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KILLING FIELD ... / DOOM
DOOMのセカンド。1987年作。
スラッシュの枠にはまりきれないそのサウンドのオリジナリティーが一段と色濃く出てきた作品。ジャズ、フュージョン、プログレッシヴ・ロックといった幅の広い経験とテクニックに裏付けられたものであろう。本策で、初めて諸田がウッド・ベースを弾いていて、これがまた凄いのです。傑作!!
中学生の頃このアルバムを聞いて衝撃を受けました。日本のバンドでここまでクールで殺伐とした世界を構築したバンドは他にはいません。10年以上の間愛聴し続けているアルバムです。
当時のインディーズシーンで異彩を放っていたDOOMのメジャーデビュー作。
3人が違う方向を向いて一心不乱に奏であげるノイズが1点で交わるとき、
ピラミッドパワーとでも言うべきとてつもなく強力で破壊的な、しかし
心地よい曲に生まれ変わります。
http://users.adelphia.net/~sypholux/doomfaq.htm
2nd。
複雑な展開の曲が多いアルバム。
全作品中で一番実験的と言える。
まだ未整理な部分が目立つが、次作「COMPLICATED MIND」で全てが実を結ぶ。
故・諸田コウの超人的なベースの運指は必聴。
アゴ 勇 2003年10月14日(火)17時36分
メジャーデビュー作となったDOOMの2作目(1988年リリース)。
いろんな意味で衝撃的だった1stよりも音質が格段にアップ。
かなり聴きやすくなったが、ジャジーでアヴァンギャルドな雰囲気が増してアクが強くなったとも言える。
諸田のベースは本作でも神がかり的!
遂にリマスター再発されましたね。
久々に聴いたけど、本当にとんでもないバンド。
諸田コウのうねりまくるベースがとにかく圧巻。
全作品中最もジャジーというか、プログレ寄りで、ここまでくるとスラッシュメタルにカテゴライズするのは到底不可能。
フォロワーなど生まれようもない、正に孤高のバンドだった。
全曲前人未到の境地に達しているといっても過言ではない。
必聴×100!
複雑だが耳を引く曲展開、初めて聴いたときぶっ飛んだ。
こんなアルバムを80年代に出していたことが信じられない(しかも日本のバンドが)。
正直、時代の先を行き過ぎたために、過少評価されてしまっている気がする。
心地よさと難解さを合わせ持つ、摩訶不思議なアルバムです。
中学時代に初めて聴いて、その魅力にのめり込んでしまいました。
本当に凄いアルバムだと思います。