CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
INFORMIS INFINITAS INHUMANITAS / ORIGIN
前作の「ORIGIN」も最高だったけど少々聴きにくいところがあった。だけどこのアルバムはすげー!!凄すぎ!!さらに聴きやすくなって、攻撃的に進化した、まさに超絶美的音速デスメタルだね。ブルータルメタル大好き野郎は買って絶対損はしない。
個人的にはスピード、アグレッション、ブルータリティは2002年12月現在、Nileと並びエクストリーム・ミュージック界でもトップ。元Angel Corpseのドラマーという事もあってケタ違いのINSANEなビートを叩きまくるJohn氏にはただただひれ伏すばかりである(笑)前作であまり気に入る事のできなかったリフワークも見事な改善ぶりを見せており、本年度のブルデスベスト3に入る事は間違いない。
世界最速のブラストビートを聴きたいのならまずこれを聴きなさい。
元ANGEL CORPSEの初代ドラマー、JOHN J.LONGSTRETHのドラムの凄まじさに改めて驚かされる。二代目のTONY LAUREANOもNILEで心機一転頑張っているし、ANGEL CORPSEからのファンとしては嬉しい限りですな。このORIGINというバンドも、もう少し個性が出せるともっと凄いバンドになると思う。何はともあれ、徹頭徹尾、怒涛の暴虐サウンドが楽しめます!!個人的には、ギター・ソロらしきモノが入っている5曲めあたりが好きです!
このバンドを一言で言えば非人間的、無機質。
しかし、テクはあのクリプトプシーをも凌駕するもの持ってます、彼ら。
しかし、なんか足りない。徹頭徹尾ブルータルサウンドで文句無しなんだが
惹きつけるものがない。そこがクリプトプシーとの差だと感じましたね。
まあ、2はいいので聴いとく価値ありますがね。
でも、ファーストよりはこっちの方がいいです。
ファーストはあまりに無機質過ぎて面白みに欠けましたから。
その点セカンドは多少マシになりました。でも、やっぱりもう少し
フックみたいなものを出してほしいかな。
ヘイトエターナルに関してもそうです。オリジンに並ぶほど暴虐極まりないのに
何かフックが足りないというか。
要するに馬鹿テクで暴れ回ればブルータルってわけじゃないんです。
スラッシュにはスラッシュの、ブルータルデスにはブルータルデスのノリがある。
ナイルやクリプトプシーやカタクリズムが素晴らしいのは
それぞれのノリを持ってるからなんです。
・・・とは言うものの実は俺自身はエグズームドやディスゴージといった
ドロドロ系グラインドデスの方を好んでいるから、そういう要素
をあまり持たないオリジンやヘイトエターナルの評価が高くないってのも
あるんですけどね。要は俺の好みの問題でもあります、すいません。
確かにね。ORIGINという名前の割にはORIGINALITYをあまり感じない。
これからに期待。Dsが脱退したみたいだけど、がんばれ。
↑ ありゃ、世界最速ブラストヤロウが脱退したんですか。これからどうなっちゃうんだろう?
Jeremyという人が加入したらしい。Johnは現在SKINLESSで叩いてます。
聞き手の野性を刺激し、過酷な生存競争を生き抜いてきた祖先から引き継ぐ遺伝子情報の中から攻撃性のみを抽出し、抽出された本能が怒涛のブラストビートに跨り、理性を食い尽くす、恐るべきアルバム。ここに道徳や正義は存在せず、ただ全てを蹂躙する。(何言ってんだ俺は?)
つまり、このブラストビートだけは1度聴かなきゃいかん、と。
ドラム叩く時のジョンの気合いの声が聞こえてきそう。
「ブラストするぜブラストッ!」チュドドドドドドッ!!
個人的には聴いてて気持ちいいサウンドだった。正直カッコイイ!!
ブラストはNILEあたりに負けず劣らず疾走してるし、少々ダレがちな部分がありながらも
ブルタリティに固められたリフに突っ走るVoの低音ヴォイスにわめき散らすギャーギャー
ヴォイスが絡み合っている。他ではなかなか聴けないちょっと変わった作品。
JHONが抜けたのは痛手になるかもしれない。
現に彼がSKINLESSに加入した最新作は、今までになく評価が高いらしい・・・。
INFORMIS INFINITAS INHUMANITAS / ORIGINですがもう彼らを超えられるのは彼らしかいないのでは無いかと思えるほどの徹底的なデスメタルsoundです。聴いててシビレマシタ。素晴らしく速いドラム音と卓越した演奏技術そしてさらに怒涛の重低音ヴォーカル、とにかく良いです。
こりゃあ速い!とにかく速い!ブラストの嵐ですね。世界最速ブラストの名は伊達じゃないですね。
ちょっと単調かなって感じはしますが、それでもこの音圧と爆走感は聴く価値大ありだと思います。咆吼と絶叫がたまに混じるヴォーカルも良い!
高音と低音のデスボイスが楽しめる。ブルデスの世界では高音絶叫は必要ないとされる見方もあるようですが、わたくしはこういうのはとても好きだ。そしてこの凶悪ブラストの嵐である。これぞ高密度な最速最凶残虐音楽。
MAI.K 2004年8月31日(火)20時42分
楽曲一つ一つから滲み出す血なまぐささは強烈なもんがあります!!
凶暴な肉食獣を思わせる低音の咆哮と血管ぶち切れ型の絶叫という二段構えヴォーカルは聴いていて耳に心地いいDEATH!!
NILEやCRYPTPSYのドラミングを聴いた時の衝撃も凄かったけど、ソレさえも凌駕するバンドが存在していたとは・・・・・もはや脱帽
確かにORIGIN特有の何か、っていうのが無いけども俺は好きだなぁ。
ジョンのブラストがスゴイ、コレを聴く限りではANGEL CORPSEのときよりスゲェ。
あと個人的には喚きヴォーカルがかなり好き、もっと喚き散らしてほしい。
単純な話、ブラストが好きなら聴いて損無しです。
私がデス/グラインドに求めていたものを、理想的な形で届けてくれた1枚です。
「世界最速のドラム」の謳い文句につられて買った1stは、確かにブラストは速いけど、楽曲のヴァリエーションが少なく、みんな同じに聴こえてつまらなかったので、もう買うまいと思っていたのですが、各所で評判が良かったので本作を購入。想像以上でした。
楽曲自体もヴォーカルもギターもドラムも、前作よりずっと良いと思います。
スピード、勢い、それに特化したエクストリーム・ミュージック。それでいて重低音の迫力もちゃんとある。ある種、音楽の究極的な姿のひとつです。
たとえこれ以上ドラムが速くなっても、これだけのスピード感が感じられるかというと、そういうわけではないし、ここまでが私の欲求に応えるちょうどいいレヴェル。
3rdも良いけど、聴いた時の衝撃の強さで、やっぱりこの2ndが一番好きです。
ドラムはこれまたとんでもないブラストをかましてますね…。ドラムだけでも楽しめる。
そして、ドラムにも負けないのが新ヴォーカルのジェイムズ・リー。
見た目はただのデブオヤジにしか見えないけど(苦笑)、強力な低音と高音のデスヴォイスを使い分けます。
この手のバンドとしては、NILEにも引けを取らないと思う。デス好きは必聴!!(86)
人間らしさは微塵も感じられません。
2002年発表の2nd。
別に「ブルータル」=ドラムテク披露会でなくていいのですけど。徹頭徹尾ブラストかまされたところで驚くのは最初だけで、じき飽きる。デスだろうと何だろうと、緩急というか曲構成がまずあるべきだ、と思った。だって、「ドラムが鬼」以外に大した特徴も挙げられないのですけど・・・1stと違って。
言い方変えれば、超一級高品質憤怒心頭血管破裂ブルータルデスメタル地獄。
これはこれで素敵。
当然ドラムは凄まじくて好きだが、トリプルヴォーカルってのが気に入った。ただ、何かが欠けているような気が・・・・
テンションの高い絶叫声と低音のデス声が絡むハイテンションデス/グラインドバンド、ORIGINの2ndアルバム。
やはりこのバンドの醍醐味はブラストの速さではないでしょうか。
どうやったらこんなに叩けるの?と聴きたくなる程の超高速ブラスト炸裂で兎に角、速いのが好きでしょうがない、という人にはもってこいのアルバムです。
楽曲も悪くないので一度、興味のある人は聴いてみてはいかがでしょうか。
超ブルータル!
ドラムが神です。
ドラムの速さやボーカルのグロさ、技術の鬼加減で、脱出不可能の闇の地獄がイメージできます(笑)
しかし意外と良いメロディーのリフを奏でている曲もあれば、暴れりゃいいやって感じの曲もあるという浮き沈みの激しさがあったり、やってることの一貫性があまり無くて印象に残らないフレーズが多いのが惜しいところです。