CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
PLEASURE TO KILL / KREATOR
KREATOR史上最もブルータルなアルバムだと思います。
多少ゴタついても、前へ前へと何かに憑かれたように猪突する勢いが凄い。
衝動と暴力に塗潰された本作は、20年近く経た今聴いても息苦しい程の密度です。
しかもリフにはすでにミレ・ペトロッツァ節が刻印してあるあたり、
唸らされます。
血の気の多い諸兄はこのアルバムを常備すべき!
1986年作の2ndであり、個人的には彼等の最高傑作だと思っている。
この年に、こんなサウンドを出していたということは、正に驚愕に値する。
これでVocalがデス・ヴォイスであれば、もうこれはデス・メタルである。
後期のKREATORしか聞いていない人は勿論、4th以降の作品を聞いていた人も、この作品を聞くと、これがKREATORなのか?!ときっと思うに違いない。
ドイツが誇る3大スラッシュメタルバンドの2nd。
この頃はドラマーのヴェンターとギターのミレ・ペトロッツァが曲によって歌い分けていた。
ミレのヴォーカルは低音が強調されていて迫力充分。
このあと一時期興奮状態の松田洋二(家族ゲーム)のような声になってしまいファンを心配させた。
どの曲も格好良いが、"ripping corpse""pleasure to kill""the pestilence""under the guillotine"等は鳥肌モノ。
最近のデスメタルバンドと比べても遜色はない。
イヌスケ 2003年11月28日(金)23時35分
ひたすら、はやい。というかすごいスピード。はやすぎて、いまいちかなあ。ドラムのひとが。ボーカルしている曲がたしか、かっこいい。クリエターは、3rdがかっこいい。1stは、シンプルイズベスト?かな。
初めて聴いたKREATORのアルバム。全曲突撃で超アグレッシヴ!!なんだこのドラムは!?このドラムのアグレッシヴさはブラストでは表現不能、まぁ聴いてみてください。ヴェンターはドラム兼Voだなんて器用なことやってるな、ただでさえドラムが大変そうなのに(笑)
1986年にこんなものかましたらやばいだろ!!とか思ってしまう速いアルバム、てか同じ年に出たSLAYER「REIGN IN BLOOD」にならってか遅い曲が1曲もない。METALLICAが2ndや3rdでやったみたいにアコギで始まったかと思ったら最後までひたすら突っ走ります。
Michael Amott(ARCH ENEMY)がKREATORのNewアルバム収録曲 "Murder Fantasies" のソロをレコーディング した時に
"俺がやれて本当に嬉しかった出来事がこれだ、時々このような件でゲスト参加を要請されるんだが、たまにはこれを受けてもいいんじゃないかと思う時がある - これも確かにその要請を受けた中のひとつだ ! その相手というのがさ...なんといってもあのKREATORだぜ ! その昔 "Pleasure To Kill" を聴いて驚きのあまり開いた口がふさがらくなったことを覚えているよ。 - エクストリームメタルのレベルを上げた1枚だ...ものすごくクールだったね !
と語っているようにビックリなアルバムなのです。後世への影響も計り知れない。
ユッティー 2004年9月20日(月)18時58分
相変わらずのマニア向けだが、B級臭さも取れ、音質・演奏の荒さも
「とにかく激しく・速く」という前向きなパワーに昇華されていて
80'sスラッシュメタルの魂を感じさせるアルバム。
荒削りな感じですがかっこいいとこは抑えられてますね〜。
アドリブで弾いてるようなGソロが聴いてて面白いです♪
KREATORといえば、この2ndアルバムでしょう。
ボーカルは完璧。リフは独特で、前のめりそうになりつつも疾走してます。
どこを切ってもKREATORの音と分かる、他に類を見ないスラッシュメタルアルバム。
鬱屈した怒りや不満。破壊的衝動を直情的に叩き込んだスピードとノイズの極北(当時ネ)。
以降「Terrible Certainty」「Extreme Aggression」「Coma Of Souls」辺りまで
曲の完成度、アレンジ、演奏技術、録音状態など上昇の一途を辿ります。。。。
Kreatorの最高作は??っていわれたら上記3作品のいずれかかなぁって思いますが
自分的に一番好きなのはこれ♪♪
世界一速くDrをしばいたろ!!っていう気持ちが先走ってメチャつんのめりながらも
驀進する心意気は正にスラッシュ魂。カラスで始まりギロチンで締める。これぞ美学じゃ〜♪♪
2nd。非常に個性の強い音だ、KREATORではこのアルバムが一番好き。
前のめりぎみなリズムがクセになる。
KREATORの最高傑作
ガタガタ言わずにかかってこい的な突撃スラッシュ
とにかく全曲速い速い!
それでいて飽きる要素もなし
1986年発表の2nd。
メロディアスなイントロ"Choir Of The Damned"が終わると同時に、いきなり"Ripping Corpse"でスラッシュ猛攻撃開始!
その後も、ライブでお馴染みの"Pleasure To Kill"や"Riot Of Violence"と進み、"Under The Guillotine"でとどめを刺す。
初期KREATOR及びスラッシュ全盛期を代表するであろう名作。
ちなみに、ジャケットを見てアニメタルが思い浮かんだのは僕だけでしょうか?
地球の反対側で世間を騒がせていたSLAYERをあざ笑うかのような、突撃スラッシュナンバーの嵐。
一体何がアンタらをそこまで駆り立てる・・・と思いたくなるほどに全編アホみたいな極悪スラッシュを追求しております。さすがデスメタルシーンに影響を与えたアルバムである。
ミレのチ○ピラボーカル、独特のリフ展開、ヴェンターのせわしないヘタウマドラムがしっかりとKREATOR流の暗黒世界を作り上げ、何回聴こうと飽きることはありません。
貴方が神か 2008年9月22日(月)22時53分
ドラムはドタバタしているがそんな事おかまいなしの
ヤケクソ&ゴリ押しサウンドが素晴らしい。
当時出てきたスラッシュメタルの中でも最もアグレッシブ
でパワフルなアルバムだと思う。
ENEMY OF GODで「カッコよすぎです・・」と発言しておいてなんですが・・
ENEMY OF GODのすぐ後にようやくこちらをげっとしました。
スイマセン・・もっとカッコよすぎです・・・
もちろんENEMY〜も素晴らしいアルバムです。
ENEMY〜の方がより多くのメタラーにアピールするアルバムだと思いますが、
スラッシャーにアピールするのはこのアルバムでしょ!
ミレ(とヴェンター)のボーカル、ギターリフ、暴走するドラム、
すべてがカッコいいKreatorの傑作アルバムです!
速いw速すぎてドラムがいまいちついていけてないが最高!!
まだまだマイナー時代の作品だが凶悪性は一番。Ripping Corpse、Pleasure To Killはやばい。
2nd。まさに爆走、ごり押しスラッシュ。速すぎる。
もはやデスメタルの域。ドラムが一部ついていけてない。
Ripping Corpseは強烈。
しょじゆう 2010年2月16日(火)12時28分
演奏力が増し、よりタイトになった2枚目。しかも暴力度もアップ。
ウルフ<g>を迎えての4人編成になった。個人的には、次作よりもこっちの方が好みだ。
1曲目は知性を感じさせる美麗なイントロで幕開け。2曲目以降は熾烈極まりない怒濤のスラッシュ・ナンバーが次々と繰り出される。まさに"暴力装置"たる名に恥じぬ凄まじいアルバムだ。
終始、高いテンションをキープし、決して落とすことなく最後まで駆け抜ける様は正に圧巻だ。首振り過ぎ注意のスラッシュ絨毯攻撃。
スラッシュの中のスラッシュという具合のスレイヤーのレインインブラッドに匹敵する疾走感。やばい