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TROUBLE / TROUBLE
1990年作。4th。TROUBLEの作品は、後期のものほど中古盤市場で比較的高い値段が付いてるようです。その中でもこの4thは、特に高い!それまでのドゥーム・サウンドにサイケ色が出てはじめた頃の作品で、実にシブイナンバーが目白押しです。ある意味、時代を先取りし過ぎて売れなかったのではないでしょうか。後に、METALLICAが1991年にMETALLICA、1996年にLOADを発表し売れましたが、サウンド的にどこか通じるものがあるような気がします。こんな風に思っているのは私だけでしょうか?
4thアルバム。
個人的には最高傑作じゃないかと。
ドラマティックな展開とスケール感に溢れた独自のTROUBLEサウンドを確立。
この作品からヘヴィロック志向を強めている。
彼等のこうした急激な成長の陰には、この作品のプロデューサーを務めたリック・ルービンの存在が大きく関与していると思われる。
ヘヴィなリフにメロディアスなツインリード、妖しさを醸しだすかすれ気味ヴォイス。どっぷり浸りたいアルバムである。
ジャケットが普通のグループショットだというのもクールだ。
ギターの音色が5thのようにザクザクだったらもっと良かったな。
HARRY 2003年12月15日(月)10時27分
漢の魂を揺さぶるバンドの4th。
3rdまでのメタル路線と決別し、ストーナー/ドゥームロック路線へと転換した傑作。
この頃のリック・ルービンはヘヴィなバンドがお気に入りだったようで。
国内盤帯に「黒い安息日に生まれた災いの使者"TROUBLE"」と書いてありますが、恥ずかしい伊藤政則でも恥ずかしくて書けないようなコピーですね。
イヌスケ 2003年12月21日(日)20時32分
当時はTHRASH系のバンドを聴きまくってたんだけど、
聴く切っ掛けはプロデュースしてたリック・ルービンで
SLAYERの名盤を作ったあのオヤジがプロデュースしたバンドだから
まぁ〜聴いてみっかぁ〜って程度(不純な動機だよなぁ〜)
それで初めて聴いた時はブッ飛んだね。。。
スゲェ〜古臭え〜けどカッコイイ音を出すバンドだなぁ〜って思った。。。
そこからDOOM系のバンドを聴きまくり、そこからPENTAGARAMやらSAINT VITUSやら
聴きだしたんだよね〜。。。あぁ〜懐かしい。。。。
DOOM系の音には偏見あって入り込めないメタルラーな方々にも
聴きやすいアルバムだと思う。是非是非!!!!!
鋼鉄ジーグ 2006年8月23日(水)16時17分
知名度は低い.....。 が、かえって嬉しかったりしてw
“ばかだな〜、こんないいバンドを聴かないなんて....."と、
思う自分はタダの天邪鬼です。
個人的にはTROUBLEの最高傑作ですね。
一癖あるボーカルが病みつきになりますね。
ハッパを吸って聴くと恐らくトリップしそうです。
次のアルバムは少しサイケがかっててガッカリした覚えが
つい昨日のことのように思い出されます。
いつまでたっても我が家のヘヴィーローテーション、押しも押されぬ大エース。