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LUNAR WOMB / THE OBSESSED
ワシントンD.C.出身。1992年作の2nd。
ヘヴィ・ロック以外にも様々な要素例えばジャズやハードコア・パンクなどが融合し、独自のスタイルが築き上げられています!
(G,VoのWINOはアメリカン・ドゥームの代表格でもあるセイント・ヴァイタスにも在籍していた)
ゴヤの有名な絵画を使ったジャケットが印象的な2nd。
『LUNAR WOMB』はあらゆる観点からみても"完璧"なドゥームメタル作品。
若い頃から声も顔もオヤジだったスコット"ワイノ"ワインリッチ。
そんなワイノのキャリアの中でも最も重要だったのがTHE OBSESSED(本人は認めたくないだろうが)。
ワイノのヴォーカルは"優しいレミー"といった感じで、渋い声で歌も上手い。
演奏も上手く、歌メロもリフもセンスが良い。
彼はもっとギタリストとしても評価されるべきミュージシャンです。
ドゥームロック/メタルやその筋のメイニア達にカルト的な人気を誇るバンドですが、実際は1970年頃のイギリスのバンドのようなハードロックをやっている。
彼の根底にあるのが古いハードロックなのだが、それを消化し90年代の音楽性で具現化させたのがこのアルバムと言えます。
彼は他のバンドの活動も悪くはないが、THE OBSESSEDが一番似合っているように思う。
再結成が望まれます。
イヌスケ 2003年12月21日(日)15時11分
ダークな雰囲気の作品だが、スローな展開の曲以外にもファストな曲も織り交ぜ、
アルバム1枚を通して飽きの来ない作りに仕上っている。
ドゥームメタルだが、かなり動的要素が多い。
WINOのカリスマ性が滲み出ている。
1992年セカンド作。
このアルバムは確かにドゥームの超名盤であることは間違いありません。
絶〜〜〜〜〜対聴いておくべきグレイトな作品です。
しかし、ドゥームの枠を超越した素晴らしいロックアルバムです。
最初聴いた時はモーターヘッドの新作かと思いました。。。
VITUSの歪みきった曲とは違い、ワイノのよりストレートな
ロック趣向がその背景にはあるのでしょう。
鋼鉄ジーグ 2007年6月23日(土)19時51分