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WINGER / WINGER
ウインガーのデビュー作であると同時にバンドの最高傑作。
ギターは現ドッケンのレブ・ビーチ。この人の特徴は風変わり(?)なタッピングでしょう。
「MADALAINE」のソロでもそれは堪能できます。
なかなか曲も粒ぞろいでLAメタルしてます。
バラード有り、疾走曲有り、ポップな曲有りとバラエティにも富んでおり、
僕のお気に入りは①、③、④、⑦です。
(③はYG誌のギタースコアでライオンさんマークだったなあ。凄いリフワーク。一聴の価値有り)
WITHOUT THE NIGHT サイコウ!
WINGER、僕は大好きです。
WINGERで有名なのはやっぱり名曲「MILES AWAY」なんだろうけども
上の方と同じくWITHOUT THE NIGHT はホント最高です。
でも僕自信はHEADED FOR A HEARTBREAKが一番好きだったりします。
ダンサー、キップのダンスにしびれてしまった。ライブではマイクが音を拾わなくなったり、いろいろあったけど。ジャケット以外はみんなしびれる一枚です。
これイイですね。アルバムとしての質感が他のアーティストにはちょっと無いところが。
プラスティックのような質感を感じる不思議な音です。レブ&ロッド凄し。最高。
リフ、ソロ、オカズ・・・全てのプレイが「テクニカル臭さ」を出していながら
これだけキャッチーにまとまっているのはある意味スゴイな、と。そこはキップ凄し、かな。
バラードの4)や10)なんかはDEF LEPPARD「LOVE BITES」で受けたような透明感が
感じられて秀逸。5)のジミヘンのカヴァーはJUDAS PRIEST「JOHNNY B GOOD」くらいの「崩し」
が効いててこれはこれでアリだな、と。ま、聴くきっかけになった1)が個人的にはNo.1。
↑“プラスティックのような質感・・・"とは言い得て妙ですね。
まさにナチュラルな楽器の音ではなく、エフェクト処理でしっかり加工された音です。
当時も確か、その点が非難の的になっていたように思いますが、個人的には全然OKでした。
デビュー作ながら、各人キャリアを積んだ達人なので安定感抜群。
レブ・ビーチのタッピング多用のGソロはさることながら、多彩なバッキングも圧巻。
ロッドもさり気なく凄いドラミングを披露しています。
楽曲もヒットチャートが証明したように、キャッチー&メロディアスな秀作揃い。
80年代メタルブーム末期の最終進化型的傑作(!?)。
80年代末期〜90年代初頭、最も好きなアーティストであったのがこのウインガーである。ちょっと前、捨て曲のような新曲を収録したベスト・アルバムを出したり、再結成したのは良いがやる気の無いライブ・パフォーマンスを披露してガッカリさせてくれたが、このアルバムはお世辞抜きでお薦めの一枚である。シングル・カットしたがアメリカでは全くヒットしなかった②も名曲だし、⑥⑦なんかも目立たないが、いい曲である。それにしても、なつかしい。。。。オリジナル3作品は、どれも味があっていい作品である。
足が上がる上がる、クルクル回る回る、そしてカメラ目線をビシッと決めるキップ・ウィンガー。
SEVENTEENのPVに度肝を抜かれました(ちょっと大袈裟)。
ボー・ヒルだなあ、とすぐ判るキラキラした音づくりがお洒落。
レブのギターが弾きまくってる割に曲の邪魔をしないのがいい。
まともすぎてイマイチ突き抜けるものに欠けるけど駄曲はないしね。
キャッチーでメロディアスなハードロックが詰まったデビュー作にして彼らの最高傑作です。
デビュー作ではあるがハッキリ言って玄人集団であるがゆえに、
完成されたサウンドである。しかしながらWINGERは凄い!
キップとポールのセンス、超テクニカルなロッドのリズム、自由奔放に弾きまくるレブ
なぜこのメンバーでここまで完璧にまとまっているのか?と感心します。。
ボーヒルのサウンドプロダクションもこのバンドにはピッタリで、
WINGERの個性をさらに向上させていると思います。
WARRANTにしてもWINGERにしてもボーヒルさんはイイ仕事してますなぁ〜。
この作品は今でも私の愛聴盤である。
それは本作が素晴らしい楽曲ばかりであり、10年以上経っても色褪せないからだ。
これよく聴いたなぁぁ。
ほんまにようできたアルバムやで。レブのリフも聴きどころ。
キャッチーで、80年代のアメリカのメタルを象徴する作品だわさ。
ダンス講師だったうちのおかんが、Kipがすくっと立ってるのを見ただけで「あっ!!この人ダンスやってるでしょ。しかも本格的に。全然見せ方が違うよ」と感心していたのを思い出します。上の方もおっしゃってましたが、若干音色がDef Leppardの名盤Hysteriaに共通するものがあるような気がします。ちょっとデジタルで透明感がある感じ。マニアックな売れ方をしていく人達かなと思ったのが第一印象。
数年前のクリスマスに彼女と横浜のランドマークタワーで買い物に行った時ラウンジでキップウィンガーが無料で弾き語りソロライブをやっていたのを覚えてます。その時はウィンガーという人を知りませんでしたが買い物のついでに見入ってしまいました。最初サミーヘイガーだと思い凄く熱くなって見てみたらウィンガーだったのです。今思うと写真やサインをもらっといた方が良かったと後悔してます…
いや〜、これは名盤ですね〜。全体的にエコーが掛かりすぎているのが難点のど飴ですけど、ホント、洗練されたメロディーセンス。ロッドの変幻自在なドラミング。バラードなんてもう最高やね。キップの声はあまり華やかさはないのだが上手い。しかもベースを弾きながらとは…。
ジャケットのハヤカワSF文庫の表紙みたいなデザインも秀逸☆
さりげなくさりげあるプレーが随所に自然にいやみにならないように、巧妙にしのばせてありますね。しかもキャッチーさも残しつつ、、、。さすがです。でも、音質はサードアルバムのほうが好きなので、そこが少し不満です。
曲はいい。プレイも素晴らしい。
しかしどちらかと言うとボーヒルのアルバムにされてしまった気がします。
同時期にボーがプロデュースした他バンドに比べても音質的に少し落ちる感じです。
3rdの音質で1st,2ndの曲をやってくれたら、と今でも思います。
だから自分が聴くのはlive in tokyoのビデオの音です(笑)
まぁこういうのはどこまで行っても主観なので、、、、。
デビュー作だけど完成度が高い。プロ集団の作った都会的ロック。
音も見た目も動きもデビューしたてではない大人臭がしていた。
今聞いても古臭くないと思います。
本当に良い曲が詰まっている作品だ。
ジャケットが微妙だが、それに惹かれた。
懐かしい。よ〜く聴いたアルバムです。
透明感あるサウンド、ポップでシリアス、特にバラードは秀逸。
曲中にさりげなく随所に卓越したテクニックを聴かせるあたりは流石。
なにより曲がすばらしいね。
キップの歌もレブのギターも、折り紙付の巧さ(元スタジオミュージシャンでしたっけ?)。1stアルバムなのに物凄くハイクオリティです。
感情豊かで清々しくポップ感のあるサウンド(やや「作りモノ」気味ではありますが)が身上。特にバラードは文句なしの素晴らしさ。
アダルトな感触がウケて当時結構売れたんだけど、このまま少しずつ忘れられていくのかな?
絶品のHRアルバムです。
皆さん書かれてますが、ジャケ絵はハッキリ言って変。
ダンサー経験もあるキップの歌唱力や、レブのワイルドでいて綿密なギターワークが話題となった1st。
皆さん仰っておる通り、内容もポップな曲からバラード、そしてジミヘンのカバーと、バリエーション豊富です。
個人的には、名バラード"Without The Night"が収録されているので、それだけで大満足です
(ベスト盤に未収録なのが納得できませんが)。
この曲のためだけに買っても損はしないと思うので、是非聴いてほしいと思います。
正に、80年代という、あの時代だから生まれることの出来た作品ですね。
元ALICE COOPER BANDのキップ・ウィンガー(Vo,B)、ポール・テイラー(Key)、名手レブ・ビーチ(G)、元DIXIE DREGSのロッド・モーゲンステイン(Ds)の4人のテクニシャンにより結成されたバンドの'88年発表のデビュー・アルバム。
RATTで有名なボー・ヒルによるプロデュースで、アルバムは全米21を記録するヒットとなった。
確かなテクニックに裏打ちされた演奏とポップで近未来的なサウンドが魅力で、ゾクゾクさせるイントロが掴みOKなオープニング・ナンバー「MADALAINE」、哀愁に満ちたメロディが秀逸な「HUNGRY」、ポップながらもレブのテクニカルなギターが光る「SEVENTEEN」、'80年代を代表する感動的な名バラード「WITHOUT THE NIGHT」、ジミ・ヘンの超有名曲を大胆にカヴァーした「PURPLE HAZE」、スペーシーなサウンドが印象的な「STATE OF EMERGENCY」、ダイナミックかつメロディアスな「TIME TO SURRENDER」、軽快な疾走ナンバー「POISON ANGEL」、イントロのギターと独特のテンポが魅力的な「HANGIN ON」、キップの熱い歌唱が素晴らしい「HEADED FOR A HEARTBREAK」、バックに流れるギターがかっこいい日本版ボーナス・トラックの「HIGHER AND HIGHER」と、ヒットも納得の1枚だ。
個人的に今作は、デビュー作にて最高傑作だと思います。
音は非常に洗練されていて、冷ややかで都会的。
ジャケはキュビズムじゃないけど、「なんだこりゃ?(笑)」っていう感じでインパクトあります。最初見たときは、前衛音楽かと思いました。
堕天使ひで 2006年9月12日(火)17時19分
久々に聴きました、やっぱりいいなあ!おなかいっぱいというか、完璧な完成度というか!個人的にキラキラ、カッチリした整合感の音像が大好きです。
shaka 2007年5月10日(木)18時38分
キャッチー&ポップでありながらハード・ロックとしてのエッジを兼ね備えた
非常に完成度の高い作品。当時MTVで頻繁にクリップがオンエアされていた。
K・ウインガーのステージ栄えするパフォーマンスが際立つが、技巧派プレイヤー
揃いのためギターをはじめ聴き所満載。80年代のアメリカンHRを代表する名盤。
職人的なディテールまで気が配られ、かつリズムに非常に正確なギターリフ、それを支えるスタジオミュージシャン上がりのドラム。曲は善し悪しあるが、この優れた演奏を聴くだけでも価値がある。発売当時、非常に新しい世代のメタルとして受け止めた感じがある.ただ全てにかっちりし過ぎのために、バンへイレン的なポイゾンエンジェルや地味編のカバーとなるパープルへイズに本来あるべきワイルドさや勢いが感じられなかった点が、このバンドのポテンシャルの乏しさを示唆していたような。。。アメリカではヘアメタルの最後の徒花として嘲笑の的となったのがかわいそうだった。その後キップの音楽志向ががらっと変わったところを見ると、これぞまさに80年代末のメタルブームで一攫千金を狙ってチームを組んだのは事実だったようで、ある程度は仕方なかったのかもしれないけど。
購入前の第一印象…ジャケットの不可解なキャラだけではとてもHRバンドとは思えなかった。聴いてみて…歌い方が仰々しいなぁ。こういうのはシアトリカルと言えるのか? などなど文句言いたくなる所もありますが、レブのギターと程良く纏まった音に傾聴すればやがて気にならなくなります。ボー・ヒルプロデュースなのにRATTはおろか典型的なLAメタルとは正反対とも言える正統メロディアスHR、そこに多少のヒネリを加えたというのが彼等の個性なのでしょう。1曲目だけは誰が何と言おうと超名曲です。
明るくさわやかでキャッチーなアメリカンHR。
楽曲は総じてメロディアスで、アルバム全体のバランスも良く、とても好印象です。
特にバラードの"Without The Night"が好きです。ジミヘンの"Purple Haze"のカヴァーも面白いです。
後にDOKKKEN・WHITESNAKEでも活躍する、レブ・ビーチのプレイはセンスがいいですな。
ジャケも自分は好きっす。