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SILK + STEEL / GIUFFRIA
80年中期LAメタルの隆盛を受けて結構勢いを取り戻した当時の産業ロック。keyのグレッグジェフリアを中心としたこのバンドも当時注目を集めた。この作品も力強い“No Escape"から始まり、いかにもコマーシャルな“I must be dreaming"、これぞ彼ららしい“Lethal Lover"、“Dirty Secrets"と曲のちりばめ方もさすが、という感じの好盤に仕上がっている。JOURNEY、NIGHT RANGERあたりが好きな人にはお薦めします。
歌モノとしての完成度はデビュー作を上回っている。
デビッド・グレン・アイズレーのVOは好き嫌いが分かれそうだが、私は好きな声。
ジェフリアの2作目。ジェフリアと言えばエンジェルのメンバーだった事で有名ですが、サウンド的にはエンジェルよりもハードロックよりで、キーボードも良いですが、ギターも中々の腕前だと思います。その点はジョシュアあたりにかなり近いサウンドです。今はハウス・オブ・ロードというバンドになっておりますが、もっと正統派寄りのハードロックになってますね。この頃はまだハードポップという感じです。ファーストも同じ路線ですので同時に聴いてみてはどうでしょうか。
QUEENが好きならこれもイケると思います。
鍵盤楽器の煌びやかなサウンドとエレクトリック・ギターの激しいサウンドの
配合のうまいサウンドで共通するので.....
路線がまるでQUEENの「カインド・オヴ・マジック」あたりに近い....
単純に産業ロックとは切り捨てたくないが個人的には超名盤扱いだ。
いろいろと聴いてきたがこれ以上の作品はないだろうさえ思える。
聴きどころが多く想定以上のインパクト、完成度を誇る。
ハウス・オブ・ローズより曲が印象的で高評価。
やや時代を感じる曲もあるが終始非常に熱いものが込み上げる。
思わずこちらも大声で歌わずにはいられないくらい。
デビッド・グレン・アイズレーのVOは知る人ぞ知るだが、
youtube でも映像が見られるがなかなかの頑張り屋さん。
かなり暑苦しいタイプで高音がきつそうだがそれでも歌唱力は十分。
恥ずかしげもなく堂々と大声でサビを歌い上げる。
ギターのラニー・コードラも知る人ぞ知る名手。
前任者とタイプが違うが負けず劣らずのテクニシャン。
今でもたまに名前が出てくる。
つまらない曲も多かった1stが嘘の様な、素晴らしい出来の2ndアルバム。特にメロディの充実度は前作を大きく上回っており、それを見事に歌い上げるDavidも成長していると思う。
Greggはエゴを抑えてバックに徹している感じだが、澄み切った青空を思い浮かべずにはいられない色彩感豊かなKeyプレイは、これまた前作よりずっと魅力的だ。
このメンバーの力を100%出し切ったアルバムではないだろうか。