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PRIEST...LIVE! / JUDAS PRIEST
これを忘れてました。PRIESTの三枚の公式ライブ盤の2枚目。「TURBO」アルバム発表後のツアーを収めたライブ盤です。ただ僕的には他の2枚のライブアルバムに比べると重要度が下がるのですが、しかしそれはあくまで他のライブ作と比べての話。普通に考えれば圧倒的な名盤です。僕がやや劣ると考えるのは、「録音状態がクリアすぎてライブ感が薄い。演奏・歌も破綻がなさすぎる」ということのみ。それだって好意的に考えれば、最もミスがなくきれいな音で聴けるライブ盤と評価することができます。「TURBO」からの曲が地味に感じる人もいるでしょうし、前半にミッドテンポの曲が多くインパクトが弱いという批判もあるでしょう。しかしそうだとしても、名曲「FREEWHEEL BURNING」のライブヴァージョンが聴ける公式なアルバムはこれだけというのはは貴重です。リマスター再発盤では曲が追加され、2枚組になってさらにボリュームアップ。初心者の入門編としては、ベスト盤よりお薦めです。
個人的には迫力が無いとは思わない。臨場感溢れていると思う。
「HELLION」はどう聴いてもテープだが。
このアルバムに併せてギターの練習に励んだものです。
当時の主要曲はほぼ押さえてるし“Heading out〜"や“Breaking The Law"はスタジオ盤より数段カッコ良くなっている(これらの曲に限らず、全般的にそうだが)。
「音や演奏が綺麗過ぎる」とか「選曲が甘い(TURBOの曲が多いから?)」と一般的評価はイマイチ。
個人的には「音が綺麗」なので自分がバンドで演奏する際の参考資料として大変役立ちましたし、「TURBO」からPRIESTに入った自分は、そんなに選曲に違和感無いっす。
(これに関しては欲を言ったらきりが無いっしょ)
このビデオが超カッコイイ!!
JUDAS PRIESTはCDばかり聴いていて、ライブではどうなのかな〜なんて思っていたのでしたが、このビデオを見たことにより、ますます彼らを好きになった自分でした。
ロブの個性的なパフォーマンスが堂々としていていい。たまに可愛げがあるパフォーマンスもあり印象的。それよりも何といってもグレンとKKが最高だ〜!
こんなツインギターなBANDを組めたらカッコイイだろうな〜。
英国を感じずに入られないな。
Freewheel Burning速ぇぇーーーー!!!すっげぇーーー!!!
みなちょん 2003年4月29日(火)18時13分
『TURBO』発表後のツアーでの2回の公演から収録された、2作目のライヴ・アルバムです。'87年発表。
スリルや攻撃性という点ではあまりパッとしない内容で、『TURBO』が好きじゃなかった人には辛いかも。JUDAS PRIESTのポップで明るい側面が強く出ています。個人的にはこういう雰囲気も好き。ロックのライヴは楽しめるエンターテイメント・ショウであることも大事です。(ひたすらシリアスで激しいのもありだけど)
1曲目がいきなりゆったりとした「OUT IN THE COLD」から始まるという曲順も評判の悪いところ。でも決して悪いライヴ盤ではないです。かなりの高品質。演奏も歌も手直しはあるかもしれませんが、素晴らしいです。
「BREAKING THE LAW」はライヴ・ヴァージョンを聴いてしまうとスタジオ録音のはかったるくなっちゃうくらいだし、「FREEWHEEL BURNING」を始め、最近のライヴで聴けない曲が聴けるのも嬉しい。パイロ(?)の炸裂する音なんかも、今の日本のライヴでは経験できないから興奮します。
このアルバムでは「THE HELLION / ELECTRIC EYE」が「ELECTRIC EYE」とだけ表示されてますが、ちゃんと組曲になっています。あとリマスター前にあったロブと観客の掛け合い「SHOUT - OH YEAH!」も、リマスター盤では表示されてないけど、ちゃんと入っています。
リマスター盤ボーナス・トラックとして最後に「SCREAMING FOR VENGEANCE」「ROCK HARD, RIDE FREE」「HELL BENT FOR LEATHER」3曲が追加されています。本編と同じ時の公演から収録されたかは不明です。(たぶん別かな)
「SCREAMING〜」のライヴ音源は実に貴重で、また出来も良いので、これ1曲だけのためにリマスター盤を買うのもありでしょう。しかし「ROCK〜」はロブ苦しそう。
当時、初めて聴いたときは歓声の多さに、ジューダスも本当にビック(死語)になったもんだと感動しました。
一般的に問題作とされている(私はそうは思いませんが)「ターボ」のツアー模様ですが
もともとライブバンドといこともあって「ターボ」からの曲もスタジオ盤以上にメタリックなので
曲自体良くないという印象が吹き飛びます。さすがジューダスといったところでしょうか。
HELL BENT FOR LEATHER最高。
リマスターっていいね〜。
DVD「ELECTRIC EYE」でもいいとおもいます。しかしこれを買わないと、JUDAS PRI ST
になっちゃうね。
「UNLEASHED IN THE EAST」が「KILLING MACHINE」までの作品によるLIVE盤で、本作は「BRITISH STEEL」から「TURBO」までの作品のLIVE盤、つまり2枚そろえてこの時点でのJUDAS PRIESTのLIVEベストが完成となるわけだ。
しかし、本作は「UNLEASHED IN THE EAST」にあったような緊張感・緊迫感はあまり感じられない。
後から被せられたようなオーディエンスの歓声も気になるし、アルバム「TURBO」収録曲が大半を占める選曲も疑問(「TURBO」は大好きです、念の為)。
やはり「DEFENDERS OF THE FAITH」の後に出してほしかったなあ。
ちなみに「HEADING OUT TO THE HIGHWAY」や「BREAKING THE LAW」では、スタジオ・アルバムには無かったギター・ソロが加えられ、スピードも増している。
豪華なステージ・セットが視覚的に訴えてくる映像版の方がお勧めだなあ、スピード・アップした「DESERT PLAIN」も収録されているし。
こうしてみると批判的な意見ばかり書いてしまったが、良い作品であることは間違いない。
地獄葬戦士 2004年3月29日(月)22時44分
何かと散漫な印象があるこのライヴアルバム。
まず観客の声がうそ臭い。別にサビに入ったからといって歌詞に併せて歌うわけでもなく、ただただキャーキャー言ってるだけ。この辺はMAIDENのライヴアルバムのように客も聴くところは聴く、騒ぐところは騒ぐ、歌うところは歌ってほしい。それが臨場感を誘い出すのだし、聞いている人間にその場にいるような錯覚を覚えさせるのだと思う。
アメリカで録音してなかったらこうはならなかったであろう。そこが惜しい。
選曲的に見るとやはり「TURBO」からの曲が多いわけだが、この時点で現在に至るPRIEST黄金のセットリストの片鱗が形成されつつあるのが分かる。
悪い点はあるが、しかしこの時期の彼らのスケールの大きさを知るには持って来いなので歴史的な価値という面では貴重なライヴアルバムだと思う。
しかし、リマスター盤ってのはやっかいです。ボーナス曲3曲(しかも、いい曲ばかり)の為に買おうか買わまいか....。他のアーティストでもそうだが、リマスター盤出るたびに悩まされる。
音の方はだいぶ違うのかな?本作は妙にこじんまりしたキレイすぎる音と、とって付けた様な歓声が気になる。選曲には"Fuel For Life Tour"時のものとしては文句ないのだが....。もう少しプリーストらしい攻撃的なラフでヘヴィな音を強調したものにして欲しかった。
しかし、彼らは本当にいい曲を書くねぇ。本作は曲の良さに救われたって所か。
全盛期の脂の乗り切った貫禄十分のパフォーマンスを満喫できる好LIVE盤です。
"Out In The Cold" で幕を明ける構成が意外ですがこれがとてもイイ!
まるでアリーナで聴いてるかのようなスケールの大きなサウンドは迫力があり臨場感もバッチリです、私はそうは思いませんが 「迫力が無い」 という方が結構いらっしゃいますがシンセサイズドギターのせいでそう感じられるんでしょうか? (確かに "死の番人" あたりはさすがにちょっと軽いかな?という感じはしますね。)
リマスター時にボーナス曲が追加されますますスケールの大きな作品となりました、バンドのカッコいいパフォーマンスが観られる映像版もオススメです ("死の番人" のギターバトル時におけるロブのアクションのカッコ良さは一見の価値ありです) 。
夢想家・I 2005年5月17日(火)19時57分
このライブ版も十分いい出来だけど少し音が綺麗すぎる
のがマイナスまあでも名盤ですよ
LIVEアルバム。
音がやたら小奇麗で選曲も「TURBO」からの曲が多いが
そんな事は関係無い位いいライブアルバムです。
ほとんどの曲がオリジナルアルバムよりも良くなっています。
やっぱりプリーストはライブバンドなんだなとしみじみ思った。
しかしやはり個人的にはもう少し荒々しさが欲しかった・・・贅沢かな。
音が綺麗なのは迫力に欠く気がするが、それを補うだけの演奏をしています。
スタジオ版よりかっこいい演奏してますよ。ジューダスはライブバンドですね。
昔、なんとなく購入した中古盤だった・・・
若かった自分はオープニングから圧倒されっぱなしだったのを覚えている。1曲目のロブの歌いだしにはあまりのクールさに鳥肌たった。
値段の割りにいい買い物をしたと思ったあの頃を思い出す。
「TURBO」に伴う1986年の「FUEL FOR LIFE TOUR」におけるテキサス州ダラスでのライブ音源。
それだけに「TURBO」からの曲が多いですが、僕はこのライブ盤のおかげで「TURBO」の良さを理解することができました。
"Shout Oh-Yeah!"でのロブの見事な煽りっぷりには、いつ聴いても圧倒されます。
収録曲が一部異なりますが、同内容のライブビデオも出てました。現在は、DVD「ELECTRIC EYE」で見ることが出来ます。
DVDの「THE SENTINEL」は何度見ても鳥肌もの。
グレンとKKのバトルはともかく、ロブの声、表情、動き全てが凄い!!
但し、残念なのはお子様のオーディエンスは雇われ?みたいでちょっと勘弁してという感じ。選曲に不満もあるけど、アメリカツアーだから仕方無いかな。