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ATTACK!! / YNGWIE MALMSTEEN
さすがにそろそろ飽きてきた・・・と言ったら他のファンに怒られるかな。
まぁ、この人のアルバムを聞いて、いまさら斬新さを求めるのが間違いかも知れない。
もし、これで全然違う音楽を提示されたら、やはりそれはそれで
「こんなのイングヴェイじゃない!」ってことになるんだろうし・・・。
インストはそれなりに楽しめました。
彼の長い歴史を振り返れば、このアルバムが賞賛に値するものでないのは明らかである。アルバム全体に靄のかかったような音質に始まり、スタジオ・ミュージシャンで事が足りる程のKy、ネタ切れ継続中のGプレイ等など。恐らく多くのファンは「自分が好きだった、あの頃のインギー」に戻って欲しいと思っているのだろう。
しかし私は違う。その頃が好きならそのアルバムを聴けば用は足りるのである。彼には今後も路線変更することなくコンスタントにアルバムを出してもらえればそれで良しとするしかない。
仮にGARY MOOREのように私の理解できない世界に行ってしまったその時は・・・戻ってくるのをじっと待つか、それともお別れするかのどちらかだね。
色んなサイトのレビューを読む限り、賛否両論(どちらかといえば“否"の方が多い)な1枚。個人的には“賛"である。
「楽曲がマンネリ」「Gプレイが使いまわし」「抜きん出た曲が無い」大方の否定的な意見はこんなところだろうか。むむ…確かにその通り。じゃあ皆はイングウェイに何を期待しているのだろう?どんなアルバムを出せば満足するのだろう?
個人的に彼に求めるのは「様式美に満ち溢れた“歌モノ"HM」である。そういった意味では「ODYSSEY」「TRILOGY」「ECLIPSE」は、それぞれVoは異なるものの、非常に魅力的で理想的なアルバムである。「SEVENTH SIGN」(これは楽曲は素晴らしいものの、個人的にはマイク・ヴェセーラのVoが生理的にダメなので評価は少し下がる)以降の作品はどんどん一人よがりになり、せっかく素晴らしいメンバーがいても飼い殺し状態で全く生かせてなかった。前作に至ってはあまりにお粗末なプロダクションで聴く気にもなれなかったほどだ。マッツ・レヴィン、マーク・ボールズら素晴らしいVoがいたのに、彼らに相応しい歌メロを提供出来なかったことが原因であろう。だが今作参加のドゥギー・ホワイトは非常に器用なVoで、そんなイングウェイの歌メロに見事に対応して楽曲を生かしているのである。個人的に一番評価しているのは、楽曲の質、Gプレイはさておき、イングウェイが「歌モノHM」として評価することの出来る作品を出してくれたことである。ここ何年かの作品では最も歌が残るし、そしてドゥギーのVoも予想より遥かに良かった。それだけで個人的にはこの作品は“賛"なのである。
もちろん全面的に好評価なわけではない。デレク・シェレニアンは相変わらず全くの飼い殺しだし、確かに傑出した曲もない。①はアルバムの冒頭に持ってくるくらいなら収録しなくても良かったような曲だし、大体16曲なんて多すぎる。そんなありあまる不満を抑えきるほど、ドゥギーのVoを評価します。
上のかわちさん同様、イングウェイはこの路線を続けてくれる限りは買い続けるつもりだけど、さすがに前作みたいな作品を続けて出されたらサヨナラするしかないかな、と思っていた。本作はそんな気持ちを吹き飛ばし、次をまた期待させる意味では十分に評価出来る作品である。
弱点やアラを探すばかりでなく、いいところを見つけてあげるとそこから成長するパターンもあります。暖かい目で見守りましょう。
この作品は完成度は非常に高いと思います。ドゥギー・ホワイトには正直あまり期待はしていなかったのですが,上手く歌ってると思います。ただ彼にライヴで過去の楽曲が歌えるかはまだ半信半疑ですが…ベースは今回もイングヴェイ自身でプレイしているが、前作のように弾いて欲しかったです。パトリック・ヨハンソンのドラムは素晴らしかったです。デレク・シェリニアンに関しては「何の為に加入させたの?」って感じですけど、ライヴは楽しみです。(ボーナストラックを含む)16曲は多すぎだと思います。プロダクションなどを含めた意味でイングヴェイバンドにはプロデューサーが必要です。肝心のイングヴェイのギタープレイはリフはやはり使いまわしが目立ちますね(許容範囲ですが)。ソロに関してはALCHEMY以降、音数は増えてるけど手癖がさらにひどくなったなぁという感じです(⑧、⑨ではいいソロが聴けますよ)。②、④、⑤、⑥、⑧、⑨、⑫、⑭とダラダラと挙げましたがこれらの楽曲の出来はいいです。インストは普通の出来かな?という感じです。アルバム全体の出来としてはSEVENTH〜以来の素晴らしさだと思います。
前作から心機一転とまではいかなかったが中々の充実作ではある。ドゥギーホワイトは野太くパワフルなVOでこういう楽曲には合ってるのではなかろうか(マークには負けるけど)。で、サウンドのクオリティは前作よりも若干よくなっているけど、どうもまだギターの音が篭っているように感じてしょうがない。曲のクオリティは前作よりいい。メロディが充実している。特に気になった曲をあげていくとまずはSHIP OF FOOL。イントロはバッハらしいペダルフレーズで始まりサビはキャッチー。いい曲だぁ。タイトル曲はカッコイイ以外なにもあてはまらない疾走チューン。これは本当にかっこいい。本人が歌うFREEDOM〜は過去のジミヘン的ナンバーとは違ってグルーブ感があり曲もいい。MAJESTIC〜は泣きが堪能できるが、だらける。IRON CRADは個人的に本作のハイライト。サビはカウンターポイントになっている。これは将来、彼のベストアルバムにも入ると思う。名曲!!とざっと数曲あげたけど、結構楽しめる作品ではないか?せめて12〜3曲にまとめて欲しかった気もするが、結論はいいアルバムである。ということに間違いはない
ここ数年の中では一番好みの方向性のアルバム。これまで名義は"RISING FORCE"でも、相変わらずイングヴェイの好き放題のソロアルバムだったのが、今作はドゥギーの歌メロを中心としたバンドサウンドっぽい感じだ。レインボーっぽいリフの曲があるのもその辺のバンドサウンド志向の表れかも。
ただ、すべて楽曲が「もう一歩でグッとくるのになぁ」、という完成度なのが惜しい。ぜひ次作もこの路線で製作してほしい。
87点
新譜感想のところで早々に意見を述べてしまったので、ずっと、改めてここに書き込むべきかどうか、すなわち「買い!」と言えるかどうか、迷っていた。
結論。やっぱり「買い」と言えそうである。
「ご馳走様」と、残らず完食した後、満足げに爪楊枝で歯をつつきながら、
「もうちょっとスープの味が濃いと最高だったのになあ」
とか苦情を訴える、そういう作品で、要するに、誰が聴いても若干の不満がつきまとってしまうのだが、けっして誰も「まずい」とは言えない説得力があるのだ。
「つまった当たりのホームラン」と言い換えてもいい。
イングヴェイは今、ガッツポーズでダイヤモンドを周回中だ。
ひとまず、笑顔でホームランを喜ぼうではないか。
歌おうとすると過去最高の難易度。ヒアリングの強化には最適です。
曲もそれなりに粒揃いです。
ただリフの使い回しとどこかで聞いたようなフレーズ(※)の多さには閉口。
(※)
"Nobody's Fool"のAll Night Longっぽい出だしとか,
"Freedom isn't Free"のStand in Lineっぽいバッキングとか。
あまり、レビューサイトはみてないのですが・・・賛否両論なのは知っています。(笑)
買っても良い出来ではないと思います。新しいメンバーも(デレクの意味がないのを
のぞいて)良い仕事をしていると思います。
ですが、個人的には、イングヴェイのギターにいささかの疑問を感じます。
彼が凡百のアマチュアギタリストには確かに到達できないくらいの高みににあることは
確かなのです。が、プロとして、プロギタリストとしてスタジオアルバムでの
プレイがこれで良いのでしょうか?特にソロプレイ・・・
人間ですから天才といえどもミストーンやノイズを発することもあるでしょう。
また、多少のミスやノイズが乗ってもプレイとして魂が乗っていれば、という
のもまた一面ではありますが、このアルバムでは
"ここまできたらいくら何でも録音しなおせよ・・・"と思うところが
何カ所も存在します。
正直、"バロックンロール"でのハシリ&モタリギターはどうなんでしょうか・・・
I can't wait でのRising Forceのソロなどでもイングヴェイはたまにタイム感が
怪しかったのですが、あれはあくまでライブテイクです。スタジオ録音で
あれと同じレベルのものを収録してしまうのは、どうかと思います。
また、サウンドプロダクションも彼が"最高の出来だ"と(いつも言うとはいえ・・・)
言っていた割にはそこまでではありません。むしろ前作の荒々しさの方がましだったの
ではないかと思えるほど、アグレッションに欠ける音だと思います。
イングヴェイは数多くのギタリストの中でも最高のストラトトーンを出す人の一人だと
重います。実際、アルバムリリース直後(?)のヤング・ギター付属DVDで聞けた彼の
ギターの音は最高だったと思います。それをなぜ今回のアルバムにそのまま収録できなかった
のか・・・ミキシングプロセスで明らかに高音域をスポイルし、また、生々しさを
失ってしまっているのです。はやりプロデューサーはクリスの方があっていたのでは
ないでしょうか?
せっかく良いメンバーがそろっているので、自作にまた期待してみます。
あり得ないとは思いつつも、スリリングで疾走感あふれる曲での、デレクと
イングヴェイの掛け合いソロが聞きたいですね(笑)
修正です。
2行目:買っても良い出来ではないと思います→買っても良い出来ではないかと思います
インギーはリアルタイムでスティーラーの頃から聞いていますが、この人ギタープレイに関してはあまり成長していないようです、ほとんどの曲をギターでコピーしましたが、ハーモニックマイナースケールの手ぐせのようなフレーズは数十年前から変わってません。最近のテクニカルギターリストの方がよっぽど進歩していると思います。あと楽曲に関してですが、中期の頃にやっと戻ってくれたという感想です。初期の頃(アルカトラス、ライジングフォース)のような楽曲はもう作れないのでしょうか、期待します。
「FACING THE ANIMAL」part2といった感じ。ヴァラエティに富んでいる点で。
ただ曲数は絞って欲しかった。全曲良いわけではないので、多すぎるのも困り者である。
前作、前々作は、購入はしたものの、ほとんどCDラックに眠っている状態で、今回は正直、購入するか迷いました。内容は↑のオカケンさんのご意見のとおり、「FACING THE ANIMAL」part2というような感じですね。キャッチー&メロディアスな曲も増え、以前までの「ダレ」は少なくなっています。ただ定番の「どこかで聴いたフレーズ」は、やはりあります(苦笑)。ドゥギーに関してはネガティヴなイメージばかりでしたが、聴いてみると普通に堂々と歌い上げていたので、一安心…。
あとは初期の頃のような、良い曲をコンパクトにまとめた(たしかに曲数はちょっと多い)アルバムを創ってくれれば、また少しは御大人気が復活するかも!?
この程度の出来の曲でここまで長いアルバムを構成されちゃうとちょっと辛いものがある。
ドゥギー・ホワイトはソツなく歌う上手いシンガーだとは思うけど、歴代のシンガーと比較するとキャラクターが弱すぎる。
残念。
俺は相当好きですね。ヴォーカルは普通すぎますけど、本当にかっこいい曲目白押しじゃ///
何というか、イカにもな感じが大好きです。この人はマンネリでもなんでも良いんですよ。
画一化、多いに結構!音も、今までと比べれば良い部類にはいるだろうし。。。
個人的にはパトリックのドラムが気に入りました。かゆいとこに手が届くです。
欲を言えば、ベースがうざいかな。。。前作同様。
95点。
曲数を絞ればなかなかの作品と思います。
あと音質はコピーコントロールCDみたいですが
メンバーに凝るならそちらの方もどうにか
してほしい、というのが正直なところです。
たしかに昔のような美しいソロは聴けませんが、イングヴェイが彼の作り上げた世界にいる限り聞き続けます。WTEAWは確かにファンである私も閉口してしまいましたが・・でもいいんです。マンネリだろうが進化していなかろうが、この世界を作り上げたのは彼なんですから。
クラシカルなHR/HMといえば、僕の中ではずっとこのイングウェイだった。それは今も変わらない。インディーシーンを覗けば、このタイプのサウンドを信条とするバンドは、今も昔も数は少なくない。でもメジャーシーンを含めて、ここまで徹底したクラシカルなサウンドで常に平均点をクリアしているバンドは存在しないに等しい。ファンは音質がどうのこうのとかギターがどうのこうのとか言うが、もっと単純に彼の凄さを実感すべきである。こういったアーティストは、その時代(現役)にもっと評価されるべきである。正直思うが、今後こういったいい意味での変人は、現れないかもしれない。貴重な存在である。かっこいい。
ここ何作かでのインギーのアルバムは曲の出来が悪く、繰り返し聴くようなことが殆どなかったのだが、今度のアルバムは曲がなかなか充実していて良いと思う。
どの曲をとってみても過去の焼き直しのようにも聴こえるが、全16曲を長いと感じることなく聴くことができた。
頭3曲は抑揚のない並みの出来栄えの曲だが、続く「SHIP OF FOOLS」、「ATTACK!!」、「BAROQUE & ROLL」のたたみかけは素晴らしいし、ストレートなハード・ロック「MAD DOG」や「IN THE NAME OF GOD」もかっこいい(前者ではデレクのキーボードが最後でちょこっとだけ主張している)。
「VALHALLA」は7分近くある比較的長めの曲だがだれることはない。
「TOUCH THE SKY」は「YOU DON'T REMEMBER〜」に、「IRON CLAD」の出だしの歌メロは「RISING FORCE」に似ている気もするが悪くない。
でもボーナストラックの「NOBODY'S FOOL」は「ALL NIGHT LONG」しすぎ(笑)
地獄葬戦士 2003年10月10日(金)22時23分
2002年発表の12thアルバム。
久々の傑作登場である。聴き始めて数回目にはもうハマっていた。「SEVENTH SIGN」以降では、本作が文句なしに一番良いと言える。
過去の焼き増しみたいな曲もなくはないが、後味の悪さは不思議と感じない。
ソロも目新しさはないが、曲の良さが全てをカバーしている。
だから本作リリースに伴う来日公演も大変満足出来た。過去の名曲にあまり頼ることなく、新曲を堂々とプレイする王者の姿は実に凛々しかった。
1曲目から秀曲名曲のオンパレードなので、是非とも本作を体験して欲しい。
音質はだいぶ改善された。CDっぽい乾いた音ですけどね。少なくとも前のアルバムの自主制作レベルではないだろう。
相変わらずドゥギーは地味。なんつーか奥行きが浅いというか平面的なんですよね。けっして下手ではないし、ここでもRainbow同様ソツなく仕事をしている。でも無理やり前任者のマーク・ボールズ風のラインに近づけちゃってるのが悲しいし、結局は自分のスタイルを持たないモノマネシンガーと感じさせる局面がいっぱい。Rainbowのボーカルっつったらそりゃもう本来なら大抜擢なんだけど、選んだのはリッチーじゃなくてキャンディスだったというオチ。結局売れない歌手ってイメージが(笑)Mad Dogなんてアルペジオのソロ(こんなのを軽く弾けたら気持ちいいだろうなー)やエンディングのキーボードも含めとてもカッコ良い曲なんだけど、今のイアン・ギランか仙人ウリ・ロートの歌唱みたいなヘナチョコリンな歌い方してるぞと。
ドゥギーが入る前にAssHoleをキックされて追い出されたヨルン・ランデ(←こいつもモノマネシンガー)の方が個人的に好きなので、ブルージー風味のアルバムを作ってもらいたかったかも。ってな想いもあるんで、いつもは邪魔くさいジミヘンっぽい曲のイングヴェィVoナンバーが意外とカッコ良くて、地味に貫くこのアルバムの良いアクセントになっている。
前はPrisoner of LoveになっちゃてたG線上のアリアは改めてインストで聴くとほんとに美しい。これが何百年も前に書かれたってことに人類の歴史の壮大さを感じる。ここは一つドゥギーホワイトにも「雇」のイメージを払拭して壮大な存在になって欲しいものである。
一曲目を除いて捨て曲無し。イングヴェイのヴォーカルもカッコイイと思いますよ。(上手くは無いけど)
新ヴォーカルは堅実ですね。可も無く不可も無くってカンジで。ワンパターンだという意見もありますが、
新しいことしてますよ。なにせイングヴェイのチェロが聴けるし(笑)。ジャケはダメ。
このアルバムに収録されてるTouch the Skyという曲を聴いて、ある事に気付きました。
ギターソロに往年の「泣き」の要素が徐々に戻りつつあるのではないか、と。
アルバム自体はやや平凡気味な気もしますが、嬉しい発見も出来ました。
あと、マザーレスチャイルドが好きな人達へのファンサービスでしょうか、
アイアンクラッドは思わずニンマリでした(決めフレーズがあれば尚良しですけど)。
シップ・オブ・フールズは決めフレーズが良いですね。
最後に一つだけ苦言ですが、デレクにもソロもっと弾かせてあげてw。
12th。またもやメンバーが全員代わっている。
VoがDougie White、KeyがDerek Sherinian、DrがPatrick Johansson。
上の方でもどなたか書かれていましたけど、ほんとデレクの飼い殺しはもったいないと思う。
まあ、後に出されたデレクのソロ・アルバムは良かったけどね。
さて、Voのドゥギー・ホワイトですが、素晴らしい!!私の中ではマッツ・レヴィンに匹敵するくらいの好印象でした。
表現力についてのみ言えば、歴代のヴォーカリストの中でもトップ3に入るんじゃないかと思っているんですが、どうでしょう?
でも、聴き終えて思ったことは、やっぱり華がない。地味。
みなさんにも買って欲しいけど、他にももっといいアルバムあるしなあ・・・う〜ん。
でも、結構好きな曲は多いですね。Rise Up、Valley of Kings、Mad Dog、Valhalla、Iron Clad、Airなど。
やっぱりいいアルバムなんでしょうか?
曲はかっこいい曲そろってると思います。in the name of godとかvalhalla、iron cladなど。でも曲作りの視点でいうと幼稚さが…。個人的にyngwieは練った方がいいもの作れる人だと思ってます。まあHMはそんな作り込むものではないのかも知れませんが。baroque&rollはyngwieのテーマともいうべきタイトルですが、far beyond〜がちらつき過ぎて…。ドゥギー・ホワイトの歌が全部ピッチ低いのも気になります。とくにtouch the sky とかいい曲なのに歌が何ヘルツか低い。これはドゥギーの味ではなしにミスだと思います。絶対音感のyngwieがあれでokしちゃいけませんよね。いいボーカリストだとは思うのですが。色々言いましたけど結構聴いてます。なんだかんだで好きです。でも曲順はどうしても理解出来ません…。何故にrazor eaterが1曲目?
捨て曲はないし、手堅いアルバムだと思います。
これといって名曲もないと思いますけど…
今流行の下手な(テクなし)メロパワよりは全然いいと思います。
その辺のメロパワと比べるのはインギーにちょっと失礼かな…
前作のあまりの音質の悪さは一応は改善されている。しかしこもり気味サウンドと音の分離の悪さは相変わらず。MTRで宅録をやっている人なら分かると思いますが、これはバッキングギターをステレオでダブルにするだけで随分と解消されます。それなのになぜイングヴェイはいつもモノラルに定位させてばかりでそうしないのでしょう?まあライブっぽい臨場感を出したいという思惑だと思いますが・・・
とりあえず音質面での不満はこれ位しておいて楽曲についてですが、その充実度は「Seventh Sign」以来の傑作でしょう。②、⑨、⑫などは近年のアルバムにない、かなり良い出来なのではないでしょうか。40才を目前にしてこのような曲を書くアグレッシヴさは驚嘆に値しますよ。ただイングヴェイのトレードマークとも言うべき、クラシカルなアルペジオもののアイディアはさすがにそろそろネタが尽きてきたみたいですね。でもイングヴェイなら新たなアイディアで唸らせてくれることでしょうな。
総括としては、ファンなら十分に楽しめる作品なので「買い」でしょう。
久々に気持よく聴けるアルバムですね(ほんとSeventh Sign以来)。
個人的にレインボー在籍時からドゥギーホワイトのヴォーカルは好きだったので、若干故障明けで苦しい部分もありますが、まぁ満足です。楽曲もあまり深く考えずにvalhallaなど定番曲が安定して楽しめます。どうもイングヴェイはリッチーのお下がりVoがお好きなようで、、。
音は相変わらず悪いです。イングヴェイの耳は腐ってます。
しかし楽曲自体はここ数年の作品のなかでは一番バランスとれてていいんじゃないでしょうか。
ドゥギーホワイトはどうかな・・・またリッチー関連かいっ(笑)
6曲目の「バロックン・ロール」を聴けば、それだけでも大満足。
かたくなというか、なんていうか。
メンバーチェンジするんなら、メンバーからのインプットを
多少なりとも受け入れればいいのにって思う。そうすれば本人
やリスナーにとって吉と出るか凶と出るかは判らないけど「変化」
が生まれる。ひとりでなにもかもってことだと殆どの人は遅かれ
早かれ同じことのみを繰り返すよ。
彼の敬愛するリッチーブラックモアさんはこの点を良くわかってる
んじゃないかと思う。結果的にみんなも刺激を受けられるって仕組み。
イングヴェイさんの場合はそういうのが殆どなくて、あーまたかって
感じがずーっと続いている。もういいやっって離れてった人は多い。
他者の良い面をイイトコどりっ!って観点がないとメンバーチェンジ
なんてまったく意味なし。
彼の一人相撲の歌メロ、なんか寒いし、もういいです。
グッバイ、イングヴェイ!シーヤッ!
"Valley Of Kings"と"Valhalla"のイントロが良い。他は・・・正直、上の皆さんの意見と同じです
(余談ですが、10年近く在籍していたマッツ・オラウソンがいなくなったことは、ちょっぴり残念)。
曲がベスト盤並みに多いのは嬉しいですけど、
彼には一度、じっくりと時間をかけて曲と向かい合う事が必要だと思います
(まぁ、MANOWARみたいに何年も待たされるのは勘弁して欲しいですが)。
UNLEASH THE FURYはATTACK!!の延長線上の作品(ていうかインギーはマンネリ)だが、
本作の方がGソロが冴えている、無論使いまわしのフレーズが多いがファンなら知った
ことではナイだろう。
●音質・・・周りが言うほど悪くない(メイデンのA MATTER・・・やJPのANGEL・・・の方が悪いと思う)
●楽曲・・・トリロジー系
●Gソロ・・・聞き慣れた速弾きフレーズばかりだがアルケミー以降、音数が増えている
のでは?
●バックミュージシャン・・・Dsが手数足数が多くいい仕事をしている。
90点
ドゥギーの Vo が予想以上に嵌っていて中々聴かせる .
>EXP214b氏
まあインギ様の場合そこを“笑って"“ネタとして"許すべきでしょう , インギ様はある種のギャグだしね .
前作の酷い音質が改善され、安心しました。前作は予算があまり無かったようで仕方がなかったにしても、問題作でした。今作は楽曲も平均的レベルで安心して聴けると思います。メンバーに恵まれてるのに、インギーだけが、浮いてしまっているのが、もったいないと思います。次作でも同じようなメンバーで構成されていますが、レーベル移籍もありますが、本作の方が楽曲が良いと思いました。
確かに5つ星の曲も数曲あるのですが、女性ファンとしては男性好みのばかりよりはバラードを少し入れてほしかったです。これからのアルバムではソロの凄い曲が出てきてくれれば最高に嬉しいのだけれど。
上の続きです、"このCDを買え"なので聴き所はギターももちろんだけれど、インギーがベースも弾いているのでギターソロだけ曲一面に繰り広げられている感じが少し抜けていいです。ベースとドラム・キーボードの組み合わせの絶妙で文句なしにかっこいいスタイルの曲なんかは最高です。あと歌詞は初期のアルバムのような感じに戻ってます。ロックファンとしてはやはり洋楽のほうが活躍している人は多いしロック全盛期から今は色んなタイプの音楽が出てきている状況なので、世界を手中に納めるのはこれからだファイト、と言いたい。今後の活躍を期待したいです。
Voがドゥギー・ホワイトを迎えて制作たアルバム
予定調和のメンバーチェンジも元レインボーの肩書きを持つ男のパフォーマンスに興味をそそられましたね
どこを切ってもインギー印全開の作風で使いまわしのフレーズも多いがオリジナルの強みを見せ付けている
個人的には前作より音質がよければそれで満足です
流石の僕も16曲入りは集中力が持たない
買った時はまあまあでした
その後どんどん印象が悪くなっていきましたが最近はまた良いと思えるようになった作品
歌とギターのバランスがいい感じの作品かと
音質はインギーアルバムの中ではかなり良いほうです
ドゥギーのボーカルも悪くない
曲もソコソコいいと思し、インスト2曲もいい出来(次作の不出来が嘘のよう・・・)
でもやっぱバラードがほしかったですねー
US盤では「Dreaming」のライブバージョンが入っているとか
この面子でライブアルバム出してほしかったなー
トリロジー以来の名作
ひめはじめ 2009年5月18日(月)22時50分
完全な失敗作だろう!ジャケといい、収録曲数といい、楽曲といい「ファイヤーアンドアイス」に匹敵するほどの駄作。一回聴いて二度とターンテーブルに乗ることがなかったアルバム。「バロックンロール」にしても名前だけのインストに終わっている感が歪めない。
↑
なんでやねん!傑作じゃ!!
・・・歪めない。→否めないだろ!勉強しろ!!
いつも通りのインギー・クオリティ!(誉めてます(^_^;))
なかなかの良作かと思います。
曲数が詰め込みすぎな気もしますけど、わかりやすくていい曲が多いので大丈夫ですね。
特に前半のほうの楽曲の充実ぶりは見事。
音質も悪くないですし、ドゥギーもRAINBOW時代ほどではないものの、十分貢献していると思います。
ファンなら安心して買えますよ。
とてもイングヴェイらしい作品で音も良いのですが、あまり好みじゃないかな・・・。
「Baropue & Roll」や「Majestic Blue」「Valhalla」がもうちょいコンパクトになってれば良かったかな。
他のバンドがこんなアルバムだしたら傑作レベルの作品になるのでしょうが、きっとイングヴェイに求めすぎているのでしょう。
もちろん好きな曲もあります「Attack!!」や「Mad Dog」はかっこいい。
ファンなら聴く価値ありです。
Ice9 2009年12月10日(木)23時13分