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IV/LET THE WILD RUN FREE / FORCEFIELD
こっちならHR/HMの方々にもまだ大丈夫なはず(の曲が多いと思う)。1990年作品。
「III」に比べりゃまだギターオリエンテッドな作品だし。
ヴォーカルはグラハム・ボネット。唸るところは唸ってます(探すのは難しいですが)。
ギターにはフェンウィックはもちろんとして、バーニー・マースデンやらミッキー・ムーディ、
キーボードにはドン・エイリーなんかもちょこっと参加してたりします。
ちなみに9曲中6曲はカバーなり他人の曲。
特にバッド・カンパニーの名曲「CAN'T GET ENOUGH〜」は「へぇ」ものです。
リラックスしながら楽しそうにビシバシ叩き込むコージーが目に浮かぶようです。
他ラス・バラードのペンによるタイトル曲やドン・ヘンリーのカバーなんかもヨイかな。
またジミヘン、テンプテーションズの曲なんかもやってます。
カヴァーは変貌振りがすさまじい(?)ので、機会があればオリジナルと聴き比べなんかもいいと思いますヨ。
これは、気楽に楽しむコージー番外お楽しみプロジェクトですが、それでもさすがにコージーのドラミングとグラハムのヴォーカルが聴く価値あるものにしています。特にタイトルナンバーは、ヴォーカルメロディが良く、思わず一緒に歌いたくなっちゃいますね。