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IGNITION / SEX MACHINEGUNS
久しぶりのスタジオアルバム。パンサーが加わって初めてのアルバムってこともあって、ギターもかなりテクニカルになってます!
テンポの早い曲は少ないです。スラッシュな要素はかなり薄くなった印象を受けます。ベースがその分練りこまれてるのがわかりますね。
結構アルバム全体を通して聴けます。シングルは元々気に入った曲ばっかりなんですが、アルバムの中でも楽曲としてカッコイイ②、⑨、⑪に、
歌詞が笑える③、⑧、⑩がお気に入りですね。何と言っても普通に名曲⑫、「刺身と山葵」でしょう!アコースティックな感じがかなり気に入ってます!
アルバム全体を通してメンバーの成長が光りますが、特出すべきはAnchangのヴォーカルとNoisyのベースですね。レベルアップが目立ってわかると思います!
結構いいアルバムだと思いますが、でもやはり最高傑作の1stには届いてないと思う。
keath 2002年10月15日(火)20時5分
確かにテクニカルになって、練られてるってのはわかるんですが・・・
確かに各個人の実力は初期と比べるとかなり上がってますが・・・
正直、もうだめかと思った。彼等の「メタル」という部分は2作目以降、徐々に衰退しているような気がする。
②④⑨など、いい曲は本気でしびれるほどいいんだけど、それ以外はやばいのでは?
もう初期2作のような音楽性に戻る事はないのだろうか・・・?
なんか、いろんなジャンルに手を出しすぎて、このバンド本来のメタルっぽさが薄れている気がする。
このアルバムの曲は半分以上が7弦ギターと5弦ベースを使っている。
そのせいか、メタルよりもモダンへヴィロックのイメージが強い。
このバンドに今必要なのは、「初心」とか「原点回帰」だと思う。
マシンガンズに遅いのは似合わない。
このアルバムは良いと思う!最初、聞いた時は駄作かと思ったけど聞き込むうちにだんだん好きになり、今では自分の中では名作だ!特に⑤、⑥、⑦は即効性はないが聞き込むと良い曲です。確かにメタル色は少し薄れてしまったが、まだ彼らがメタルであることには変わりはない!本当に今では素直に成長したと思える。やはり日本のメタルシーンを引っ張って行くのはマシンガンズだ!みなさん、このアルバムを聞き込んでください!!
なるほど聴きこむと好きになりました。
勢いはなくなりましたが曲の良さはかなりUPしてると思う。
☆他のアルバムとの差がはっきりしていてバラエティに富んだ出来になっていると思います。
アルバム全体が毎回、同じような構成じゃ飽きるし(1st〜3rdを悪く言ってるわけではないので誤解しないで下さい)、一味変わったものを聴くのは純粋に楽しい。
☆巷でのこのアルバムの評価はすこぶる悪いような気がします…。
まあ、マシンガンズを『速さ』で評価していた人たちにとってはそうと取れるのでしょうね。
このアルバム一枚で、「彼らは勢いを無くした」。なんていうのはナンセンスだと思いますよ。
あと、参考にシングルやアルバムが出る際には雑誌などのインタビュー読むといいかもしれません。その作品の意図や試みを本人達から聞けば少しは見方が変わる…かも。
知識をばら撒いて語ってる人の意見はどうも苦手。やっぱり楽しく語りたいな〜。
☆それと、上の鯵の素さんの『いい曲は本気でしびれるほどいいんだけど、それ以外はやばいのでは?』ってのはなんだかなぁ…。
「やばい」って何よ?
>白狐さん
あ、この表現だけだと誤解を招きますね。すいません。
楽曲そのものが悪いと言っているわけではないのです。
上でHAL9000さんが仰っているようにバンドがこれまで貫き通してきた事、
例えばこれまでのアルバムにあったようなメタルバンドとしての
SEX MACHINEGUNSならではの魅力というのが今回は希薄に感じられてしまうので、
3rdからの変化を考えた時に次回もこんな風に変化を遂げていくのであれば
SEX MACHINEGUNSがメタルではなくなってしまうような気がしてあのような表現を使いました。
このバンドにはMETALLICAと同じような変化をして欲しくないのです。
速い曲ばかりが全てではありませんが、このバンドの真骨頂は
やはり速い曲にあったと思います。
シングルの「そこにあなたが・・・」が出た際に、ANCHANGが語っていた
「あなた」に込められた意味を考えると、こんなMACHINEGUNSもアリかなとは
思ったのですが、今回のアルバムを聴いて、これまでずっと応援し続けてきたバンドの
最も好きだった部分がこれまでになく薄れていたので
やはり初期2作の頃に戻って欲しいと思いました。
アルバム出すたびに好きじゃなくなっていくのが寂しい。。。
頬白鮫はものすんごいかっこいいけど。
友達のお姉ちゃんにこのアルバムをかりて初めてマシンガンズの曲を聴きました。
あんちゃんの声がすごく高かったので「のど壊れないのかな?」と思いました。
だってあんちゃんのシャウトが凄かったんで。
安定感という印象を受けました。
だんだんとANCHANGの作風に対する意見が変わってきたのかな、と。
歌うことにかなり力が入っていて聞きやすい反面、昔のアクの強さがなくなってしまったのは少し残念です。
でもそうやって変わっていくのも必要なことかもしれません。
これからの彼らもじっくり見ていきたいです。
僕の中では
1st>2nd>3rd
ということでこのアルバムはなんとなく買ったのですが‥
1stとはぜんぜん違うけど、同じくらい好きなアルバムです。
すごい成長したなあと思って。
もちろん勢いも大切だとは思いますが、勢いだけに頼らない
このようなアルバムを創れるようになったことは非常に
いいことで、かれらのアーティストとしての成長がわかります。
2002年発表の4th。
初めて買ったマシンガンズのアルバム。
初めて聴いたとき勢いが足りないと思った。
前作が疾走の嵐だっただけに、どうしたの?って。
今更聴いてみると、①、②、④、⑬とかかなり良い。
このアルバムが他のアルバムよりどこか退屈なのは、名曲と駄曲の差が激しいせいだと感じる。
中盤をミドルテンポで固められても、眠くなるだけだ、特に⑤、⑥は退屈。
この2曲が1stの様な疾走曲だったら見方が変わったかも。
80点。
勢いが無い……なるほど、言われてみればそうですね。
尤も私としては、好きな曲の存在がある故のお気に入りだったこれまでの三枚と違い、アルバムの流れが充実しているので、この作品に文句はありません。1stはメタルと言えばメタル一色ですが、"この曲がここに無くても……"と思う曲があったので、独自性を頭から見せたことによるインパクトの高さ以外では凡庸、とも言えますし。
それに、「暴走ロック」を聴いて"とうとう「Highway Star」まで戻ったか"と笑えるのも、これはこれでメタルの原点なのでは?古すぎますが(笑)
一発ノックアウトは期待せずに、スルメの如く味わうべし。
ドラムの音しょぼい。迫力無い。特にバスドラ。
4thアルバム。
正直俺のツボとは違いました。
しかし曲はバラエティに富んでるのでまあまあ楽しめると思います。
メンバーのテクは初期と比べてこの頃になるとうまくなってるのがよくわかります。
良さがわかるのには少し時間がかかると思います。
NOISYが格段に上手くなっています。
曲はヘヴィになり、1st,2ndのイメージで買うと裏切られた気になるでしょう。
でも何度も聴いていれば考えが変わるかも?
「暴走ロック」が今ひとつ好きになれず、迷いに迷ってようやく聴きました。ところがどっこい(笑)、以外に好きな曲が多く、聴けば聴くほど出来のよさが感じられる一枚だと私は思いました。確かに中盤に「うーん…飛ばすか!?」と思わせる曲はあるかと思いますが、個人的には「いい曲」のほうが多いです。特に⑫は、初め聞いたときは某アメリカンハードロックバンドを思い浮かべてしまい、ちょっと浮いている気がしないでもなかったのですが、それはあくまでアルバム全体を通しての話し。ちょっぴりホロッとさせられる名曲ですね。あと、他のアルバムに比べ、確かにあんちゃんのヴォーカルがパワーアップというか、高音域が多いなぁとおもったのですが。聴き応えあります。ちなみに私は、「暴走ロック」はDVD「ビデオ・セックス2」を観たら好きになりました(笑)。
あまり良い評判を聞かないので正直聴くのが怖かったIGNITION。
全体的に疾走曲は控えめで、ダークでミドルテンポな路線が多いです。
一回聴いただけでこのアルバムの魅力を全て把握しろというのは無理な話で(どのアルバムも普通はそうなんですけど、これは特に)
何度も何度も聴いて次第に良さをわかっていくという感じですね。
個人的にはこんなマシンガンズも全然アリです。
サウンドとかは別にメタルであろうと無かろうとどうでもいいんだけど、肝心のお笑いが大人しめな為だろうか、アルバム全体が無難な印象を受けてしまった。
色々と難しい。
中曽根栄作 2006年2月20日(月)23時33分
前作「バーベキュー☆マイケル」から、いきなりへヴィロック化。
「マシンガンズが、メタリカの二の舞になってしまったのか」というのが最初に聴いた時の感想である。
それからしばらく時間がたって、今は「こんなマシンガンズもありだな」と思い、普通に聴けるようになった。
初めて聴く人へのアドバイスは、他のアルバムと完全に切り離して聴くこと。
特に前3作(SEX MACHINEGUN・MADE IN JAPAN・バーベキュー☆マイケル)
が好きな人には、他と比べずとにかくじっくりと聴く事が要求される作品だと思う。
最初に聴いたときの印象はあんまり良くなかったが、じっくり聴き込んだ結果なかなか好きなアルバムになった。
ツインリードがカッコイイ「頬白鮫の悲劇」、正統派バラード「そこにあなたが」
ギターソロが名演の「逆風」、王道マシンガンズ流疾走曲「世直し Good Vibration」
辺りは普通にオススメできるかな。
中盤ちょっとダレるし即効性は低めなので入門には向かないけど、決して悪いアルバムではないかと。
あまり聴かないな〜。逆風がよかった。
オリジナルアルバムでは、一番聴かないな〜
マシンガンズが「ロック化」し始めた1枚。
個人的には、何度聴いても「METALLICAの後に続くのかな」という気持ちが拭えない複雑な心境になるアルバムです。
本作のことを悪く言うつもりはないですが、
この作品がなかったら後の第4期SEX MACHINEGUNSのサウンドも結構違ってきたと思います。
いや〜〜〜〜
発売当初は最悪って思ってましたが
みなさんおっしゃる通り
じっくり聴くと
いい!!
だんだんはまってきた!
ちゃんと聴いてなかったです
これはこれでいい!