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CONQUERING THE THRONE / HATE ETERNAL
MORBID ANGELのエリック・ルータンと元SUFFOCATIONのダグ・セリートが在籍するこのバンド。やはり帝王 MORBID ANGELの近年の作風に似ているが、暴虐的なリフの応酬の中、ヨーロッパ的な情緒あふれるギターソロが流れてくる。緩急を巧く使った構成もなかなかGOODで、全体を通してドラマチックである。ちなみに、Bass&バックVoはジャレッド・アンダーソンで、BEAST FEAST 2001で、MORBID ANGELのメインVo&Bassを勤めた人。
元suffocationのダグ・セリート、元agielで現decrepit birthのティムと、
USブルデス好きにはたまらないメンツが揃ったこの一枚。
しかし、曲調はまんまモビエンなんで、USブルデスを期待すると肩透かしを喰らいますので気をつけてください。
爆発音で始まり、爆発音で終わる。作品内容は「デスメタル大爆発」といったところか。
ブラストとスラッシュビートで彩られた楽曲は、意外とバラエティに富んでいる。
メロディーも要所要所でまぶし込まれ、展開をさらにカラフルなものにしている。
名盤。