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DESTROY THE OPPOSITION / DYING FETUS
2000年発売の彼らの日本デビュー作。このバンド、作品の発表のたびに「最高傑作」を連発しています。本当にもっと多くの人に聞いてもらいたいデス。この作品では、どのパートも以前にもましてそのテクニック、独創性により磨きがかかっているし、サウンド・クオリティーが過去最高の出来です。
↑にもあるように、サウンド・クオリティが高いです。
「少しドラムが前に出すぎかなぁ」とも感じますが、ありそうでない音楽で楽しめます。
テクニックは言うことなし。
デス・ヴォイスも気持ちイイくらい気持ち悪くて好きです♪
随所でピロピロいってるギターが変態的でイカしてるぜ!こういうのをやってるバンドってなかなかいないんですよね。
デスには珍しく、すごく乾いてる音です。爽快!スネアはカラカラいってるし。
新鮮なデスを求めてる人なんかには特におすすめ!
日本盤デビューとなる4thアルバムです。帯に「デス・メタル、ニュースクール・ハード・コアとグラインド・コアの究極のブレンド」なんて書いてありますが、たしかにハード・コアっぽさもあるブルータル・デス・メタルです。
テクニカルで、色々楽しいことやってます。展開も多く、複雑。おどろおどろしい雰囲気より、冷徹に攻撃性を追求したような音づくりです。でもヴォーカルは激重デス・ヴォイス。
このバンドは歌詞がシリアスです。社会に満ちた欺瞞、偽善、腐敗に対する怒りが爆発しています。視点の持って行き方が相当に知的です。(1)「PRAISE THE LORD (OPIUM OF THE MASSES)」の「イスラム教徒を殺すユダヤ教徒、ユダヤ教徒を殺すキリスト教徒/終らない循環、そして全てが敗者」なんて歌詞は、今まさに世界的に問われている問題。
ただ単に過激な言葉を並べ立てたり、闇雲に権威に反抗するような子供っぽさはありません。目的がはっきりしている感があり、対訳の載った日本盤の購入をお薦めします。私自身、全てに共感を覚えているわけではありませんが、語るに足りることを歌っていると思います。なぜブルータルな音楽をやるのかという必然性もそこに浮かび上がっていて、非常にリアル。
個人的にテクニカル・デスって苦手なんですが、Dying fetusというバンド名のカッコ良さと、数年前のExtreme the DOJOでの来日に合わせて聴きました。
ハード・コアとの融合云々〜とあるように音質もそれらしく乾いていて、歌詞やジャケからもそれを感じさせる内容でしたが、何も知らずに聴けばやっぱりテクニカル・デス以外の何物でもなく、やはり聴いていて疲れます。
ただ1曲目はすごくカッコイイし、唸るようなVo.も、なんちゃってデス(声)バンドが氾濫している中、迫力はなかなかのもんです。
このバンドはアルバムを出す度に最高のものを作っているそうですが、この一枚もそうなのでしょうね。(これしか聴いたことないので)
でも先日リリースされたニューアルバムは買いませんね。多分・・・・これで十分です。
最近良く聴く一枚(一曲目だけ?)です。
でもテクニカルデスバンドってどうしてこう、皆さんドラムがすごいんでしょうか。
このアルバムを聴くと真夏の晴れた日の草原をチャリンコで駆け抜けたくなる位の爽やかっぷりです!!!爽やかさの欠けてる俺には絶対に手放せません。
テクニックもかなりの物で曲構成もかっこいいです!大満足です!
DYING FETUSを買うならこのアルバムでしょう!
個性豊かかつ変態的な楽曲の数々で昇天できます。
Voの掛け合いや、超絶Ds(特にバスドラが気持ちいい)が最高。
変態Gもいいけど、ちょっとブルータルさに欠ける。ちと俺にはキャッチー過ぎかな。
気持ちを切り替えるときに聴くと別世界に連れて行ってくれる。
へんてこりんだけど、斬新だ。
ギターリフがかっこいい。
ドラムはそんな好きじゃないかな…。
ギターがいいですよ。とてもキャッチーで。Voの重低音さ加減もまたカッコイイ。
THRAX 2005年11月2日(水)12時40分
ギター良し、ドラム良し、ヴォーカル良し、スピード良し、と良いこと尽くめの名盤だと思います。
ちょっとハード・コア/グラインド・コアの色合いも感じられますが、曲はちゃんとしたデス・メタルなので安心して聴くことができます。
それにしたもドラムが凄すぎですね。