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URBAN DISCIPLINE / BIOHAZARD
彼らの2ndにして、出世作。いまはやりの、「ラップメタル」の元祖的存在。彼ら以前にも同じようなアプローチはあったが、ここまでカッコよくメタルとラップを組み合わせられたのは彼らが初めて。ツインボーカルが効果的。
わるあがき 2002年9月10日(火)15時33分
一応ハードコアのバンドになるんですよね。ギター・リフで引っ張る曲に慣れているメタル耳にはなかなか馴染み辛い感じの、リズム・セクション主導ってサウンドづくりがされています。ボコボコいうドラムが妙に腹に響く感じ。サウンドの重点が違うだけで、ずいぶん印象が違うんだな、と驚かされます。
でもってラップ・ヴォーカルが入るけれど、今のラップ・メタル連中のようなヒップホップ的なノリとも違って、あんまりファンキーな感じがしないです。
ハードコアの疾走感を期待して買ったら、それもまた全然違ってて、なんだこれ???ってなっちゃいました。
個性的で面白いですが、どうもしっくりこないんですよね〜。でも気に入ったら相当はまりそうなバンドです。
追記。
最初に感想書いてから数年、聴き返したらめちゃくちゃかっこよくて、はまりました。
こりゃ名盤です。
バッキングはメタル、ヴォーカルはラップ、それでもやっぱりハードコア。
ラップっていうのがメタルファンに受け入れられがたい理由なんでしょうね。
ラップといってもそんなに黒人っぽくなくて言葉の歯切れの良いアジテーションに近い(ハードコアだからね)。
ミクスチャー好きよりもモダンヘヴィ好きに向いてるかな。
MACHINE HEADが好きな人は一度試してみてはいかが?
ストリート感覚たっぷりのヘヴィなハードコア。
最初聴いた時はピンとこなかったが、繰り返し彼らの音を聴いているうちに
手放せないアルバムになってしまった。
骨太でゴツゴツした若干こもり気味の音も最高!!
グレートJ 2003年12月23日(火)11時44分
ラップメタルでは有るんだが、ゴリゴリでもないし、ガチガチでもないし、
今の耳慣れたラップメタルとはどこか違う。
このアルバムが出た時代はグランジ、オルタナ、パンテラ、ガンズ、スキッドロウが
ブームの時代だったのでこのアルバムが出たときは衝撃を受けました。
11年たった今でも1〜3曲目まではよく聞くぜ。
最高の一枚です!!もう10年以上、このアルバムを超えるCDはないってくらい大好きです!
ラップをコアバンドに取り入れた元祖ですよね!来日してほしいなぁ・・・
ツインペダルのドラムの音が鈍く胸に響く感じ?!
どのアルバムより、この一枚だとおもいます。
ラップメタル?っていうんですか?最近は、、、ニューアルバムがリリースされるそうなので記念にカキコさせて!
はっきり言います。このアルバムはここ20年で最もヤバイ一枚であることは間違いありません。ドラムが支配する展開にサンプリングループ的なパターンながら重厚な音圧でキレまくりのギターリフ。ヒップホップのバックトラックかと思わせるラインとユニゾンを使い分けるセンスが光るベース。そして、これ弾きながらやってんですよ!ヴォーカルって!(レコーディングアルバムだから違うと思うけど、ライヴ映像見るとまったく妥協無し。)2nd以降の方がメジャー契約したなーって感じ(この人たちにしては)で音もいいんだけど、確実に当時のアンダーグランドシーンを揺るがしたこのアルバムは聞かずして何聞くの?ちなみに4曲目のBusinessが好きです。