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IN THROUGH THE OUT DOOR / LED ZEPPELIN
80年代を見越した、いい作品だと思うんですけど。リアルタイムで買った最初のオリジナル・アルバム(あとはCODA)。解散しなければ、HOUSES OF THE HOLY の様な位置付けになったかも・・
上記の方の仰るとおり80年代を意識した作品ですね。
HRにこだわらず幅広い音楽性が楽しめますが、これがラストとはちと寂しいかもです。
とにかく、一番陽気なアルバムなので聴きごたえはありますよ。
ジョーンズ中心で制作されたZEPの裏名盤(笑)ハードさが足りないので他のアルバムほど人気はなさそうですね。しかし、オリエンタルな雰囲気の壮大なIn The Evening、煌びやかなシンセ満載の大曲Carouselambra、感動的なバラードAll My Love、メランコリーなI'm Gonna Crawlなど素晴らしい名曲が収められているので疎かにはできません。他にもHot Dogなど陽気な佳曲もあります。捨て曲は全くないので、もっと評価されても良いアルバムだと思う。
前作はギター中心だったのに対し、これはギターよりキーボード(シンセ?)が目立っている作品ですね。
確かにハードという点で聴けば物足りないとする人もいると思いますが、「IN THE EVENING」「FOOL IN THE RAIN」「ALL MY LOVE」などはハードじゃなくとも良い曲であると思います。
柴が2匹(会社から)さんの仰るとおり一番陽気なアルバム。ZEPはいろいろやりますなあ。強烈なギターリフは少ないにもかかわらず聴かせてしまう楽しいアルバム。
書き込みが妙に少ないのは評価が低いからではなく、ビッグネームだけに書き込むまでもないと言うことでしょうか。
HARRY 2004年1月12日(月)21時59分
ZEPは、実験的アルバムと傑作アルバムを交互に出します(2枚組みは1枚づつとする)。
当然、このアルバムの次は名盤が来ていた訳です。
ボンゾの死は本当に悔やまれる・・・
そしてこのアルバムも、素晴らしいアルバムなのです。ZEPは傑作しか作りません。
「In The Evening」をはじめ、素晴らしい曲が多いです。
私はZEPを単なるハードロックバンドとは思っていないので、
このアルバムは完成度の高い名盤だと思ってますし、好きなアルバムです。
あらゆる音楽を融合させて、ZEPがまた独自の音楽を創っていくと言う点で
今後のアルバムがまた楽しみだっただけに、ボンゾの死は残念でならない。
「ケラウズ・ランブラ」が好き。
初めて聴いたZEPが、これ。リアルタイム。すぐにボンゾの悲報。解散。なので、評価云々以上にとても思い入れがある。特にA面が良い。これ以降のソロ活動を見るにつけ、
これで終わって良かったんだなと思える。ビートルズに次ぐ伝説・・・
チョッパー 2004年10月11日(月)19時36分
実質的ラスト・アルバムとなってしまった今作は、ジョン・ポール・ジョーンズの色がもの凄く前面に押し出されている。
感動的なバラードのAll My Love、ジミー・ペイジお気に入りのIn The Eveningが目玉。
それ以外にも曲は粒揃いで、楽しく聴けます。
この頃のレッド・ツェッペリンは本当に落ち着いてるなと思える程、安定した作品になってます。
これは今日、レコードを買ってきて今聴いている。いいなあ。
シンセを多用したロックアルバムの元祖だね!
このアルバムなしではV,Hのjanp!も生まれなかったのでは!?
ZEPは失敗したけど、VANは大成功した。それだけのこと???
まだまだ発見!!
carouselambraはハウンドドックの'ff'の元ネタじゃないかね??
ASIAに何故カールパーマのドタバタドラムがしっくりくるのは・・・・・ああ!!!!
パンクなどのニューウェーブの嵐が吹き荒れるときに、沈黙を守っていたLED ZEPPELIN。
ジミー・ペイジはパンクに対して寛容な目で見ていたので、対立していたわけではないがマスコミが捲くし立てていた。
そんな中で出したこのアルバムは、十数ヶ国でチャートのTOPを飾った。
しかし、やはりマスコミは低い評価を下していた。このZEPの実験に対して、「Ⅲ」の時と同様。
しかし、内容は素晴らしい。他のアルバムが凄すぎて見劣りはするが。
シンセサイザーでポップなイメージはするが、曲の構成とか曲の配置とか完璧なので一気に聞かす。
案外、最初に聞くアルバムでもいいと思うんだけどなあ。
並みのバンドなら名盤になったと思う。
ちなみに「JANP」じゃなくて「JUMP」です。(笑)
評価低いなあ・・・
前作はジミーペイジが中心となって作られたが
この作品はジョンポールジョーンズが中心となってつくられ全体的にシンセが目立ってます。
発売当時酷評を受けていたらしいが、決して駄作ではなくむしろ実験作なのに安定感すら感じます。
正にベテランの味ですな。
特にIN THE ENENINGとALL MY LOVEは聴くべし。
あとFool In The Rainもいいです。
実はこの曲がイギリスで唯一シングルカットされた曲らしい。
今回のアルバムは個人的に実験作だと思っているので、この次の作品が聴きたかった。
このアルバムはラストになってしまったから物足りないわけですが
本来ならこの先があったはずです。聴いてみたかった…
86点
ジョーンズの才能が開花した作品。
さあ、これからだ!!というときにボーンナムが死んだのが
悔やまれる。
最初に聴いた曲が「FOOL IN THE RAIN」で、おもいっきり肩透かしを食らった。レッド・ツェッペリンはハード・ロックで、ジミー・ペイジという凄いギタリストがいると聞いてたから。ギターの音聴こえないし。今は好きな曲の一つだけど。それよりもボンゾが亡くなり、ラジオで追悼特集が組まれファンになる頃には解散してたという悲しい思い出が...
これから80年代へ突入していくようなアルバムを感じさせる。
アルバム制作の主導権がペイジではなく、ジョーンズで作られており、全体的にキーボードがフィーチャーされていて、今までの作品とは違った趣を持っている。そのためか、一般的には異色扱いされ、賛否両論のあるアルバムとして位置づけられている。
それでも、やはりツェッペリンはツェッペリン。「In The Evening」は後期の傑作だし、「All My Love」はツェッペリンのバラードとして人気がある。そして、締めの「I'm Gonna Crawl」も名曲。アルバムとしてはもっと評価されて然るべき内容です。
しかし、残念ながらこのアルバム発売直後にボンゾが亡くなり、スタジオアルバムとして遺作になった...。
う〜む、確かに異色ではあると思う。
前作のエレキギター中心の作風とは異なり、キーボードが活躍。
HRにこだわらず、いろんなタイプの曲をそろえているのがZEPらしいといえばZEPらしい。
"In The Evening"・"Fool In The Rain"・"All My Love"とかが好き。