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DANGER MONEY / U. K.
'79年のU.K.の2nd。1stよりメロディ重視のプログレを披露している。
U.K.は、JobsonとWettonのバンドであったことが明確化すると思う。
親しみ易さは、本作の方が1stよりも高い。名作である。
これこそがプロクレの名盤!キーボードが最高!
知名度的には1STに劣るが、内容はこちらに軍配をあげたい。今でもウェットンのライブにかかせない「602」。後のエイジアに通じるキャッチーな「NOTHING」。病的なイントロのリズムがたまらない「ONLY THING」。そしてラストを飾る大曲「CROSS」は名曲です。じわじわと盛り上がるジョブソンさんのフレーズがたまりません。プログレ入門にも最適です。
名盤。
俺はやっぱりジョンおじさんの音楽感性がたまらなく好きだ!
哀愁を感じる。
マニアは1stの方を高く評価しているが、個人的にはこの2ndの方が好み。
エディ・ジョブソンもいい仕事をしているが、何といってもテリー・ボジオの
ハードロック的なドラミングが新たなる命を与えている。
因みにプログレでは無いが、テリーと彼の元妻デイル・ボジオがやっていた
MISSING PERSONSもお勧め。
GC8改 2004年12月17日(金)21時52分
1st『U.K.』に比べて歌心がありますね。
もちろんOnly Thing〜やタイトル曲みたいに楽器隊の見せ所は満載です。
ここまで変拍子の心地良いバンドはあとKansas、Rushくらいか。
1stはジャケットの印象もあって冬聴くには少し寒々しい(笑)
それもあって自分も2ndに一票投じます!
1stか2nd、僕はどっちが好きなんて決められない・・・だってどっちも凄いんだもん。
1stに比べて歌メロが充実しており、その結果として1stよりもキャッチーでポップな作風になっているが、
前作同様の緊張感もまとっており、やはりUKはそこらへんのバランスが素晴らしいと僕は思うのだ。
とにかくカッコ良すぎる。
POPだなぁ。もちろんホメ言葉。
あとドラム凄い。
特徴はこの2点だと思う。
是非若いボジオを聴いてみてください。
ドゴスギア 2006年11月16日(木)21時37分
なんと言ってもボジオに限ります。
大好きです!
一般的に1stの評価が高いが、聴きやすさとしては断然この2nd。
当時レコードを擦り切れるくらい聴きまくった。
ポップになったと言うよりは、メロディアスになったと言うべきか。
各曲でのインスト部の緊張感、充実度は半端ではない。
何より若きT・ボジオのドラミングが素晴らしい。もし、これが
B・ブラフォードのままだったら、ここまでの作品になったか
どうか...
E・ジョブソンのヴァイオリンも流麗なソロを披露している。
70年代最後に発表されたプログレの超名盤。
Terryの加入により音圧とドライブ感が増した2nd。
EddieのKeyプレイはオルガンが多用されていることもあり、古さを感じさせない普遍的な魅力がある。
最強のGtが抜けたこともあり、やはり彼が最も目立っている印象だが、他の2人も十二分に光っている。
どの曲も哀愁を帯びた歌と、インストパートのバランスが素晴らしい。
約42分のアルバムだが、密度はとても高くて物足りなさは全くない。
名盤なのは確かだが、これで、凄いGtがいたらもっと・・・と想像してしまうこともある。
ギタリストのアラン・ホールズワースが抜けて、キーボードトリオに変身したU.K.の2ndアルバムにして、ラストスタジオアルバム。
ドラマーはビル・ブルフォードからテリー・ボジオに交代してます。タイプは全然違いますが、パワフルで存在感がありますね。
1stよりもポップになってて聴きやすいと思いますよ。
流麗なメロディが多くて、とてもいいアルバムだと思います。