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CORPORATE AMERICA / BOSTON
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先日(11/20)発売された新作。今年になって期待を裏切ることなく
8年振りの作品をやはり発表してくれたことに、まずは感謝。
が、正直とまどってます。これまでにないフレーバー漂う作品かと思います。
随所にこれまでのBostonらしいギター、爽快なコーラス、オルガン
を聴かせてくれて、思わずニンマリしてしまう所もあるのだが。。。
新境地にある彼らを、おそらくファンは賛否両論で二分するだろう。宿命である。
私は、1、3、8、9がいい曲と思う。1は爽快、3はHigher Powerを彷佛、
8はMagdarainの路線曲、9はWe Can Make Itのような壮大な空間を漂わせる曲。
要は、これらの曲が過去の作風に類型があるから、私的に印象的なのだと思う。

メンバーは、前作のT. Sholtz、F. Cosmo、G.Pealに、
Anthony Cosom、Kimberly Dahmeが新加入。B.vo.に、B. Delpがサポート。
メインvo.は、前作同様に複数が担当。
過去の作品と比較すると、路線的には4thとベスト盤の新曲2曲に近い内容である。
次作はおそらく2010年発表予定!? T.Sholtzは60代になる。
と思うと、なぜか本作が彼らのラストになるという寂しさを感じ、
愛聴せずにいられなくなります。ファンの方は、必聴です。これもBostonです。
私は、次作に2年後あたりライヴ・アルバムが登場することを期待してます。

やまねこ 2002年11月22日(金)10時25分

またもや8年周期で地球に舞いもどったBoston。まずはその帰還を素直に喜びたい。
8年といえば小学生が大学生になるだけの時間の流れだ、ということを改めて噛みしめることになった。
もちろんBostonたる所以であるTom Sholtzのギターサウンドやオルガン、コーラスワークは健在であり、「変化した」「現代的サウンド」という前評判よりもずっと安心して聞ける作品だと思う。従来の作品と比較し、リズムや女性ヴォーカル、アコースティックギターの多用といったヴァリエーションを持たせた感があるが、私はほとんど違和感を抱くことなく没入できた。その点は8年という尋常ではない期間に、じっくりと曲やアレンジやプロデュースが練られた賜物でもあるだろう。実にダイレクトに胸にしみじみと響く作品。その間の作業を想像するだけで、Tom Sholtzという人の創造に対する信念の強さに感服する。

よりダイレクトに時代と向かい合おうという意志を漲らせたアルバムタイトルとタイトルトラックを聴いて、近いうちに、できれば3年くらいのうちに、もう一枚このメンバーでの新作が聴きたい、と熱望する。いや、また8年くらいだって待つことができるのだが。
Boogie 2002年11月24日(日)17時34分

BOSTON履歴 中学3年「Third Stage」、社会人「Walk On」、そして最新作・・。
中学生の時リアルタイムで聴いてもう30代。この間アルバム3枚。1枚の価値は重くなります。アルバムの質は「Don't Look Back」を頂点に徐々にクオリティは下がってる気がしますが、このアルバムの「音」は全く色褪せてません。「Third Stage」を猿のように聴きまくったようにこのアルバムも聴き込まないと。

定ちゃん 2002年11月26日(火)15時37分

8年周期説通り、ようやく地球に戻って来てくれました(途中寄り道はしたが)。
はっきり言ってもはや往年のクオリティは望めないけど、「あの音」が聴けるだけで涙ものです。ハイトーンこそほとんど使ってないが復帰したBrad Delpの声には感動。Franは前作でも歌っていたから違和感は感じないけど、Kimberlyの歌う「With You」は少し違和感を感じた。これはAnthony Cosmoの作った曲にも言えることで、今風のロックっぽさを感じさせる「Turn It Off」「Cryin'」は特に顕著です。しかし「I Had A Good Time」のような曲があるから全て許せてしまう気がする。なんだかんだいっても愛聴盤になりそうです。でも今度はもう少し早くアルバム出して欲しい・・・そして79年に来日して以来、一度も来ていないので再来日を期待したいです。
EnigmaSuite 2002年11月27日(水)0時46分

EPICでの2作品で圧倒的なエネルギーを与えられファンになった私。正直アルバムのすべてを好きになった最初で最期のBANDになると思う。

そんなBOSTONも3作目以降は聴かせる系に変わり、ついに女性ボーカル登場となってしまった。

がっかりのファンは多いと思うが、ここまで(20年以上)お世話になった私は体になじむまで聴き込もうと思う。
そしてアルバム1作目から順番に変化を楽しむ

本作はBOSTONのテーストをしっかり残しながら、その魂を承継するためのエネルギーにあふれている、毎回新生BOSTONが見られるという意味で貴重
Tom 2003年11月8日(土)0時44分

先日、ちょっと遅いけれどこのアルバムを入手!
1曲目は、爽やかな壮大なイメージの音楽は変わらないな〜、と思いながら聴きました。何となく心にジンとくるのは、久々に新しい曲を聴いたせいだからでしょうか?
3曲目のアルバムタイトル曲は、何となく今までにないような一面が表れている思いました。
4曲目も割合しっとりとした素朴な感じ(←宇宙的な壮大なイメージとはちょっと違った感じ)で何となく違った印象を受けました。

段々後半のトラックになって行くにつれて、あぁ〜、良い意味でこんな曲も出来るんだ〜っていう感じな印象に変わっていきました。←決してがっかりはしていません!!
しかしながら、曲の端々には彼らのサウンドだなぁ〜、っていう音というか、フレーズがあって感動した一枚です。



あお 2004年2月29日(日)23時28分

bostonはbostonらしくしていれば良い。余計は色目は使わなくて良い。それがこのアルバムに対する大方の意見だろう。セールスがそれを物語っている。1.は、まごうことなきボストンサウンド。これをどうして最後までやらないかなぁ・・できるんじゃん。
お願い!シュルツとテルプだけでもう一回でいいから夢見させてくれー!できるハズだ!
チョッパー 2004年12月15日(水)18時52分

デビューから何年たっても・・・気持ち良い「金太郎飴」サウンド・・・何枚アルバム出そうがいつ聞いても、鳥肌が立って、くすぐったくて・・・これも良い意味で「もうやめてくれ〜!!」って叫びたくなる!!(笑)
rudd 2004年12月24日(金)22時5分

近年 BOSTON好きになって、1作目から 、4作目まで揃え、 聴き浸っていたというのに・・。 このアルバムだけは売ってません。。 とおもったら廃盤になってたんですね。。 再発売してくれ!! 聞いてみたい !!
kontakuto 2007年11月5日(月)11時51分

デルプ追悼のつもりでこのアルバムを聴くつもりがうっかり忘れていて・・・
今聴いているがデルプを含めた3人のヴォーカルを擁しながらサウンドは
まぎれもないBOSTONのものだ。オルタナっぽい曲も散見されるが、劇的な
⑥は名曲だと思うしこれもまたBOSTONである。しかし最大の問題点は実は
⑩が一番いい曲だという点だろう。
と言っているうちにこのアルバムがリリースされはや5年。あと3年後には
我々はまたBOSTON号の宇宙よりの帰還を見るわけだ。そのとき世界はどう
なっているのだろうか。環境破壊を嘆くショルツの声は届いているだろうか?
チンポリオ・フェラッチィーノ 2007年11月28日(水)16時16分

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