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AGITATOR / 特撮
3rd!
前作、前々作と較べると少し変わったかな。
リズムや曲展開がよりアヴァンギャルドになった感じ。
で、その変化がまたかっこいい!
すっきり走る疾走系はほとんどないンだけど、聴いた後物足りなさは感じないハズ。
『殺神』の美しさなんて筆舌に尽し難いと思います。
楽曲の充実度から言うと私はこのアルバムが一番好きです。
何が良いってそれは、歌詞が良い、音色が良い、ヘヴィーさが良い。1度も聴いた事無い人は是非聴く事をすすめる。
speed 2004年2月28日(土)11時57分
大槻ケンジさんと香奈さんの対談を本で読んで、このアルバムについて言及されていて
興味を持ったので聴いてみました(その時香奈さんが大槻さんの眉毛について
何の脈絡も無く突っ込んだのが面白かった・笑)。
…このバンドのアルバムは初聴きですが、これはかっこいいですね。
へヴィな音像の中にあれほど流麗なピアノが融け込んでしまうのって凄いです。
どちらも自分の耳には心地良い音なのに、それが2つ合わさってしまったらもう…って感じで。
それと上の方の仰る通り、リズムや曲展開などがかなり面白くて聞いていて
面食らってしまう所とかもあると思います。パーカッシブでプリミティブな感じのする④や
途中でワルツ調になる展開を設けた⑦なんかも面白いですが、極めつけは⑤でしょう。
なんとハワイアン(しかも「ハワイか」の台詞入り)から一気にヘヴィロックに!!
初めて聴いたとき「は?」って感じでした(笑)
歌詞面ではふざけたものもありますが、ところどころ胸に迫る場面などもありました。
ただ、私が一つだけ気に入らなかったのは肝心の大槻さんのVo(ファンの方に怒られそうですが)。
歌い上げるでもなく、悪魔に取り憑かれたように絶叫するでもなくどっちつかずな印象で、
ちょっと自分の好みには合いませんでした。個性はあると思いますが、個人的にはどうも。
でもそれを除いたら他は全て良いです。
このVoも好きな人はかなり気に入るタイプでしょうし、まずは聴いてみて欲しいところです。
えっと…とりあえずspeedさんの意見に賛成です。
歌詞もメロディも、何よりヘヴィさが特撮のアルバムの中で最高レベルです。
普通のメタルファンが聞いても、楽しめると思いますよ。
改めて聴きなおすと
確かにこのアルバムでの大槻の歌唱は生ぬるいんだが、
楽曲は悪くない事に気付いた。
へヴィで良いっす。
セカンドより更に、も・ん・ぜ・つ(笑)
かっこ良かったり、何故か元気になれたり、怖かったり、面白かったり。
1stと2ndのサウンドを混ぜ、少しハードロック寄りな曲が多い傑作。
とりあえず…ゴスロリちゃんは良すぎ
おそらく、特撮でもっともヘヴィでメタル要素の強いアルバム。
メタルといっても超速ナンバーでギターソロがテロレロ・・・っていう方ではなく、デスメタル系の激しいダウンチューニングのディストーションギターがリフをかき鳴らす、いわばニューメタル系の方のメタルではないでしょーか。・・・わかりにくくてスミマセン(汗)
歌詞は相変わらずのオーケンワールド(笑)壮大で宇宙的な話も、怒りの話、不条理話、そして庶民的な話。本当に様々な話を聞かせてくれます。
この名曲ぞろいの楽曲達にわれわれは帯に書かれたとおり、震え上がるのであります(笑)
