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VIOLENT REVOLUTION / KREATOR
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KREATORが進化した!良い。

ジェリコ 2002年11月8日(金)16時25分

これはスラッシュメタルではなくスピードメタルと呼びたく思います。
暴力はむしろ、スピード感やメロディの美しさの背景に沈んでいて、
代わりに正統派的な背筋の伸びたドラマツルギーが峻厳と主張しています。

個人的にKREATORはもうちょっと尖っていて欲しかったけど、
このアルバムも普遍的な魅力を備えていて、よい!
casa 2002年12月8日(日)23時35分

"COMA〜"の頃を思い起こさせるようなスラッシュナンバーで幕を開け、
ゴシック色の強かった"OUTCAST"・"ENDORAMA"など存在しなかったかのように
アグレッシヴで且つ、普通にメロディアスな曲が連なる作品。
それだけにDr.のスピード感不足だけがかなりもったいない…
Project XXX 2004年10月8日(金)8時3分

「COMA OF SOULS」の次にリリースしていたら、物凄い反響があったはずだけれど、
あの当時('01年)ということを考えると、ちょっと様式美スラッシュというかオールド・スクール過ぎる感じもする。
が、楽曲はバリバリにいい!特に、前半の構成や楽曲は、これぞKREATOR!という感じだ。

次作「ENEMY OF GOD」の完成度の高さへの布石である。

なんだかんだ大好き!(笑)
夢・マグナム・ナイト 2006年4月22日(土)11時39分

'01年発表。リーダーのミレ・ペトロッツァが「初心に立ち返った」と認める通り、スピーディでアグレッシブな作風が
復活を果たした、記念すべき10thアルバム。「ENDORAMA」や「OUTCAST」を聴きながら、「これはこれで悪くないんだけどね・・・」と
遠い目をして呟いていたファン(俺だ)も大満足の内容に仕上がっている。
しかも、工夫なく過去と同じ事を繰り返すのではなく、「RENEWAL」以降のメロディ重視路線で培った叙情性を
巧みに攻撃的な楽曲へ融合。結果、スピーディでアグレッシブ、且つ怒りと悲しみの激情のメロディに彩られた、
新しいKREATOR流スラッシュ・メタルの創造に見事成功している。
特に、殺気立った高速スラッシュ・チューン①④⑥、インスト曲のイントロに導かれて始まるメロディアスな③、
重々しく劇的な⑤といったメリハリの効いた楽曲と曲順によって、ギリギリ高められたドラマ性が、
全てを兼ね備えた名曲⑧“REPLICAS OF LIFE"で頂点に達するアルバム前半の構成は、殆ど完璧と言っていい程の隙のなさ。
後半も、ラストを締めるスピード・チューン⑫まで捨て曲は見当たらないし、これぞまさに名盤と呼ぶに相応しい。
(個人的にも、KREATORのアルバムではこれがベスト1)
しかも彼らが凄いのは、この後('05年)に本作を更にビルドアップしたかのような強力作「ENEMY OF GOD」まで作ってしまった点。
全く、ミレ・ペトロッツァの底なしの才能には恐れ入る。
火薬バカ一代 2006年7月11日(火)22時14分

ゴシック路線で散々スラッシュファンを突き放しておいて、「CAUSE〜」の時と同じくいきなりスラッシュバンドとして復活!
正直、「自分勝手やなぁ」と思ってましたが、
そんな意見は本作を聴いたとたん「やっぱKREATORすごいわ」という印象にかき消されました。
アグレッシヴかつパワフルに突き進むだけでなく、時にはメロディアスかつ複雑に曲を展開していく。
"初期+中期"なサウンドに、ゴシック路線で身に付けた"メロディ"の色を楽曲に見事に注入しております。
新加入のサミ・ウリ・シルニヨも、KREATORのギタリストに相応しい文句無しのプレイを見せ付けています。
スラッシュアルバムとしては6年ぶりのリリースで、
パワー全開だった「CAUSE〜」のパワーをセーブし、かつ聴き応えと説得力を兼ねた作品に仕上がっています。
個人的には、本作を聴いて「ゴシック路線に行ったのは間違いではなかったんだな」と改めて思いました。
彼らによく当てはまる"速いだけがスラッシュじゃない"という言葉そのものな本作。
ぜひ、皆さんも聴いてみてはいかかでしょうか?

これが、新たなるKREATORの序章・・・。
Blazing Blast 2006年7月26日(水)21時1分

一つ、不満点を言わせていただくと、「歌詞が見にくい!」(この仕様、日本盤だけ?)
でも、内容は文句無しに最高です。
BLAZING BLAST 2006年10月14日(土)19時51分

ジャーマンスラッシュのベテラン、クリーターの10th。2001作
今作はかつての「Coma of Souls」を彷彿とさせるジャケとともに
スラッシュメタルとしての激しさを取り戻したサウンドとなっている。
ツインギターのリフによる疾走感と、怒りに満ちたミレの歌声がかぶさり、
KREATOR節ともいうべき、ダークでドラマティックな世界観を描いている。
ギターフレーズには過去の2作を経たメロディアスな要素もしっかりと残していて、
これまでの集大成的な作品といってもいいかもしれない。ともかくこのアルバムを経て、
彼らはキャリアの最高傑作ともいうべき次作「Enemy Of God」へとこぎ着けるのである。

かめはめ 2010年7月7日(水)21時51分

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