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DEPARTURE / JOURNEY
これは渋い。メロディアス・ハードの雄、JOURNEYが70年代テイストを残しつつ80年代に、殴りこんだ1枚。グレッグ・ローリーのハモンドオルガンが非常にいい味だしてるし、ニールのギターも速弾き、泣きの両面で活躍している。ハードナンバーとバラードの割合もいいし、バラエティに富んでいる。80年代のゴージャスなJOURNEYしか知らない人にはちょっと渋すぎるかも。
出世3部作の最終章。色彩豊かな歌曲群からなる本作は、
彼らの中でアメリカン・メロディアスHR的な完結型とみなされてもおかしくない。
妙に明るくなった感じで拍子抜けする部分もあるが、聴きやすさでは格段の
向上を果たし、チャート的にも成功をおさめた名作。
Any Way You Want It、Line On Fireは、キャッチーなメロディアスHR曲として、
お薦めしたい曲。
誰が何と言ってもESCAPEがJOURNEYの最高作だと思いますが、
「バラードがちょっと多い」と思う人もいるのでは?
そんな人にはこのアルバムがお勧め。
曲のバラエティーに関しては、ESCAPEやFRONTIERSよりも豊
富で、グレッグ・ローリーとスティーヴ・ペリーが2人がヴォ
ーカルをとった曲もあります。
1980年発表の6th。
名曲「Any Way You Want It」を始めキャッチーなナンバーが多い。
前後の作品に比べて割りかしROCK色が強いかな?
曲もバラエティ豊富だし、JOURNEYならではの美旋律も堪能できる。
これを最後にこの路線から後退してってる気がする。
86点