CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
MISSA / DIR EN GREY
彼等の原点。
スタジオが良くなかったせいか、音がスカスカだが曲はどれも良い。
☆歌詞はまだまだそこら辺のヴィジュアル系を抜けきれてなかったりするのだけど、
メロディアスさで言えば今に劣らない気もします。
<GARDEN><霧と繭>なんかはかなりの名曲かと。
<Erode>の歌詞は今に通ずるところがありますね。
正直言って音がスカスカ、ボーカルは滑舌が悪く「た」と「ちゃ」が区別できてなく
甘えっ子みたいに聴こえたり声が上ずっていたり、歌詞は前身バンドや黒夢からの影響が
抜けきれていなかったり首を傾げる所も多々ありますが、
それを補って彼等の才覚が噴出したアルバムだと思います。
①のギターリフとリズムの絡みや②のベースライン、③の叙事的な歌詞とメロディアスなギターソロ、
⑤のポップ性など耳を惹かれる要素がたっぷりと詰まったアルバムで、
特に①のリフなんかは今の音が重くなったDirを知ってしまった今でさえもかっこいいと思えます。
またこのアルバムを通してのアングラ的な雰囲気はメジャー流通の
どのアルバムよりも勝っているように感じます。
ただ、全曲ともメロディアスなので、⑥の後辺りに最高にカルトで
偏執的な楽曲が入っていたらもっと良い作品になっていたようにも思いました。
1997年に出された6曲入りのIndies Album。
インディーズバンドながらこの頃からメロディーラインや曲が優れている。
音づくりはまだまだかも知れないが、YOSHIKIが目を付けただけはありますね。
「秒「」深」は今でもLiveでやる名曲だし、速くてメロディアスな「霧と繭」「GARDEN」はよく聴いた。
「Erode」だってもっと評価されて良い隠れた秀曲だし。
84点。
やっぱり彼らはこの頃からかっこいい。
特に、いかにもV系らしい曲調の"GARDEN"や、ラストを飾る"秒「」深"はすばらしいです。個人的には"秒「」深"はリメイク版より遥かにかっこいいと思う。
まぁ、あえて難を言うなら↑の皆さんが仰るように音質が悪すぎることかな。
マジで音がスカスカです(苦笑)
「いかにもV系だなぁ」な感じの楽曲が好きじゃない人は聴かない方がよろし。
インディーズ時代でまだまだヴォーカル京さんも滑舌がわるく、音程も安定感がないし、声の芯が細い感じ。
メロディセンスは「GAUZE」「MACABRE」が絶頂期だと思うけれど、このアルバムもかなりいい。
曲の質がかなりいいだけに、音のつくりが悔やまれる。
ふぁうすと 2005年3月27日(日)19時47分
GARDEN!!
インディーズ時代のアルバム。
おもいっきりV系。
京のボーカルを始めリズム隊の演奏力もまだまだです。
とはいえ当時はかなりハマリました、曲の質は本当にインディーズかよ?
と思う位いいです、音がスカスカなのはしょうがないですね。
しかしDIRの歴史の中では非常に大切なアルバムです。
ボーカル京の「れいぎゅんらぎゃい」「いれっさいやいやーぃ」等、意味深なフレーズは
この頃から健在。初めて聴いた時は、音のスカスカさ加減に不本意ながら失笑してしまった。
でも聴き込むとだんだんと良さが実感できる。噛めば噛むほど味が出るのがDir en grey。
インディーズ時代の6曲入りミニアルバム。この頃はまだ京さんの歌もあまり上手いとは言えないし、演奏も荒削りでしたが、毒々しくダークで、いかにもヴィジュアル系って感じで好きです。最近のディルよりも個人的には昔の彼らの方が好きでした。
はっきり言って批判されても仕方ないと思います…。
でも、音や歌のしょぼさをかき消せそうなぐらいのメロディセンスがあります。
興味のある人はきいてみてください。
インディーズ期に発表したミニアルバム。
スカスカな音(これはスタジオの所為もあり?)、滑舌の悪い京の歌唱、いかにもヴィジュアル系といった曲の数々など、ヴィジュアル系が好きじゃない人(今のDirしか知らない人)が聴けばズッコケてしまいそうなアルバムではありますが、メロディセンスはこの頃から優れており、ストーリー性に富んだ歌詞もどことなく初々しさがあって好きです。
個人的には、これに「業」をいれてほしかった…。