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UNIVERSE / SILVER MOUNTAIN
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かのヨハンソン・ブラザースがY氏と組む前にいたバンドとして有名なSILVER MOUNTAIN。
その彼らが参加した1ST「SHAKIN' BRAINS」が一般的に人気は高い。
しかしその1STの最大の欠点がヨナスのVoであるのは世の常識。それに耐えうるべく素晴らしい楽曲があるのは確かだけど、やっぱりちょいと酷いすぎるというのが私の感想。
そんでもってこのアルバム。ヨハンソンは居なくなったけど(アンダースは残ってたんだっけ?)、代わりに専任のVoが入った。勿論ヨナスよりも上手い。とはいっても並だけどね。
楽曲の質も前作より落ちたとは思わないし、トータルで見れば私はこっちの方が好きです。
ただ、ヤンスとヨナスのバトルを期待する人ならやっぱり1STなのかな?
それと専任Voを居れて飛躍したストラトやハロウィーンとは違ってこのバンド、日の目は見れなかったな。
かわち 2002年10月20日(日)17時47分

85年発表の2ndアルバム。
専任ヴォーカルが入ったが、ヨハンソン兄弟がいなくなってしまった...。YNGWIEバンドに引き抜かれてしまったのであります。イェンスがいなくなったおかげで、最大の見せ所であったギターとキーボードのバトルは一気に後退...。楽曲もコンパクトなものに。
しかしそれでも本作は(1stほどでないとしても)名盤です。「SHAKIN' BRAINS」「UNIVERSE」を筆頭に、様式美の名曲が沢山収録されています。軽快なインスト「NIAGARA」も凄く良い。
安定感なら前作より遙かに良いし、楽曲のレベルも申し分ありませんが、やっぱりまずは衝撃の1stを聴いて欲しいです。
せーら 2004年3月20日(土)16時49分

スリリングな展開がなくなった替わりにしっとりと冷え込むような、さながら北欧の冬の夜のような、そんな音を手に入れた2nd。
俺はこっちも好きです。
けんしょー 2004年12月11日(土)14時57分

ありゃー、人気ないのね、この作品。個人的には、この'85年発表の2ndアルバムこそ、SILVER MOUNTAINの
最高傑作であるだけでなく、80年代の北欧メタル・ブームを代表する名盤の1つだと思っているのだけど・・・。
傑作ではあったものの、ヨナス・ハンソンの素人っぽいVoと、デモテープ並の劣悪な音質に
大きく足を引っ張られていたデビュー作『SHAIKIN' BRAINS』に比べ、今回は歌える専任Vo.クリスター・メンツァーの加入と、
サウンド・プロダクションの飛躍的な向上(前作が悪過ぎただけともいう)で、その2つの弱点をしっかりカバー。
そして何より素晴しきは、DEEP PURPLE的なロックンロール色が減退し、北欧様式美メタル分が強化された収録曲の数々!
名手ヨナス・ハンソンによる、北欧民謡風のメロディが胸に染みる①②、泣きのバラード④、
ペア・スタディンのリードBも勇ましい⑥といった楽曲も冴えているが、特筆すべきは、如何にも北欧的な寒々しいリフと、
クラシカルなメロディが疾走するスピード・チューン③と、脱退した天才Key奏者イェンス・ヨハンソンの後任として
参加している助っ人Keyが、イェンスに勝るとも劣らないピアノ・ソロを披露するドラマチックな⑤(曲の完成度は“VIKING"以上)。
共に「これぞ北欧メタル!」という魅力をギュッと凝縮したかの如き必殺の名曲。メタル・ファンは聴かずに死ぬ事なかれ。
火薬バカ一代 2006年12月13日(水)21時47分

↑いいこと言うねぇ。
ヨナスのVoは確かにへなちょこだけど、(自分は嫌いじゃない、ウリよりよっぽどマシ)本アルバムにおける「Why」のいかにもはかない雰囲気は、あの頼りないVo
だからこそだと思う。北欧美旋律様式派を絵に描いたようなアルバムだ!

ライオッ党 2007年11月16日(金)9時26分

ヨハンソン兄弟の強奪の危機もなんのその、
専任Voの参加もスケールUPに加担していますがアンサンブルの向上、並びに音質の良さが今作を名盤の域へと押し上げています。
粒ぞろいの今作の中でもとりわけ頭2曲の出来は秀逸ですね、パワフル重量感さへ漂わせる疾走ナンバー⑥やドラマチックな⑤等も収録されて聴き応えも十分、若干の古臭さはあるもののこのメジャー感は色褪せません、衝撃度は1stに譲りますが完成度では今作が上でしょう、北欧HM/HRと言えばメロデスをイメージされる方も多いのでしょうが、この寒々しいクラシカルなメロディと甘美なポップフィーリングこそ北欧HM/HRの側面だったかと思います。
失恋船長 2009年11月29日(日)2時24分

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