揃いだ、なんて雑誌に動かされて借りたのが間違いだった。図書館も今や何でもあり、である。自分には「ゲボゲボゲボ」としか聞えなかった・・・・。この音がグラインド・コアか・・・。食欲が失せて、頭が痛くなってきた忘れられないアルバムである。迷盤!
おおなんだこれは前作より音質が悪くなっている!
この手の音楽は音質は悪いほどいいみたいな感じになっているが、
こいつらの場合はいい音で聴きたかった。
前作よりさらにハードコアっぽくなっています。
そして2ndであったアギャギャ!ってやつをやらなくなってしまったようです。
うーん残念。
ジャケも名作。
音以上にあのジャケには衝撃をうけた。
グラインド・コアバンド、BRUTAL TRUTHのラスト作品にして彼等の最高傑作。
これまた味のあるヴォーカルに他のグラインド・コアバンドとは少し異なる様々な楽曲が収録さており、ハード・コアっぽさもあればノイズっぽさもあったりと、様々な音を楽しめます。
ジャケットのインパクトは最強でしょう。
もう何度聞いたか分からない。この作品は、おそらく人類史上もっともカオスな作品ではなかろうか。メタルの要素はバッサリ切り落とされ、スラッジ、ノイズ、ハードコア、果てはジャズやドゥームまで、幅広いジャンルがごちゃ混ぜになったような音です。おそらく彼らにしかこの音は出せない。ドラムのリッチーはライブで再現できんのか?ってぐらいのやけくそで叩いており、最初から最後までテンション高すぎで、聞いているほうがだれてしまうこともしばしば。
「still not fast enough,still not loud enough」の掛け声で始まる①→②→③の流れは特に最高。しょっぱなからぶっ飛ばしてくれます。終盤の⑯、⑰も名曲ですね。
最後のprayはメンバー狂ってます。
とにかく、非常に中毒性の高い人類最高の音が待っています。
グラインドコア神のBrutal Truthの最高傑作。
まさに混沌!カオス!これを超すもんは無ぇー!
新作もこれを超えてないね。ラフな感じがまた最高。
よく高校生の頃聴いたなぁ〜(懐)