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BEYOND DAYLIGHT / VANDEN PLAS
THE GOD THINGを聞いて期待していたので楽しみで仕方なかった。
で感想は、結構曲はメタル色は少し控えめになって歌が前に出た印象がある。
曲調的には、やはりシアターの影響は大ではあるが、今度はLIQID TENSTION〜の影響があきらさまに出ている。あとはカンサスとかの影響も結構感じます!
だけどいい曲ばかりだと私は思うけどね。これといった曲はないが全曲平均して点が高い!
日本での知名度が低い理由がわからない!
カンサスのカンサスのカヴァー⑩はちとへヴィー過ぎる気もするが・・・。
私にとって今後楽しみなバンドだ!
VANDEN PLASは2nd・3rdでコケたから知名度が低いのかな…
とうのは私の主観です。ちなみに私は2ndより1st派。つーか「Accult」が今まで一番好きだった。
私には、1stのキャッチーさを残しつつ、2nd、3rdを経て今作に進化したという感じに受け取れます。
「昔のDREAM THEATER(Images and Wordsとか)」が好きな人には、このアルバムはたまらないんじゃないかな。けど、古臭いっていうことではなく、その頃の雰囲気や魅力を現代に伝えているというか。コメントへたくそですみません。でも書きたかったんです。
ライキチさんおっしゃる通り、いい曲ばっかりで、平均してポイント高いですよ。
3rdで「?」と思ったギターの勢いも復活してるし。
標題曲「BEYOND DAYLIGHT」は、まさに雰囲気が「往時のDREAM THEATER」「I&WにおけるLEARNING TO LIVEの位置付け」って感じを出してます。(DT好きなもので、こんなコメントしか出せなくてすみません。)
全体的に、ドイツの湿った感じ・キャッチーなメロディラインがバリバリ出てますね。VANDEN PLASはどうしてもDREAM THEATERとの比較が避けられないんですが(私も比較してますし)、この「湿り気」が強烈なオリジナリティを築いていると思います。
Vo.アンディ・クンツの独特な声質が、より「湿り気」を際立たせています。私的にはお気に入りのバンドです。
日本で売れてくれ。そして日本に来てくれ。
全体的に聴き手を癒すような穏やかな雰囲気が漂っています。アコギが随所で効果的に使われていて、それがそう感じる理由の1つにもなっています。
本作もラフさより繊細な響きを大切にした歌と、多彩な表現を可能にする高度な演奏力で魅了してくれます。2ndと比べるとKeyのセンスはさらに磨きがかかっているし、ギターのトーンも非常に美しい。相変わらずどの曲も丁寧に構築されていて、彼らの音楽に対する情熱が伝わってきます。
プログレメタルというより、最後にcoverしているKansasみたいなプログレハードという感じの作品。
