TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るURIAH HEEPのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
LIVE IN MOSCOW / URIAH HEEP
このCDをamazonで探すstyle=border:none

1987年のソビエト公演を収録したもの。
メンバーはバーニー・ショウ(Vo)、ミック・ボックス(G)、リー・カースレイク(Dr)、トレバー・ボルダー(B)、フィル・ランゾン(Ky)の5人。
ケン・ヘンズレーやデビット・バイロン時代のHEEPにこだわりのある人は、このライブを聴いたら「何のミラクルも生まれない普通のHRバンド」になってしまったと嘆き悲しむであろう。
ただ、彼らの長い歴史を振り返れば当時(今も?)のメンツが一番延命なのは確かだし、“おっさんROCK"はやっぱり健在だ!と感じてもらえるかもしれない。
演奏は全盛期よりも荒々しさ(もっと言うなれば粗雑さ)はないが、その反面安定感はある。
私的にライブ向きのバンドではないと思っているHEEPだが、このメンツとなるとそうは言えないのかも知れないな。なーんて、ふと感じてしまった・・・。
かわち 2002年11月18日(月)22時58分

現メンバー初のアルバムでしかもライブ。
旧ソビエトで初の西側(死語)バンドの演奏を収録した作品。
まず、感じるのは初期の頃の荒々しさがなく、まとまった演奏とハーモニー。
もしかしてこのラインナップすごく良いかもって思ってしまうことです。
実際、元グランプリのバニー・ショーも違和感なく昔の曲を歌っています。
多少、録音自体、バランスがよろしくないですがそれを感じさせないライブです。
柴が2匹 2003年11月7日(金)20時16分

このライヴでのリーカースレイクのDr、良いですね!
エビフライ 2004年1月26日(月)21時37分

今久しぶりに聴いてます!良いね!特に「ジュライモーニング」〜「イージーリビング」、そしてアンコールの「ジプシー」あたりが最高です。確かに初期の狂ったようなケンのハモンドやデヴィットの歌は無いですけど。しかしリーのドラムはカッコイイ。「ジプシー」のプログレッシブなキーボドソロは鳥肌もんだ。
エビフライ 2004年2月6日(金)12時45分

EQUATORリリースから3年半近くも経過して、突然新メンバーでのライヴ・アルバムとは不思議な気がしたものだが、更にスタジオでの後入れ等の処理までされている事が明らかに判ってしまう部分がある事にも首を傾げてしまう。現地調達の機材での録音があまりよくなかったことは容易に想像できるが、新ヴォーカリストが入っては抜け、活動不可能な時期がしばらく続いた彼らは、当時あまりよい状態ではなかった事も事実だ。これらを踏まえれば、このアルバムの価値は、このような状態にあった彼らが当時奇跡的とも思えるモスクワでのライヴを、連日満員にして更に追加公演まで行ったという記録の証明であるという事だ。当時の西側ロック・バンドで初めてのモスクワ公演を実現した事で、ユーライア・ヒープはその後の多数のバンドの先がけとなり、歴史に名を残すバンドとなったのだ。そういった歴史的価値を考えれば、サウンドをとやかく言うことは大したことではないのかもしれない。往年のヒット曲の合間に入っている新曲に違和感を覚えることも否定できないが、それでも彼らがこの偉業をきっかけに精力的な活動を再開したことを喜ぶべきなのだろう。新メンバーのバー二ー・ショウの伸びのあるヴォーカルとフィル・ランゾンのキーボード・スタイルは、80年代ヒープのハード・ポップ・スタイルを踏襲しながら、新しいサウンドをも担っていたことが容易に理解できる。
杉本 剛 2008年3月18日(火)23時18分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!