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OPIATE / TOOL
彼らのデビューミニアルバム。
キングクリムゾンからの複雑な曲構成等明らかな影響が感じられ(RUSHもか?)ながらも、トニーアイオミゆずりのへヴィーリフ+メイナードの滑らかで美しいVo。
荒削りな感じも含めて、彼らの作品の中では今までのHM/HRにこだわる人にも聞きやすいと思います。
すでに完成度、高。
結成直後にこれだけのものを作るとは、やはりやつらはモンスターだ。アンダートウよりハードロック色がつよい。これの延長線上にアニマがあるという感じ。音は今よりやや薄いが、彼ら特有の中毒性がある。2曲ライブ仕様になっているが、演奏は完璧。トゥール好きな人は絶対損しません。
初期衝動の詰まった爆発エネルギーが随所に見え隠れする。その後の変化も良いが、この作品は一番熱くなれるね。
hate? 2004年10月25日(月)17時58分
彼らはこの時からすでに怪物だった。
曲構成も複雑で既に演奏力もありライヴテイクも完璧、本当に怪物ですね。やっぱり歌詞もおもしろいな。ちなみにミニアルバムだけど全曲名曲なので敬遠しないで買って欲しい。凡百のフルアルバムよりもすごいから!
このエネルギーを中へ中へと溜め込む感じのサウンドが素敵。
溜めたエネルギーを爆発させるサウンドも良いけど
このアルバムのようにエネルギーを放出する臨界点を保ったサウンドも魅力的。
核にどす黒い何かを感じるが本作はあくまで荒削りで不鮮明。
何を表現しているのかも見えてこないのである。
何となく曲にストッパーをかけて勢いを殺している印象さえある。
もしかしてコイツら、遊んでるのかと深読みしてしまうのだがどうだろう。
とにかく「わからない」音源である。
'92年発表。
最初からもう独自の音楽を演っていたということが分かりますね。どこまでも個性的です。
荒々しくて、まったり度も少なめで、メタル耳には一番とっつきやすい作品かも。
短くて疲れないのも良いです。
まだHRの影響が濃いし、エネルギーをぶちまけている感も強い。
とはいえ、デビュー時にしてこのレベルは驚異的。
ライヴ音源での「衝動に溢れたメイナードのシャウト」は貴重かも(笑)。
TOOLの作品で一番聴きやすく短い曲が多い。
デビュー作とは思えないほどの出来。
後の作品と比べるとまだ世界観が確立されていない感が否めないが名盤であることには変わりない。