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RUN FOR COVER / GARY MOORE
色々なプロデューサー、ミュージシャンを使いこなし、ある意味実験的に作られた本作。一般的に評判はよろしくない。取りあえずフィルとの共演「OUT IN THE FIELDS」が収録されていることで威厳は保たれているのか?
しかし、本作の聴き所はやっぱりゲーリーの楽曲をグレン・ヒューズが唄ってる「NOTHING TO LOSE」、「ALL MESSED UP」等でしょう。案の定、あっという間にけんか別れしましたが(笑)、恐らくもう二度と組むことは考えられない彼らなので、貴重な音源になること間違い無し。ただ、アルバム全体を考えるとやっぱり煮え切らない部分が多いかな?
フィル、グレン・ヒューズとの競演……一般的な評価は低いが、楽曲は充実しているし、ゲイリーのプレイもいい。80thのゲイリーは捨て曲がほとんどないのは事実だしバラエティにも富んでいる。再評価どころかもっと評価されていいと思うのは私だけ?
このアルバムは散漫だとか、統一性がないとか言う意見が多いけど、私にとっては素晴らしい
ハードロックアルバムだ。何よりも各楽曲が良く、フィル、グレン、ゲイリーのヴォーカルもいいし、ギターも素晴らしい。何故評価が低いのか理解に苦しむ。
いい曲ばっかりだし、「リーチ・フォー・ザ・スカイ」のグレンのVoも素晴らしいし、何といっても「アウト・イン・ザ・フィールズ」が入っているというのに!!
何処にも文句なしの名盤です。
書き込み少ないな〜。名盤です。言っとくけどグレンヒューズとゲイリーだよ!それだけでもう名盤確定ですね。
いや・・アルバムでのゲイリーのギターソロはあまり多くはないと思うが、ソングライティングは相変わらず良いし、味もありいい曲が多いと思う。
前作、前々作が非常に愛聴盤だったため、発表当時は「あれれ?」という感じでした。Run for Coverにしても、Out in the Fieldsにしてもハードロックのフォームの中では未完成でチープな表現なような気がして。当時はガキでしたからフィルもグレンもムーディすぎたのね。今聴くと当時注目しなかった楽曲を中心に味わい深い作品だったりする。
いやいや、マサ伊藤さんとか失敗作って言ってるけど「えっ、どこが?」て言いたくなる。①②とかかっこいいし、名曲アウト イン ザ フィールズが入ってるし、グレンが歌ってる曲にも良い曲はある。おれはワイルドフロンティアの次に好きっす。
悪いアルバムじゃないのですけど、雑誌やライターの影響は大きいと感じますね。統一感に欠けると
いうよりもセッションで出来上がった好盤といったところでしょうか。MILITARY MANの
もろ、フィル丸出しの楽曲は思わずニヤリとさせていただきました。欲をいうときりが無いのですが
フィルとヒューズのダブルリードボーカルのような想像もつかない(笑)楽曲を作っていたらと本作
を聴くと勝手に想像してしまいます。
ブルージーなロックナンバー『Reach For The Sky』、メロディアスハードロックの『Out Of My System』、
『Nothing To Lose』。
軽快なロックナンバー『All Messed Up』、名曲『Out In The Fields』・『Run For Cover』。
癒される『Once In A Lifetime』、『Listen To Your Heartbeat』、『Still In Love With You』。
初期のヘヴィーサウンドの物足りなさは痛切に感じるが、楽曲のクオリティーは高いと思う。
このアルバムなにかと評判の良くない作品ですが、なんで??
名曲「OUT IN THE FIELDS」はもちろんとして「RUN FOR COVER」「ALL MESSED UP」「ONCE INA LIFETIME」などは間違いなくかこいいし、個人的にゲイリーのバラードの中でもトップクラスの「LISTEN TO YOUR HEARTBEAT」もある。
確かに曲によって演奏メンバーがまちまちだがそんなことお構いなし!!フィル・ライノットやグレンヒューズが参加してるだけでも凄いことだし。良いものは良いんです。
有名な「OUT IN THE FIELDS」「EMPTY ROOMS」の2曲が収録されている作品。
この作品の素晴らしいところは、この2曲が突出しているわけでなく、どの曲を取っても名曲レベルのクオリティーを秘めている点にあります。
買う前に、「散漫な凡作」という評価を先に聞いていたために、あまり聴かなくなってしまったアルバムでした。
最初に聴いた時、名曲と評判の「OUT IN THE FIELDS」も、サビが煮え切らないと言うか、気合が足りなく感じられたせいもあります。
しばらく時間を置いて聴き直したら、それはもう名曲ぞろいで、素晴らしい作品でした。散漫と言うより、多彩で懐の広いアルバムと捉えたいです。
シーケンサー、シモンズドラムスなどモダンテクノロジーを導入しているが、なかなか良い曲が揃っていて、特にゲイリーとフィルライノットがデュエットした「OUT IN THE FIELDS 」はこのアルバムの中でとびぬけて素晴らしい名曲。
「MILITARY MAN」はフィルライノットがヴォーカルのTHIN LIZZYっぽい曲。
できれば「OUT IN THE FIELDS 」以外は全曲グレンヒューズに歌ってほしかった。
リメイクした「EMPTY ROOMS」はソロが短かくカットされていてイマイチの出来。
評価は低いみたいだけど今となっては、このアルバムの実験的なモダンテクノロジー導入はゲイリーの次へのステップだったと思えばなっとくできる内容ではある。
このアルバムの評価が一般的に低いなんて知りませんでした。OUT IN THE FIELDSは確かBURRN!で年間ベストチューンに選ばれていたような記憶がありますが。(記憶違いだったらごめんなさい。)VANDENBERGと曲名がかぶってるなあなんてことを思いながら当時は聞いてました。そして最近CD買いなおしてまた聞いてます。いい曲いっぱいあるし、なんで評価が低いんでしょう。
泣きのギターが控えめでメロディアスすぎるせいか(そこがいいんだけど)評価が低いらしい作品。
RUN FOR COVERはちょっとストレートすぎる感じがするけどよく聴くし、EMPTY ROOMSもこちらの再録バージョンの方が思い入れがある。
リマスター盤にはMURDER IN THE SKIESのライブバージョンが入っていて、この曲のカッコよさに惹かれてアルバムを購入したぐらいです。
名作にはなりきれていないアルバムですが、メロディアスな楽曲揃いで聴きやすいので隠れファンは多いと思いますよ。
前作、前前作にくらべるとちょっとイマイチですかね〜。
強烈にひきつけられる曲がないというか、押しが弱いというか。
アレンジがHR的でない曲も多いし、ムーディーな感じ。
まあ、安心して聴けるアルバムではあると思います。
ムッチー 2008年11月29日(土)22時43分
これが失敗作ならほとんど全てのアルバムがクズということになる。でも伊藤政則さんのことは尊敬してます。