CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
EDGE OF TIME / DARK SKY
ドイツ出身、メロディックハードロックGroupの2作目。本作は自分達の曲作りの腕に磨きを掛けて、「オリジナル」に拘った力作と思います。
前作との大きな違いは、よりハードなエッジとビートを強調した音作りと、「まんま○○」の部分の排除。そして、どの曲にもかなり印象的コーラスを配したサビが耳を惹きつける様です。明るめの曲は少なく、マイナー調の曲が大勢で、それでも曲中にちょっとした展開を持たせて、ともすれば平坦になりがちなアルバムに起伏を与えていると思います。3曲目のバラード、1曲目の軽快さ、4・5曲目の躍動感、11〜12曲目の流れ、その他の曲もなかなか良くて聴き所が多いです。
メロディーの質は前作以上、且つそれがゆるむ箇所が殆ど無いと思います。前作の場合、英語圏では「訛」が唯一かつ最大の彼らの欠点だった様です。本作はその部分に大きな変化は見られません。相変わらず英語圏では苦戦を強いられそうです。しかしやはり彼らのメロディーの煌めきは、欧州のFanと共に、僕は見守り続けたく思います。あ、僕、最近のCRYSTAL BALLより好きかも。
ドイツのメロディアス・ハードバンドはメジャーになれないのか?透明感があり、北欧のバンドかと思うくらいキラキラとした美しいメロディー。
なぜ、国内盤が出ないのか本当に不思議です。そろそろ3rdが出る頃かなあ・・・
ジャーマン系でありながら、その内容は極めて北欧的。
このメロディの閃光と、エモーショナルなパフォーマンスは
ただものではない。
北欧的なメロハーを軸にしながらも、骨太さは、ジャーマン
ならでは。ヘタな北欧ものより数十倍優れている。
アレンジも非常に凝っており、楽曲の持ち味を最大限に
引き出している。
ツボを心得たギターワークは絶賛に値する。
マニア絶賛の超名盤
2002年リリース
同郷のフェア・ウォーニングを彷彿させるサウンド。キーボードが結構前面に出ており、トリートの初期にも似ているが、ドイツのバンドだけに、フェアとジェイデットハートっぽいところがある。